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ブックマーク / toyokeizai.net (242)

  • 山手線、1周で実は6つの「峠」を越えている

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    山手線、1周で実は6つの「峠」を越えている
  • 人類は富を創出してもこれ以上豊かにならない

    欧米のグリーン・ニューディール政策 斎藤幸平(以下、斎藤):前編で名前を挙げたギリシャ元財務相で経済学者のバルファキスは、DiEM25(Democracy in Europe Movement 2025)という大きな運動を展開しています。これは、2025年までに、当の民主主義を実現するような新しいEUをつくろうという国家横断的なプロジェクトです。 このプロジェクトが大きく打ち出しているのが、グリーン・ニューディール政策です。特別公債を発行して、グリーンなエネルギーや技術投資する。そうやって安定した雇用を作り出し、エネルギー効率のいい公共住宅や公共交通機関を拡張するわけです。これは、緑の社会システムに移行を促進すると同時に、貧困問題の対策にもなる。 水野和夫(以下、水野):どのぐらいのお金でEUをグリーン経済にできると試算しているんですか。 斎藤:ひとまず2020年から5年間で300兆円

    人類は富を創出してもこれ以上豊かにならない
  • 明石家さんま「老害化する笑いの天才」の限界

    昨年、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の「好きな芸人・嫌いな芸人2018」ランキングで異変が起こった。「好きな芸人」部門で、調査開始以来、不動の首位を保ってきた明石家さんまが敗れて、新たにサンドウィッチマンが1位に輝いたのだ。さんまを上回る次世代の好感度No.1芸人の誕生は、大きな話題になった。 しかし、今年はさらに驚くべきことが起きた。『日経エンタテインメント!』2019年8月号で発表された「好きな芸人・嫌いな芸人2019」で、さんまが初めて「嫌いな芸人」で1位になってしまったのだ。もちろん「嫌い」と思うほど感情が動くのは、それだけ認知されている証拠でもある。いわば、嫌いな芸人として名前が挙がるのは人気者の宿命でもあるのだ。 それでも、あのさんまが1位になるというのは衝撃的だ。40年以上にわたって幅広い世代に愛され続けてきたさんまに、いま逆風が吹いている。そんな空前の事態が起こ

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  • 孤独死した50代警備員の部屋に見た残酷な孤立

    壁1枚隔てた隣の部屋で、床をうじがはい回る孤独死が起こったり、緩やかな自殺と呼ばれるセルフネグレクト(自己放任)に陥り、かろうじて命をつないでいる隣人がいたりする。年間孤独死者3万人、孤立状態1000万人、それが私たちの生きている社会の現実だ。 じめじめした梅雨は、孤独死が多く発生する。湿度は温度以上に、体を弱らせる強敵となる。今この瞬間も特殊清掃業者は、休みなく働いている。とくに「今年は例年以上に孤独死の件数が多い」との声が、業者たちから続々と寄せられている。 そのほとんどが、現役世代の孤独死だ。私は『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』の執筆にあたり、孤独死を追い続けているが、その数は減ることはなく、ますます増えていると感じる一方だ。 亡くなられた方への思い 「セルフネグレクトに陥ってから、心臓が止まるまでの時間は、そう長くはないんです。現役世代が抱えやすいストレスの多い社会は生きな

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  • 日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由 | メディア業界 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    まず、書店が大幅に減少している背景には、単にが売れなくなっているという要因だけではなく、日独特の出版産業の構造がある。 書店調査会社のアルメディアによると、1990年代の終わりに2万3000店ほどあった書店は、2018年には1万2026店にまで減少した。さらに、この数字には売り場のない事務所や雑誌スタンドなども含まれているため、書籍をそれなりに販売している店舗としては、図書カードの端末機を設置している約8800店(日図書普及の発表による)が実態に近い数字だと思われる。 雑誌が支えてきた出版流通 欧米先進国と日の書店の最大の違いは、日の書店は雑誌を多く販売してきたという点である。一般的に日以外の国の書店は「書籍店(BookStore)」であり、雑誌はニューススタンドやドラッグストアなどで販売されてきた。書店店頭に毎日新しい雑誌が次々に並ぶという風景は、日にしかないのだ。 それは

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  • 「ゴミ清掃芸人」が見た格差社会の強烈な断面 | 街・住まい | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    金持ち地域のゴミと、そうでない地域のゴミには違いがある。もちろん100%ではないし、そのような傾向があるということに留めておくが、あながち的外れではないと思う。 「そうでない地域」のゴミの特徴 まずそうでない地域のゴミを中心にお話します。そうでない地域は酒、タバコのゴミが金持ち地域に比べ圧倒的に多い。特に1月4日、正月明け1発目の回収では信じられないほど、発泡酒の缶や一升瓶が出される。正月以外にもこの傾向は強く、まるで親の敵のように飲酒する。もちろん金持ち地域も出るには出るが、ここまで極端ではない。 まるで賽の河原で1缶飲んでは父のため~、2缶飲んでは母のため~と空き缶を重ね合わせて、積み上げたところを鬼に蹴られているのではないだろうかと心配するほどだ。 そしてタバコ。これも圧倒的にそうでない地域のゴミのほうが目立つ。怒りをぶつけるようにゴミ袋に投げ捨てているのでは?と思うのは気のせいか、

