ドラマ 「憲法はまだか」 のあらすじのつづきを。 すったもんだがありましたが、とにかく憲法改正の 「政府案」 は出来上がりました。 次はいよいよ最終ステージ。 「帝国議会による審議」 へと舞台が移ります。 これで帝国議会が 「政府案」 を承認すれば、晴れて憲法改正が成立。 もちろんこの政府案は修正が可能。 ・・・・っていうか、政府自身が 「政府案」 の修正を強く望んでたのですけど。w 6月20日。第90回帝国議会が開会。 「政府案」 は帝国憲法73条の 「憲法改正手続」 により、勅書をもって議会に提出。 まず6月25日から衆議院で 「本会議質疑」 が行われます。 政府側の答弁に立ったのは憲法担当大臣の 「金森徳次郎」。 金森憲法相は、憲法改正に関する答弁をほとんど一人で担当。 彼の答弁はユーモアに優れており、数多くの 「金森語録」 を残してます。 「はたして国体は変更されたのか? 政府は明