ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 | NHK

現代日本を代表する小説家で、日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎さんが、今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。 大江さんは、1935年、現在の愛媛県内子町で生まれ、東京大学在学中に発表した作品「奇妙な仕事」で注目を集めたあと、1958年には「飼育」で芥川賞を受賞しました。 そのあとも数々の文学賞を受賞し、新しい世代の作家として、戦後の日本文学界をリードしました。 そして1994年、川端康成に続いて、日本人としては2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。 核兵器や平和の問題に対しても、文学者の立場から向き合い、広島で取材した被爆者や医師の姿を描いた「ヒロシマ・ノート」は、ベストセラーになりました。 また、憲法改正に反対する「九条の会」や、脱原発を訴えるデモの呼びかけ人として名を連ねるなど、社会問題に対しても積極的に取り組み、発言を続けてきました。 講談社によ

[haniwa75]

高2の時初めて読んだのが「われらの時代」でスゲェ小説だ！と思っていたらキャリアの中では失敗作扱いだと知ってションボリした思い出。大学時代あらかた読んだけどやっぱ好きなのは「われらの時代」。合掌。

[oshishikamen]

万延元年のフットボールを頑張って最後まで読んだ、というのが自分の自慢。とにかく文章の密度が高くて「読む」ということを意識的にやらないと前に進めなかった。読んだこと自体が自分にとって大事な経験だ。

[shiroikona333]

素晴らしい作品をありがとう。ご冥福をお祈りします。みんな「万延元年のフットボール」を読もう。／わざわざ訃報につけなくてもいいようなコメントがあってがっかりしました。

[akikonian]

すごいすごいと世間から評判ながらも私には難解な小説でした。最後まで読めた作品、ひとつもない。

[Shin-JPN]

「万延元年のフットボール」「芽むしり仔撃ち」はそれぞれ大江健三郎にしか書けない面白さと美しさがある。これを原文で読み注釈抜きで理解できる事を、20世紀日本に生まれた利点の一つに数えていいレベルの傑作

[namawakari]

間違いなく歴史に名が残るレベルの大作家なんだが、最も読まれていない人という気もする。これを機にちゃんと読まれることを望む。

[IthacaChasma]

昭和の人、日本の戦後を色濃く体現した方、という印象だった。インテリ左派として筋が通っていて、自分とはあまり相容れない思想が多いけど、尊敬に値する思想家でもあったと思う。ご冥福を。

[differential]

色眼鏡で見てる人はいるだろうが、この人の作品はとても面白いのよ。四国サーガものはハズレなく面白い。平野啓一郎もだが、中上健二とか村上春樹とか池澤夏樹とか中村文則とかの経脈の幹にいる人だと思う。

[candysearchlight]

大江健三郎、『水死』改稿中の二〇〇九年一月六日（火）の日記から、”徹夜して、茫然としたまま近所をひと周りする。なんとも素敵な犬を引き連れた人に、――所ジョージさん！　と声を掛けてしまう。” ありがとう

[shinonomen]

『万延元年のフットボール』は非常に読み応えがあった。主人公が非モテの引きこもりという設定は時代を先取りしていたと思う。ご冥福をお祈りします。

[preciar]

文章がド下手で読めたもんじゃない、思想がかったブンガク者でした。翻訳通す海外の方が評価高いってのは、まあそういうことでしょ

[onesplat]

生きたな〜。一時期は一番好きな作家だったが半分も読めてないな。安らかに。

[sakstyle]

なんか読むかなあ

[heaco65]

高校の時の現代国語教科書に載ってたけど難しすぎて意味わからなかった思い出…隣に載ってた遠藤周作や川端康成はすらすらよめたんだけどな　日本を代表する作家の1人でしたね　ご冥福をお祈りします

[idealstream]

ノーベル賞を獲ったとき、図書室に行って借りようとしたら、置いてなかった。子どもが読む本ではなかったんだろう。

[anguilla]

