食品添加物の組み合わせにより２型糖尿病リスクが上昇する可能性。10万人8年観察で明らかに【最新情報】（黒澤恵（Kei Kurosawa）） - エキスパート - Yahoo!ニュース

今回も「エビデンス」に基づいた、「最新」の医学情報をお伝えします。取り上げるのは「食品添加物が糖尿病発症に与える影響」です。 「糖」だけではない食品に潜む「糖尿病」リスク「糖尿病」という名前から「糖を取りすぎなければ大丈夫」と考えてしまいそうですが、食品添加物も、糖尿病発症リスクに関係している可能性が示されました。 論文を書いたのは、ソルボンヌ・パリ・ノール大学（フランス）のマリー・パイエン・ド・ラ・ガランデリ氏たち。「プロス・メディスン」という国際学術誌に掲載されました。掲載日は4月8日。発表されたばかりの最新情報です [文末文献１] 。 ガランデリ氏たちが解析したのは、食品添加物の「組み合わせ」と「２型糖尿病発症リスク」の関係です。 ２型糖尿病：血糖を下げる「インスリン」というホルモンの分泌/効きが不十分で血糖値が上昇する病態。日本では現在、360万人強が治療を受けている。 10万人を

[luspha]

組合わせでリスクが上がると言うのは新しいがきりがないな "注目したいのは、「個々の添加物が2型糖尿病リスクを上げる」のではなく、「食品添加物の相互作用がリスクを上げる」と同氏たちが考えているという点です"