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  • 結婚10年「元専業主夫」が33歳で離婚した理由 | 離婚のリアル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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  • 27歳、発達障害で性依存に陥った彼女の真実

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  • 早稲田で老舗ラーメン店が続々閉店する事情

    東京・早稲田。東京メトロ東西線の早稲田駅を軸とするこのエリアは、その地名を冠する早稲田大学をはじめ学習院大学や日女子大学、そのほか各種専門学校など学生が多く集まる街だ。社会人と比べて相対的に金銭面に余裕のない彼ら、彼女たちをターゲットとして、「安い」「旨い」「多い」の三拍子がそろった「ワセメシ」と呼ばれる飲店が数多く存在する。 早稲田エリアのラーメン店事情が激変している そんな早稲田エリアのラーメン店事情がここ数年で激変している。最安で1杯300~400円台などというお手ごろメニューをそろえてきた老舗ラーメン店が、続々と閉店に追い込まれているのだ。 今年1月に閉店したのは「西北亭」。鶏ガラにほんのり生姜の効いたスープラーメンが看板メニューだった。周りのお店よりは少し値段が高めだったが、店内も広いのでサラリーマンも多く、早稲田の町中華的存在だった。 老舗ラーメン店の閉店は西北亭だけでは

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  • 「低すぎる最低賃金」が日本の諸悪の根源だ

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  • 27歳「派遣プログラマー」が貧困に苦しむ事情 | ボクらは「貧困強制社会」を生きている | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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  • 評論家の西部邁さん多摩川で溺死、自殺か | 読売新聞 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    21日午前6時40分頃、東京都大田区田園調布の多摩川河川敷で、男性から「川に飛び込んだ人がいる」と110番があった。 警視庁田園調布署員が救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。溺死とみられる。 同署幹部によると、亡くなったのは評論家、西部邁(すすむ)さん(78)(世田谷区)。家族が同日午前3時半頃、西部さんが自宅にいないことに気づき、行方を捜していた。河川敷で遺書が見つかったことから同署は自殺とみている。 西部さんは北海道生まれ。東大在学中の60年安保闘争で新左翼運動を先導した後、同大大学院で経済学を専攻。1986年に東大教授に就任するが、88年に教授会のあり方を不満として辞職、以後は評論活動に力を注いだ。 その主張は、スペインの哲学者オルテガらに触発された大衆社会批判などを柱とする保守思想。経済学や思想史の学識を踏まえた議論は、左翼からの「転身」という自身のドラマ性とも相まって注目

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  • 38歳「マイナー漫画」に鉱脈を探る男の執着心

    今回紹介する劇画狼さん(38)は、なんと自力で愛する作家の単行を作ってしまった。誰もが思いつきはするが、実行する人はきわめて少ない行動だ。そして成功させるのはとてもとても難しい。 劇画狼さんは京都生まれの京都育ち。大学以降は大阪で活動している。 あべのハルカス近くの喫茶店で待ち合わせをした。現れた劇画狼さんは文化系の活動をしている人という印象はなかった。腕がやたらに太く、拳には格闘技経験者特有のキズがある。なかなかいかつい雰囲気を醸し出しているけれど、表情と口調は柔らかくてホッとした。 彼が、単行を作るまでの道のりをうかがった。 「すごく普通の家庭環境でしたね。両親の仲もめっちゃいいし。少し変わったことと言えば父親が『息子を絶対に甲子園に行かせたい!!』と願っている人でした」 人は野球をそれほど好きではなかったが、とにかくスパルタで野球を叩き込まれた。 「ちょっとオカルト入ってました

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  • 50歳独立研究者「副業から始まった」稼ぎ方

    学者や研究者はどこで働いているのだろう? すぐに思いつくのは大学や高専、研究機関、企業の研究開発部署あたりだろうか。しかし最近は、フリーランスとして活動している研究者もいる。 その草分けとして知られるのが農学博士であり「独立系研究者」の小松正さん(50)だ。 生態学や進化生物学など生き物に関連する分野を専門とする小松さんだが、かかわってきたプロジェクトは幅広い。2004年に「独立」して以来、水深1000mで使える野生生物用の計測機器の開発に携わったかと思えば、選挙ポスターの顔写真から笑顔度と得票率の関係性を分析した実績も残したりしている。 寝返りなどの動作には無反応で、ベッドから起き上がるときだけ反応するセンサーを介護医療分野向けに開発する一方、人間が言語を習得するときの身体の動きや音声をパターン化して全体の傾向を調べたりもしてきた。 それぞれのプロジェクトで自在に肩書を変えている。時に当

