科学は全ての人の為のものなのか?それとも道徳的に正しい人の為のものなのか? カナダのコンコルディア大学の機械工学科の准教授だったヴァレリー・ファブリカントは、研究を巡って同僚と対立し、同僚4人を殺害した後、獄中から60本近い科学論文を発表した異色の研究者だ。 この一件は、科学者の研究内容を評価する際に、その行動や思想をも評価するべきか? という倫理的ジレンマを浮き彫りにする。 科学者がみな立派な人物であるに越したことはないが、必ずしもそうではない。では、そのことが彼らによる科学的発見を否定する正当な理由となるのだろうか?
本稿は『現代思想』2019年9月号に執筆した論文の転載である(許可済)。掲載時のままであり、修正は行っていない。ただし、ブログの仕様上、ルビの削除など、表記に若干の変更が生じた箇所がある。 1. はじめに:将来は必要か? 私たちは次世代を生み育てなければならないのか。もしかしたらその必要はないのではないか。だとすると、将来世代との規範的関係をめぐる議論はどのように変わるだろうか。本稿はこの問いを念頭に置きながら、いまだ生まれざる将来世代との関係における「世代間正義(intergenerational justice)」論を考察する。 世代間正義論の基本的な問題設定は、私たち現在世代はいまだ存在せざる将来世代(ときにもはや存在しない過去世代)に対し、いかなる正義の関係にありうるか、というものである。地球環境問題が切迫したものとして叫ばれ始めた1960年代以降、この問題は日増しに強まる実践的重
初版年月日 2022年12月27日 書店発売日 2022年12月27日 登録日 2022年11月8日 最終更新日 2022年12月23日 紹介 東京の下町を「深掘り」する! 本書では千住・蔵前・浅草を取り上げる。「まち裏」としたのは一見しただけではわからない街の裏側、歴史、コミュニティ、景観、ストリートから生まれる「文化」に再生の本質を見るからである。千住は犯罪数が多いというイメージがあるが、実際は起業数に関して品川区に次いで2番目に多く、ここ数十年で変貌した。蔵前は以前は倉庫が多い地帯だったがモノづくりを支援する施設等、最近では個性的なコーヒーショップが軒を連ねオシャレな空間となっている。浅草は観光地として有名だが歴史的には関東大震災や戦争で街が破壊され復興。下町が再生・復興できたのは、その土地の文化が基盤となっているからである。文化活動はコミュニティの結束を強固にし、再生や復興にはかか
兵庫民なので、 姫路で、姫路城、あずきミュージアム、山の上の姫路水族館・モノレール、姫路おでん、姫路卵焼き神戸・三宮で、異人館、神戸大橋、中華街、ハーバーランド、博物館、美術館、動物園でパンダとコアラ、六甲ケーブル、フルーツフラワーパーク、しあわせの村明石で、明石大橋、明石焼き、タコの姿焼き淡路で、玉ねぎクレーンゲーム、ニジゲンノモリ、香りの館、ドラゴンクエスト記念碑、ホテルニューアワジ(まだ泊まれてない)、淡路夢舞台瀬戸内海の島巡り秋になったら京都で神社巡りと、こんな感じなんだけど、東京の人ってどんな生活してるんだ? 道の駅めぐりなんてしてなさそうだし、 県内の酒造・醤油・ソース・味噌メーカー調べて飲み比べ・食べ比べもしてなさそうだし、 おかきの播磨焼き見て、ヤバそうやけど朝日揚げ美味しいからまぁえっかって過ごしてないやろ。 追記 ダムカード集めもやってる。地下ダムなんてのもあるんだって
Takanori Hashimoto @motopurokishi 子供が一番大事といつ言った? 大事なのは長年寄り添った犬と仕事 子供は可哀想だけど クソみたいな母親のもとに産まれたこと 子供は親を選べない そしていつか事実を知る それについてどう感じるかは 彼次第だ 親が会いたい会いたいと泣くのはおかしい 俺の怒りは俺の全てを潰した事だ twitter.com/chimtei_no_1/s… 2022-11-28 14:42:00 ちむ弟 @chimtei_No_1 @motopurokishi あんた自己中心的すぎだろ 迷惑被るのはあんたのいちばん大事な子供じゃねーのか、これ。 耐え難い苦痛を感じているのはわかるよ。泣き叫んでも誰も助けてはくれない、状況が引き裂かれたような部面なんだろうけどさ… とどめを自分に自分で刺しに行くのは、それは自分が楽になりたいだけだからだ 2022-11
映画「月はどっちに出ている」「血と骨」など、在日コリアンの物語をリアルに描いた作品で知られる映画監督で、前日本映画監督協会理事長の崔洋一(さい・よういち)さんが27日午前1時、ぼうこうがんのため都内の自宅で死去した。73歳だった。 「月はどっちに出ている」(1993年)で映画初主演した俳優の岸谷五朗はこの日、追悼コメントを寄せた。「演劇しかやっていなかった私に、映画の世界からインビテーション(=誘い)をいただき、映画の面白さ、素晴らしさを教えてくださったのが崔監督でした。エネルギッシュで乱暴で繊細な崔組にしかない独特な撮影現場が大好きでした。まだまだ作品を撮っていただきたかった。残念です。ゆっくり天国で大好きなお酒をたくさん呑(の)んでください」としのんだ。
原作者の梁石日(ヤンソギル)さんは渡されたシナリオを読んでたたき返したそうだ。タイトルも中身も原作とまったく違う▼書きたかったのは在日コリアンの抱える問題なのに監督と脚本家が相談もなく変えている。映画は『月はどっちに出ている』。監督の崔洋一さんが亡くなった。七十三歳。同作や『十階のモスキート』『血と骨』など独特でインパクトの強い作品を数多く残した▼在日コリアンを描いた映画といえば弱者の悲劇を見つめ、社会正義を訴える作品になりやすいか。在日朝鮮人の父親を持つ監督はその選択をしなかった。描いたのは「隣に住んでいる、あるがままの在日(コリアン)」。それが新しかった▼社会派と呼ばれる監督だが、主張を押しつけたりはせず、何よりも観客を楽しませることを意識していた。社会批評と娯楽性の絶妙なバランス。その結果、映画を見た後に「崔洋一」という複雑で人間くさい個性が浮かびあがる。そんな不思議なメガホンをお持
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