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ブックマーク / bensei.jp (18)

  • 自然史・理工系研究データの活用 [978-4-585-20283-7] - 2,750円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    デジタルアーカイブはイノベーションの源泉。 多様な分野での自然科学、理工デジタルアーカイブの活用はどのような知を生み出しているのか? オープンサイエンスや、研究データといったトピックスを交えながら、高等教育機関、自然史・理工系博物館、研究機関が開発・運用している各種データベースやWebサイトを紹介し、天文学、生物学、地球惑星科学、環境学など、自然科学分野における取り組みの事例を一望。 今後の研究の一助となる情報が満載の一冊。 序論 自然史・理工学デジタルアーカイブの今日的意義 井上透(岐阜女子大学) 第1部 研究データの活用にむけて 第1章 科学データのデジタルアーカイブにおける必須条件「オープンデータ」 大澤剛士(東京都立大学) 第2章 研究データ利活用の国際的動向―世界の自然史・理工学DA活用 南山泰之(国立情報学研究所) 第2部 自然史・理工学DAの社会的活用 第3章 オープンサイエ

  • 東アジアにおける日本朱子学の位相 [978-4-585-21028-3] - 8,800円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    東アジアの朱子継承者たちのなかでも、日的な朱子学、あるいは朱子学の日化を成し遂げた山崎闇斎。 彼の創始した崎門学派の思想を、とくに朝鮮の李退渓との比較において東アジア近世思想史のなかに再定位する。 序章 問題と方法 第一章 羅整菴と李退渓の思想―崎門朱子学の理解の前提として 第一節 羅整菴 第二節 李退渓 第二章 崎門学派と李退渓・薛敬軒・羅整菴―理気論に見える崎門学派の思想史的位置と朱子理解の仕方 第一節 崎門学派の李退渓観 第二節 崎門学派の薛敬軒観 第三節 崎門学派の羅整菴観と思想史的位置 第三章 山崎闇斎の思想―日朱子学の原型 第一節 闇斎の理気論理解 第二節 闇斎の人間理解 第四章 佐藤直方の思想―「理気妙合」の現実的思考法 第一節 直方の理気論理解 第二節 直方の人間理解 終章 課題 <補論Ⅰ>朱子思想の性格―朱子以後の東アジア儒学思想史の理解の前提として <補論Ⅱ>闇斎

  • 渋沢敬三と竜門社 [978-4-585-22112-8] - 3,080円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    「渋沢栄一の伝記を作るよりも伝記資料の組織的蒐集を」 「日にも近世以来の産業発展の歴史を語る博物館の建設を」 個人の伝記資料集としては世界有数の存在である『渋沢栄一伝記資料』全68巻は、渋沢敬三の発意と財政的支援とによって編纂が進められた。また敬三は、近世から近代の産業の発展の経過を物語る実業史博物館を構想し、その創設を図っていた。これらの事業は、竜門社(現・渋沢栄一記念財団)を通じて行われた。 当事者の日記や竜門社の諸資料を精査、社史・実業史研究、アーカイブ構築の知見に満ちた渋沢敬三の人間像を浮き彫りにする。 前書き  渋沢雅英(渋沢栄一記念財団理事長) はじめに 第1章 渋沢栄一永眠と竜門社:第1次伝記資料編纂(1931~1935年度) 第2章 第2次伝記資料編纂と日実業史博物館計画(1)(1936~1939年度) 第3章 第2次伝記資料編纂と日実業史博物館計画(2)(1940~

  • 井田太郎・藤巻和宏 編『近代学問の起源と編成』 : 勉誠出版

    明治日における西洋の教育・学問制度の導入は、それまでの知のあり方との融合・折衷・対立・拮抗を経つつ、現在につながる学問環境を作り出してきた。 しかし、科学的・客観的とされるいまのわれわれの学問の枠組みは、果たしてニュートラルな存在としてあるものなのか―。 近代学問の歴史的変遷を起源・基底から捉えなおすことによって、「近代」以降という時間の中で形成された学問のフィルター/バイアスを顕在化させ、われわれをめぐる「知」の環境を明らかにする。 序言 井田太郎 ◆総説 近代学問の起源と編成 藤巻和宏 ◆第一章 近代学問の起源と展開 近代国学と人文諸学の形成 藤田大誠 明治期における学問編成と図書館 長尾宗典 近代学術と漢字翻訳語―日中国における「合衆国」の展開― 千葉謙悟 近代日のフランス語教育の起源と編成―宣教師の果たした役割― 西岡亜紀 神話学の「発生」をめぐって―学説史という神話― 平

