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BroadcomがVMwareを買収した理由 実は双方にメリットあり
いつものごとく担当の松尾さんから「BroadcomによるVMware買収が決まったわけですが、Intelとかパット・... いつものごとく担当の松尾さんから「BroadcomによるVMware買収が決まったわけですが、Intelとかパット・ゲルシンガーとかとの三角関係的なところとか、なぜ半導体メーカーがソフトウェア企業を買収するのかといったところの解説記事、もし可能であればお願いしたいと思うのですが、いかがでしょう?」というメッセージが飛んできた。いや流石に三角関係はないとおもうんですが。ということで、簡単に背景を。 まず事実関係について。こちらにまとめられているように、BroadcomはVMwareを610億ドルで買収する。この際同社の抱えていた負債80億ドルも引き受けるので、合計では690億ドル。5月26日の為替レート(1ドル127.48円)で換算すると8兆7960億円もの莫大な金額になる。 普通に考えると超大型買収ということになるが、2018年のQualcomm買収の騒ぎの時には総額1300億ドルを提示し
2022/05/30 リンク