読んだことないなぁ

[hagakuress]

偉人だねぇ。

[satoshique]

訃報を伝えるNHKのニュースを見ていて、ああそうか今の日本には文芸評論家がいなくなったのだなーと思った。RIP

[Cru]

高校の頃に「死者の奢り・飼育」を読んだきりだな。読めてなかったろうな。代表作読んでみようかな。ノーベル賞講演のタイトルだけ聞いてなんとも左翼的な人だなと思ったが、これも見つけて読んでみよう

[gaikichi]

山口二矢がモデルの『セヴンティーン』って主人公の攻撃の矛先さえちょっと変えれば、酒鬼薔薇、加藤智大、世のネトウヨ、バカッターyoutuberなどなど、現代でも多くの者に当てはまる永遠の定番青春テロ文学だと思う

[kanimaster]

「大学病院で死体の処理をするアルバイトを募集している」という都市伝説的なうわさ話があるけど、その元ネタになったのが大江氏のデビュー作「死者の奢り」だと言われています。そんなアルバイトは存在しないらし

[came8244]

作品からも、重い家族に対する複雑な思念があるから評価された作家の印象がある。

[lumpenproletariat]

安倍総理の訃報の際は政治に否定的なコメントが圧倒的に多かったのに、大江氏になると「わざわざ訃報につけなくてもいいようなコメントがあってがっかりしました。」がトップブコメに来るのはてな仕草すぎて笑う

[mustelidae]

自分が読んだのは奇妙な仕事とM/Tだったな。後者は壮大でびっくり。

[soitsoit]

高校生で初期の短編を読んでその先鋭性に衝撃を受けた。その後、大学の卒業式の祝辞が氏で、ややもすると朴訥な語りで、この人があの小説を…？と二度目の衝撃だったがそれこそが知識人なのではと信頼を篤くした。

[u_eichi]

学生のときに一度挫折して、いつか再読に挑もうとしたままこの歳になってしまい、この訃報か。合掌。

[mozukuyummy]

『性的人間』を中学生のときに読んで衝撃を受けた。『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』とか好きだったな。

[ay8b]

父親の本棚にあった講演録「核時代の想像力」が印象に残っている。映画「俺たちに明日はない」への言及を今でも思い出す。

[naoto_moroboshi]

本屋で売り切れそうやな

[ryouchi]

キルプの軍団はよかったよなぁ

[haha64]

『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』は本当に好き。政治活動よりも小説がもっともっと話題にされるべき。

[kori3110]

全く未読なので、ブコメを参考に短編読めたら良いなと思いました。r.i.p.

[Phenomenon]

「見るまてに跳べ」「個人的な体験」青春に読んだ本たちだった。R.I.P./最近の水死とか読んでなかったけど読むか。 チェンジリングとか後期だけど面白いよね。

[spook7]

「芽むしり仔撃ち」「セブンティーン」「政治少年死す」「性的人間」密で堅牢な世界の中に今にも爆発しそうな感情がミチミチに詰め込まれている小説群。唯一無二。出会えて良かった。ありがとうございました。

[mito2]

著作権切れる70年後にはさすがに死んでるなあ。どさくさに紛れて保護期間延長した連中は死ね

[taimatu]

「万延元年のフットボール」しか読んでない不熱心な読者だったけど、憲法を守る活動や脱原発に取り組む姿を尊敬していた。ご冥福をお祈りします。

[touie]

中村文則が大江賞もらって初めて楽屋に挨拶しに行った時、氏がハッピーターンを食べてて、緊張のあまり、俺にハッピーがターンしてくるのか⁈って錯乱した話がすき、合掌

[yamamototarou46542]

ふと、思ったけど、日本語よりもむしろ英語とかで読んだほうが良い作家なんだろうか

[natsume_sanshir]

何故か勝手に故人だと思ってた…失礼しました。作品は読ませていただきました。合掌。

[blueboy]

　芥川賞の「飼育」が一番美しい文章だと思う。