ごみ持ち去り防げ 日没後の収集やGPSで追跡まで 撲滅には限界も | 毎日新聞

資源ごみの持ち去り対策として、時間を早めて空き缶などを回収する業者の担当者＝福岡市で2025年5月8日、宗岡敬介撮影 ごみの持ち去りが相次ぐ中、自治体は対策に頭を悩ませている。持ち去り行為を窃盗罪に問えるよう、集積所の資源ごみの所有権は「自治体にある」と条例で定めるケースが増加。全地球測位システム（GPS）の位置情報を使って持ち去った人物の特定を試みた自治体もある。 夜間にごみを回収している福岡市は2013年度から、燃えないごみの収集日に合わせたパトロールを実施。14年4月には廃棄物の適正処理などに関する条例の一部を改正し、アルミ缶や古紙などのごみの持ち去りを禁じた。持ち去りを繰り返した場合は禁止命令を出し、従わない場合は5万円以下の過料を科す内容。持ち去られたごみの買い取りも禁止し、違反すれば名前を公表する規定も設けた。 禁止命令などの行政指導の件数は19年度は40件だったが、23年度に

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ゴミならいいんじゃね