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  • 沖縄と核、アメリカ統治下の知られざる真実

    アメリカ北部ウィスコンシン州にある人口8000人あまりの田舎町。トレーラーハウスと呼ばれる小さな家の中で、その男性は落ち着いた口調で私たちの質問に答え始めた。 「そう、事故を起こしたミサイルには、広島型原爆と同じ規模の威力を持つ、20キロトンの核弾頭が搭載されていました。もし核爆発を起こしていたら、那覇の街が吹き飛んでいたでしょう。当に恐ろしいことです」 58年経って初めて、事故にかかわった当事者が語る 男性は、元アメリカ陸軍の兵士、ロバート・レプキー氏(81)。レプキー氏は、1950年代末、沖縄に配備されていた核ミサイル、ナイキ・ハーキュリーズの部隊に所属し、核弾頭を含むミサイル全体の整備を担当していたという。 その事故が起きたのは、1959年6月19日。場所は、人口が集中する那覇に隣接した基地(現在の那覇空港がある場所)。訓練の最中、1人の兵士が誤った装置をミサイルの電気回路に接続し

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  • 「人喰い」に魅せられた男の七転び八起き人生

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  • 都議選の「安倍やめろ!」は尋常ではなかった

    政権を奪還した2012年の衆議院選での成功体験が根強く残っているのだろう。自民党がそれ以降の選挙戦最終日の「マイク納め」に選ぶ場所は、秋葉原駅前と決まっている。その“聖地”で7月1日には午後4時から、千代田区から都議選に出馬している自民党が公認する中村彩候補の街宣が行われた。 それにしてもすごい人だ。秋葉原駅の電気街口を出ると、すでにたくさんの人が集まっていた。安倍晋三首相が参加するためだろうが、国政選挙に近い動員ぶりだ。 「安倍やめろ!」コール ところが今回は、一部で異変が起こっている。当初から「安倍やめろ」のコールが沸き起こっていたのだ。 中心となっていたのは一部の集団だったようだが、街宣が始まるとともにコールは広がりを見せ、通行用のスペースを隔てた場所で演説を見ていた人まで「安倍やめろ」と口ずさむ有様だった。 そうした批判の声がとりわけ大きくなったのは、石原伸晃経済財政政策担当大臣が

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  • 5歳児を衰弱死させた父親の絶望的な「孤立」 | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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  • 業界4位「どろんこ保育園」 新規開園の"真実"は

    社会福祉法人どろんこ会に関する記事の一部の削除・訂正について 記事は、「業界4位『どろんこ保育園』の“不都合な真実”―『偽装工作』で認可を取得していたことが判明」との見出しで、社会福祉法人どろんこ会について、新規開園の設置認可取得の手続における問題点、保育の問題点、現場の過重労働、園児に事故が起きたときの不誠実な対応などを指摘したものでしたが、見出しを含め、事実と異なる部分がありましたので、その部分を削除・訂正しました。 株式会社東洋経済新報社 【2020年10月21日7時50分追記】裁判所の判決に基づき、訂正文を掲載いたしました。また、裁判所の事実認定を踏まえた加筆修正を行っています。 田植えや稲刈り、ヤギや鶏の世話を通して、自然にふれあい生命の大切さに気づく。育活動では子どもたち自身がおだんごやケチャップなどを作っている――。ホームページを見ると、保護者が「わが子に経験させてやりた

    業界4位「どろんこ保育園」 新規開園の"真実"は
  • 「オバマケア」が機能不全に陥っている理由

    では当たり前なことだと思っていたが、離れてみると「これぞ日の誇り」と言いたくなるすばらしい制度、それが「国民皆保険」だ。保険証さえあれば、一定の窓口負担だけでいつでも、どこでも医療が受けられる日の医療制度は、高い医療費のために破産するようなことが日常茶飯事で起こる米国では、考えられない夢のようなシステムだ。 トランプ政権が廃止を推し進めたことで、日でもニュースで取り上げられ続けている医療保険制度改革法Affordable Care Act、通称「オバマケア」。日の国民皆保険を基準に考えてしまうと、なぜすべての人を救う保険が、これほどまでに否定されるのかわかりにくいと思う。 米国内でも、反対派の気持ちに共感できないオバマケアを支持する人にとっては、この「国民皆保険」を潰そうとするトランプ大統領は、ともすれば冷徹な悪魔扱いだ。しかし、ニュースで数行にまとめられてしまう「オバマケア廃

    「オバマケア」が機能不全に陥っている理由