死の直前まで毎晩の電話、フランシスコ教皇がガザの教会に残した希望の光

（ＣＮＮ） 最後の電話は３０秒ほどだった。挨拶（あいさつ）に続いて安否を気遣う言葉をかけるのがやっとだった。しかしパレスチナ自治区ガザで暮らす少数派のキリスト教徒にとって、ローマ教皇フランシスコからの電話は、戦争の恐怖の中で輝き続ける一筋の光だった。 １年半前に戦争が始まって以来、教皇は毎日午後８時ごろ、ガザ地区唯一のカトリック教会、ホーリーファミリー教会に電話をかけた。ガブリエル・ロマネリ神父がＣＮＮに語ったところでは、大抵は１５分ほどの電話で、教皇は同教会の指導者や教会に身を寄せているパレスチナ人と話をしていた。 パレスチナ人にとって、ガザが忘れ去られていないことをいつも思い起こさせてくれる電話だった。 「彼は父のような存在で、私たちのすぐ近くにいてくれる」「戦争の間、この恐ろしい戦争の間ずっと、１年半以上も私たちに電話をかけ続け、平和を願ってガザの人々全員を祝福してくれた」とロマネリ

[kukurukakara]

“重体となって入院している時でさえ、フランシスコ教皇からの電話は続いた”最後の電話は１９日”「あれほど具合が悪かったのに、どうしてもいつも通り私たちに電話すると言い張った」”

[kenjou]

人気があるわけだ…と納得のいくエピソード。宗教はあまり好きではないけど、こういう人が世に出てくるのなら存在価値があるのかも、と思うところがある。

[r-west]

トップ米、この大量殺戮自体がそも宗教のせいで発生してるんですが／ カトリックのトップが死の淵まで心を寄せたガザの民衆を、実質的に殺しているのは、同じキリスト教の米国福音派という

[hunglysheep1]

"重体となって入院している時でさえ、フランシスコ教皇からの電話は続いた。最後の電話は１９日だった。いつもの時刻にかかってきた電話は１分も続かなかった。" 凄い話だな、私はクリスチャンじゃないが尊敬する

[taiyousunsun]

巨大な組織のトップというよりは、敬虔な信徒としての側面が強かったのかなと感じる。キリスト教の語る本来の愛だと思う。

[kylemranderson]

教皇がここまで気にかけるのは残念ながらエルサレムが聖地だからであって、当然のこと。同じ人道危機でもシリアやウクライナにはそうしないだろう。

[T_Tachibana]

彼らは「インドの仏教徒」と同じく、発祥の地で歴史ある教会と信仰を守り続けている人々なんだよ。ガザの地からキリスト教徒が居なくなる事態をもっと重大事としなければなのにユダヤ人に日和ってる欧米諸国。

[urtz]

教皇という制約された「枠」の中で死の直前まで、反戦のメッセージとして彼が出来ることをやった。あなたにこれができる？宗教が非難されるが、こういう事を可能にするのも宗教の力と言える。私は特に信仰はないけど

[rci]

いい人エピソードがいくつも出てくるね。これ以前のローマ法王であまりそういう話を聞いたことがなかった

[daybeforeyesterday]

うーむ

[AtsukoMay]

"パレスチナ人にとって、ガザが忘れ去られていないことをいつも思い起こさせてくれる電話"を毎晩してくれる人がいたら、毎日、明日も生き抜くのも悪くないかな、って思えるかもしれない。確かに希望だ。

[ToTheEndOfTime]

パパ、あなたの意思を継ぎます。危険と苦しみの続くガザにキリストの平和が訪れますように。

[hobo_king]

“フランシスコ教皇は最初から、この戦争の終結を繰り返し訴え、イスラエルによるガザ包囲を公然と批判した。亡くなる前日のイースターのメッセージでは「平和の光が聖なる地と世界中を照らしますように」と祈った”

[kamezo]

自身の命を縮めかねない行為なんだろうな／ユダヤ教やイスラム教の教会は、この戦争について何かメッセージを発信したりしてるのかな。調べれば出てくるかしら。確認したくないような気もするけど。

[hiro7373]

映画「教皇選挙」を見てからこの記事を読むと趣深い

[a446]

悪い見方をすると組織の問題を案ずるよりも目の前のトピックしか見てないんじゃないか？そんなんでそんなんが超巨大な組織のトップでいいのって思ってしまう

[goldhead]

それでもイスラエルのジェノサイドは終わらないだろう。最後の一人を殺すまでやめないだろう