今年2021年8月15日、茨城県つくば市にある家電量販店「コジマ学園都市店」が26年の歴史に幕を下ろした。この何の変哲もない、どこにでもありそうな家電量販店の閉店は、実はある「特別な意味」を持つ。 【画像をすべて見る】⇒次へ>をタップすると次の画像が見られます それは、この店舗の閉店によって「つくば電気街」が消滅するからだ。今となっては知名度もない、つくば電気街であるが、1990年代後半には「日本一安い電気街」として茨城県内一円や、県境を越えて千葉県など、東西約100キロ圏内からの買い物客が訪れるほどの集客力があったという。しかし、つくばエクスプレスの開業と前後して商環境が一変。衰退の一途を辿ることとなった。 それほどまでに栄えた、つくば電気街はどのようにして誕生し、そしてどのようにして消滅していったのだろうか。今回は「つくば電気街」の誕生から繁栄までの歴史の足跡を探っていく。 「つくば電
1930年生まれ。日大医学部卒。医学博士。フルブライト奨学研究員として渡米。帰国後、日大教授、医学部長を経て1996年~05年日大総長。日本で初めて冠動脈バイパス手術を成功させた心臓外科の権威である。 ――第三者委員会が、日大アメフト部の内田正人前監督らの「反則指示」を認定しました。 瀬在 部員とスタッフ計120人のアンケート調査によると、反則行為を犯した学生と前監督らの発言の食い違いについて、前監督らが正しいと答えた人は皆無でした。おまけにコーチも務めていた理事の井ノ口忠男氏と本部の職員が、学生に「口封じ」の圧力をかけたという。母校の教職員が学生を守らず、自分たちの保身と組織防衛に走るなんて――。恥ずかしさと怒りがこみあげてきました。唯一の救いは20歳になったばかりの学生が、多くの報道陣の前で正々堂々と勇気をもって「真実」を語り、何度も謝罪し、アメフトを断念すると語ったこと。涙が溢れるほ
第一に、インターネット上で行われる(日本語による)コミュニケーションについての私の理解です。筒井(2020)は、理屈と議論について、 理屈による否定・非難は、続けようと思えばいくらでも続けることができます。決着がつかないはずの議論になんとなくの終わりがあるとすれば、特定の意見が多数派になった場合、権力・権威を持っている人が特定の意見を支持した場合、そして特定の理屈を並べ立てる人に時間的な余裕があって、ずっと反論し続けることができる場合でしょう。ネット上での議論にはこのような状況がたくさんあります。たとえば、ずっとネット端末にかじりついていられる「暇な人」や、口調が強くて権威的に話す人が勝つことが多いのです。
以下の公開質問状を、フリーライターの木村嘉代子氏に宛てて、木村氏のサイトのメールフォームより12月13日に送付しました。 「セクハラ報道と検証を考える会」についての公開質問状 フリーライター 木村嘉代子様 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 私たちは、「広河隆一氏とデイズジャパン経営陣の人権侵害を忘れない会」と申します。フォトジャーナリスト、および株式会社デイズジャパン元代表取締役の広河隆一氏による性暴力やセクシュアルハラスメント、パワーハラスメントなどの加害行為、さらに株式会社デイズジャパンが適切に対応しなかったことによる人権侵害や、それらに関連する二次加害を許さないための活動に取り組んでいます。(会のサイト) 2021年11月30日に、木村さんはTwitterにおいて、「セクハラ報道と検証を考える会」のブログに「これまで50本投稿しました」と明らかにされました。 私たちは、
一九四五年、大東亜戦争と日本では呼ばれていた戦争に日本が負けた時、ブラジルに二十万人ほどいた日本人移民の間で、日本が勝ったというデマが広まった。のちに「勝ち組」「負け組」の争いと呼ばれるようになるもので、日本が買ったと信じる者は「信念派」、負けたという真実をつかんでいた者たちは「認識派」と呼ばれたが、「勝ち組」からは「敗希派」と呼ばれ、ついには勝ち組によるテロ殺人も起こり、長く続いた。今の日本で誤用されている「勝ち組」「負け組」はこれが本来の用法で ある。 『灼熱』は、この「勝ち負け抗争」の小説化で、沖縄で生まれた移民として「勝ち組」の若い者となる比嘉勇と、ブラジルで生まれサンパウロに住んで都会的な知識を持ち、勇の親友だったのが「負け組」になるトキオを中心に物語が描かれていく。 この戦争で日本は、米英オランダに宣戦布告しているが、最後になってソ連が参戦、中国もポツダム宣言に参加することで対
日本一クジラを解剖してきた研究者・田島木綿子さんの初の著書『海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること』は、海獣学者として世界中を飛び回って解剖調査を行い、国立科学博物館の研究員として標本作製に励む七転八倒の日々と、クジラやイルカ、アザラシやジュゴンなど海の哺乳類たちの驚きの生態と工夫を凝らした生き方を紹介する一冊。発売たちまち重版で好評の本書から、内容の一部を公開します。第23回はとある「レジェンド」スタッフについて。 博物館に非常勤スタッフとして通い始めてから、博物館の中ではさまざまな人が、本当にさまざまな仕事をしていることを知った。普段、一般の方たちが博物館で見かけるスタッフは、展示室の入口にいる受付の人や展示会場で解説してくれる人たちではないだろうか。 しかし、その奥の部屋や研究施設には、多くの人がさまざまな仕事を担って働いている。展示物に勝るとも劣らない魅力
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く