  • 中国モダニズム文学の世界 [978-4-585-29079-7] - 7,150円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    穆時英、張資平、劉吶鴎、戴望舒、郭建英…。 1920~30年代のモダニズム作家が紡いだ「小さな物語」から、新しい文学の可能性を探る 新しい表現の形を模索した作家たちは、上海にどんな〈リアリティ〉を見たのか、どんな世界観・歴史観を抱いていたのか。 小説、詩、エッセイや漫画の表現を読み解き、また出版事情とその受容を考察することで、既存の中国近代文学史をラディカルに組み替える。 プロローグ 序 章 中国モダニズム文学研究の可能性 第一章 張資平と憧れの近代―『資平小説集』と『資平自選集』 第二章 劉吶鴎の出版事業―第一線書店から水沫書店までの歩み 第三章 戴望舒と詩のイリュージョン―『私の記憶』から『望舒草』へ 第四章 穆時英にみる小説の可能性―『南北極』、『公墓』、『プラチナの女体模型』を中心に 第五章 郭建英と文学のファッション化―一九三四年の『婦人画報』 終 章 中国モダニズム文学の変容―

  • 悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやってください。 [978-4-585-05337-8] - 3,080円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    ナヤミモマヨイモワカモノノトクギダトオモエバキニスルコトナイデスヨ。ミナソウシテオトナニナッテイクワケダカラ。ボクナンカモナヤミトマヨイノテンサイダッタデスヨ。ナヤミモマヨイモナイトコロニハシンポモナイトオモッテスキナシゴトナラナンデモイイ。ミツケテヤッテクダサイ。 悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやってください。

  • 考古学崩壊 [978-4-585-22091-6] - 3,520円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    2000年11月に発覚した「神の手」藤村新一による旧石器捏造事件から14年、発覚に重要な役割を果たした「告発者」が当時の体験と膨大な資料から、事件の全貌を明らかにする。 なぜ学界は20年間にもわたってひとりの「超能力者」を信じてオカルト的説を論じたのか、その理由を岩宿遺跡発掘以来の旧石器時代研究史と当時の社会状況から解き明かす。 そして、今、再び、考古学協会による検証作業と考古学の現状を問う。 考古学関係者・ファン必読の書! 第1章 前期旧石器時代研究の歴史 前史 芹沢長介の珪岩製前期旧石器の登場 岡村道雄の研究 藤村新一の登場 座散乱木遺跡と馬場壇A遺跡の発掘 東北旧石器文化研究所の活動 第2章 「藤村前期旧石器」を基礎とした「論」の形成 賛同者たち 芹沢長介/岡村道雄/鎌田俊昭/梶原洋/時代区分/安斎正人/佐藤宏之/松藤和人/加藤晋平/小林達雄 反対者たち 小田静夫/竹岡俊樹/角張淳一

  • 偶然の日本文学 [978-4-585-29077-3] - 3,080円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    偶然を、作家はどのように創り上げ、読者はどのように受け取るのか。 日常には偶然が満ち満ちているが、小説における偶然は、すべて作者による虚構である。偶然を、作家はどのように創り上げ、読者はどのように受け取るのか。夏目漱石、森鷗外、横光利一、谷崎潤一郎、江戸川乱歩などの作品を素材に、仕組まれた偶然を考察し、小説の面白さを再発見する! はじめに 偶然性と文学の蘇生 第一章 偶然性・虚構性・文学性―夏目漱石・国木田独歩・森鷗外 第二章 偶然という問題圏 第三章 昭和一〇年前後の「偶然」論―中河与一 第四章 通俗小説の偶然性―横光利一・三枝博音・森山啓・川端康成 第五章 偶然のロマンティシズムと文学―石原純・小林秀雄 第六章 詩の押韻と偶然―九鬼周造 第七章 投機と強運―横光利一・獅子文六 第八章 ギャンブルの執着性と恋愛および嫉妬―織田作之助・久生十蘭 第九章 犯罪小説の蓋然性―谷崎潤一郎・江戸川

  • 近世・近代初期 書籍研究文献目録 [978-4-585-22092-3] - 8,800円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    旧著『増補改訂 近世書籍研究文献目録』(ぺりかん社、2007年)未収録の前近代から近代初期における書物・出版に関わる研究文献を網羅的に分類・整理。 のべ14,000以上の文献を対象に、18の大項目、280以上の小項目より検索できる要を得た編集による日文化史・思想史研究必備の書。 鈴木俊幸(すずき・としゆき) 1956年生まれ。中央大学文学部教授。日近世文学、書籍文化史専攻。現在は近世の書籍流通を中心に研究している。 著書に『増補改訂 近世書籍研究文献目録』(ぺりかん社、2007年)、『絵草紙屋 江戸の浮世絵ショップ』(平凡社選書、平凡社、2010年)、『江戸のづくし』(平凡社新書、平凡社、2011年)、『蔦屋重三郎』(平凡社ライブラリー、平凡社、2012年)、『書籍流通史料論 序説』(勉誠出版、2012年)、共編書に『江戸時代初期出版年表』(勉誠出版、2011年)などがある。

