食べ放題のレストランが大食い客ばかりでも儲かる理由 変動費と固定費で考える | LIMO | くらしとお金の経済メディア

今回は、食べ放題のレストランが大食い客ばかりでも儲かる理由について、久留米大学の塚崎教授が解説します。 ＊＊＊＊＊ 食べ放題のレストランは、食欲旺盛な客ばかり来店して思い切り食べるのに、赤字にならないのでしょうか。今回は、企業の収益について考えてみましょう。 企業の費用には、変動費と固定費がある レストランの費用を、材料費とそれ以外（店を借りる費用、正社員の給料、等々）に分けて考えてみましょう。材料費は、客が食べた分に比例して増えていきますが、それ以外の費用は客が来ても来なくても増減しません。前者のように、客の来店数あるいは店の収入等に比例して増える費用を変動費、後者のように客数等と無関係な費用を固定費と呼びます。 レストランのコストに占める変動費の割合は、普通の人が考えているよりも低いと言われていますので、本稿では3割強としておきましょう。普通のレストランでは、客は1500円の料理（変動

[dozo]

興味深い

[T-3don]

要するに変動費、つまりは食事の原価で「元を取る」のはほぼ不可能というお話。あと、支払った金額以上の満足が得られたらそれは元を取っている、という話も。まあフードファイターが押し寄せたら別だろうけども。

[filinion]

「食べ放題のレストランでは、客が2人分の料金を払って3人分の料理を食べるとします」…いきなり前提がおかしい気が…実際は1人分の料金で1.5人分食べる、くらいでは。／大量調理なので人件費が浮く、というのは納得。