  • 『坊っちゃん』事典 [978-4-585-20024-6] - 4,950円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    登場人物、作中の地名・施設・風俗から、漱石の生い立ち・家族交友関係・前後の著作物、松山の史蹟など周辺の事実まで、『坊っちゃん』のすべてを精査。成立考・研究史やパロディー・観光資源などコラムも満載。 【書の特色】 1.「作中用語編」では、『坊っちゃん』に登場する人物、事項を網羅して詳細な解説を付した。 2.「関連事項編」では、正岡子規、道後温泉など、漱石に関わる項目も配列した。 3.映画化、パロディ、観光資源など、『坊っちゃん』の多彩な展開を記載した「コラム編」も充実。 4.巻頭には、『坊っちゃん』の貴重映画ポスター、ゆかりの松山風景など、カラー口絵を配した。 5.巻末には「作品名」「人名」「地名」索引を付した。 ■第Ⅰ部 作中用語篇[178項目] 相生村/会津/青島/赤シャツ/赤手拭/麻布/麻布の連隊/兄/韋駄天/壱円札/一貫張/伊万里/ヰツチ/うらなり(古賀)/うんでれがん/叡山/

  • 井上靖の小説世界 [978-4-585-29074-2] - 3,080円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    自伝的作品である『しろばんば』、『わが母の記』、芥川賞受賞作『闘牛』、山岳社会小説『氷壁』、移民文学『わだつみ』など、井上靖の膨大な小説作品群から12篇を取り上げ、構想・内容・特色・素材・創作術・文芸性などを広角的に探求する。 名作の数々を丁寧に解説し、巻末には略年譜も収めた、初めてのガイドブック。 はじめに Ⅰ 自照と宿縁の内外 『しろばんば』――自伝による少年の賦 『北の海』――柔道に魅せられた浪人生の旅立ち 『わが母の記』――花・月・雪の美に浮かぶ老い 『グウドル氏の手套』――愛人から正系に入った祖母の肖像 『比良のシャクナゲ』――父性イメージの崩壊と苦悩 『わだつみ』――アメリカへ渡った移民の風景 Ⅱ 社会と人間の時空間 『氷壁』――アルピニズムと事件と愛と 『覚坊遺文』――茶人〈利休〉を問う試み 『青衣の人』――ロダンの彫刻や東大寺の「過去帳」などによる連想 『闘牛』――行動に

  • ジェノサイドと文化大革命 [978-4-585-22095-4] - 6,600円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    1966年に中国文化大革命が勃発したとき、内モンゴル自治区のモンゴル人人口は150万人弱で、侵略してきた中国人はその9倍に達していた。モンゴル人たちは自らの故郷において完全にマイノリティに転落したのである。やがて少数民族のモンゴル人は全員が粛清の対象とされ、少なくとも34万6000人が逮捕され、2万7900人が殺害され、12万人に身体障害が残ったという。 著者自身が収集した、約6000頁にのぼる中国政府の公文書と被害者報告書、加害者の反省文など、ほとんどが中国では未公開で研究者も閲覧できない資料に依拠。被害者と加害者の双方の資料をもちいた、モンゴル人ジェノサイドの文献的研究。 序章 隠されたジェノサイド 1 隠されつづけているモンゴル人ジェノサイド 2 モンゴル人ジェノサイドの原因 3 共産党中央委員会と同時進行した前門飯店会議 4 ジェノサイドの確証 第一章 ジェノサイドを煽動する共産党

  • 羊の門 [978-4-585-05091-9] - 2,640円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    海賊版400万部!! 中国を凝縮し、中国人の根底を描く感動の傑作。中国にかかわる人の必読書! 「中国とは? 中国人とは?」万巻の書を読む以上に、この物語は、あなたの疑問に答えてくれるであろう。 中国河南省の貧村――その指導者・主人公呼天成は、義の人物として、村の団結や自分の人脈を脅かすものを容赦なく自殺に追い込むという冷徹な一面を持つ。社会の底辺から北京の中央政治にまたがる濃密な人脈、人間の生きる力の強さ・・・これはもはや単なる小説ではない。中華世界の権力、野心、欲望、願望、そしてすべての美醜、叡智と愚昧、悲劇と喜劇を描き出している。 ご推薦文 ◎チャイナ・リアリズムの傑作 辻原 登(作家) 呼家堡とはいったい如何なる場所か。 呼オジと呼ばれる老人は何者か。 羊の門をいったんくぐれば、ブラックホールに吸い込まれてゆくような眩暈を覚える。「あちらこちらが脈動し、血は踊り、骨が弾む。何十何万羽

  • 書物学 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    place株式会社勉誠社 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-18-4 徳栄ビル4F 適格請求書発行事業者登録番号 T9020001139496

    書物学 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP
  • 人名ではない人名録 [978-4-585-28013-2] - 1,980円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    語では、人名から派生したことば、人名になぞらえたことばが、さまざまな場面で使用されている。 八百長、出歯亀、土左衛門、文楽、助兵衛、元の木阿弥・・・。 知っているようで、実は知らない目からウロコの語源の数々をご紹介。 はじめに 歴史上の人名から 太子髷/人丸/弘法麦/小町/行平/業平橋/喜撰/天神/紫式部/金時/金平/浄瑠璃/薩摩守/熊谷草・敦盛草/梶原/一人静/弁慶/河津掛/曾我/定家葛/ごたごた/正宗/玄翁/般若/春慶塗/角兵衛獅子/志野焼/源五郎鮒/元の木阿弥/信玄袋/知らぬ顔の半兵衛/井戸茶碗/一徹/五右衛門風呂/利休/侘助椿/楽焼/淀殿草/観世縒/織部焼/伊達/トクホン/一閑張/松花堂弁当/越中褌/沢庵/隠元/のろま/友禅染/義太夫/与次郎兵衛/八橋/備長/土左衛門/市松模様/弥助/川柳/文楽/福助/菊五郎格子/藤八拳/亀山のちょん兵衛/習志野/八百長/長十郎/出歯亀/真知子

  • 南方熊楠の見た夢 [978-4-585-22076-3] - 4,620円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    生と死、自己と他者、現実と夢、妄想と事実、正常と異常…。 日常の中の二項対立を越えて、熊楠が考え続けたものは何だったのか。 膨大に書かれ、残された記録の中から「夢」を巡る断片をつなぎ合わせ、いまなお驚きと斬新さを持ち続けるその哲学像を浮かび上がらせる。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 中沢新一 氏推薦 この研究は、南方熊楠の創造的な思考が、外的な現実と心の内的祖型とをつなぐ中間的な「通路(パサージュ)」でおこなわれたことを明らかにする。 その通路を開くのが夢であり、粘菌であり、仏教であり、熊楠は未来の学問のためにいくつもの創造的な通路を発見してくれたのである。 南方熊楠研究は書をもって、新しい段階に入った。 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― はじめに 南方熊楠の生涯 第1章 熊楠による夢の記述 第2章 熊楠と羽山兄弟―inti

  • ジェノサイドと現代世界 [978-4-585-22511-9] - 4,950円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    人類史上の汚点「ジェノサイド」は、過ぎ去った物言わぬ歴史ではなく、来るべき悲しい可能性である。ホロコースト/ショア、ルワンダ、スレブレニツァ、ダルフール、アゼルバイジャン、カンボジア、アルメニア…。 夥しい事例を真摯に究明し、固有の原理と共通のメカニズムを析出し、予防システムの構築を目指す。人類が知るべき、「ジェノサイド研究」の現在。 はしがき 石田勇治 第Ⅰ部 ジェノサイド研究の視座 第1章 ジェノサイド研究の課題と射程 石田勇治 第2章 ジェノサイドに関する研究史の検討 澤正輝 第3章 処罰を免れた「ジェノサイド」 松村由子 第4章 ホロコーストと植民地主義 ユルゲン・ツィンメラー 第5章 ナチ・ジェノサイドを支えた科学 石田勇治 第6章 住民移動・民族浄化・ジェノサイド 川喜田敦子 第7章 戦争、ジェノサイドとそれに対する責任 デイヴィッド・コーエン 第Ⅱ部 ジェノサイドの事例研究

  • 帝国以後の人の移動 [978-4-585-22061-9] - 13,200円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    書は、(一)引揚げや送還という帝国崩壊後の人の再移動を中心としながらも、それ以降の冷戦期の人の移動や残留あるいは定住、そしてグローバル期の人の移動までを射程に収めることとした。 また、(二)帝国拡大期における中心地と周辺をめぐっての移動とともに、帝国の周辺同士の移動の実態はどのようであったかにも関心を拡げた。 それに、(三)帝国内の人口移動と日内地から北米・南米・アジアへの移民とどのように関連していたのか、(四)そのような人口移動を促進した移民政策や植民政策はどのように展開され、それぞれがどのように連関し、矛盾していたのかにも関心を拡げた。 さらに、(五)戦後の旧帝国圏において帝国形成に伴って移住した人びとが、戦後の引揚げ、残留、定着後の当該社会でどのように包摂されあるいは排除されていったのか課題ともした。 最後に、(六)二〇世紀の東アジアの近代化・帝国化のなかで、いわゆる日人、朝鮮

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