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ブックマーク / ameblo.jp/mori-arch-econo (15)

  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 1』

    新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について11 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について12 新国立競技場の建設コンペの実施についていろいろな議論が巻き起こっているようです。 この件について、さまざまな視点から見直しだとか、 いろいろと意見が飛び交っているようなのですが、 肝心のザハのデザイン案について、やれ大きいだの、予算がだの、景観がだの、と 問題の周辺を採りあげているだけのような気がするのですね。 そもそも、なぜザハが選ばれてしまったのだろう、、という部分。 なぜ、候補の建築家がいつのまにか決まっていたのだろう、、というところ。 そして、百歩譲ってこの提案がどのように優れていて選ばれたのか、、 その辺を誰も解説していないので、 私なりに出来るだけわかりやすく、この提案が選ばれるに至ったであろうプロセスと この提案に疑義を申し立てざる得えない人たちの意図について解説していきたいと

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 1』
  • 建築エコノミスト 森山高至『短期掲載:「新国立競技場に執着する安藤忠雄の大罪」』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com

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  • 建築エコノミスト 森山高至『真国立競技場へ9』

    2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画で、建築家の槙文彦氏らのグループが30日、屋根を支える2の巨大なアーチ構造が巨額の建設費と工期の長さの要因になっており、取りやめるべきだとする提言を発表した。アーチの間の開閉式屋根も不要とした。 槙氏らは観客席のみを屋根で覆い、約8万席のうち2万席を仮設にする代替案を提示。現計画では建設費が2700億円を超えるが、代替案なら1千億円程度に引き下げられ、予定の19年3月までに完成させることも可能とした。 2015/05/30 23:24   【共同通信】 今の新国立競技場計画が破綻していること、それはもう、あらゆる面で破綻していること、その結果そこに関わってきた文科省はじめ審査員や有識者の精神が破綻しつつあること、を指摘してきました。 間に合わない、作れない、どうしよう、、 今の立場から逃げたい

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  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!②』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com 昨日は忙し過ぎたので準備不足で更新したんですが加筆します。 新国立競技場の基設計会見で配布された基設計図書を見ましたところ、私の見解は 「これは、、建てちゃダメです。」 昨日、新国立競技場の基設計会見で何を言ったかといいますと、 大きく分けて4つです。 1.建築専門家の方々からの環境に配慮しろの声を受け75m~70mと小さくしました、キリ! 2.屋根ではなく遮音装置とします、また素材はC種膜とします。 3.安部首相が世界一の技術を見せるといったんだから、解体はやらなきゃならんのだ

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!②』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!⑤』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com 新国立競技場の基設計案は、 「お前は既に死んでいる」状態であるという解説の続きです。 これまで、多くの方々が景観とか規模とか費用とか、具体的かつ、 数値化しやすい部分で批判しまくっています。 それらはいってみれば計画を成立させる前提条件や計画の中に流れる条件やその後の問題点を内部から破壊しようというものです。 この計画に秘孔は708ありますから、 僕も北斗神拳で、いくらでもそういった秘孔を突くことは出来るのですが、もはや、一般の方々でも上記のような具体的破綻についてはよく御存じの状況

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!⑤』
  • めぞん一刻館は今建てられるのか?1 | 建築エコノミスト 森山のブログ

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com めぞん一刻館は今建てられるのか?2 めぞん一刻館は今建てられるのか?3 めぞん一刻館は今建てられるのか?4 めぞん一刻館は今建てられるのか?5 めぞん一刻館は今建てられるのか?6 最終章 建築エコノミストTwitter mori_arch_econo 最近、サラリーマン大家さんを希望する方の相談を受けることが多いです。 要は、不労所得としてのアパマン経営を目指している方が多いってことなんですが、 そんな方々が考えていることは、アパマンって儲かるんですかってことです。 そんなときにお話す

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  • 建築エコノミスト 森山高至『国立競技場の解体工事が決まらない理由 2』

    国立競技場の片側スタンドの全体像ではこんな感じなんです。 当は地下構造部分の方がデカイんです。 この杭を全部引きぬけるのか?という問題ですね。 しかも、支持地盤が20m以上深いところだってあったでしょうから、 実際には30~40m打ってあるかもしれません。 杭には大きく二種類あって、柔らかいところに杭でこれ以上沈まないように摩擦抵抗するものと、固いところに突き刺さって支えるものです。 国立競技場の場合の杭はおそらく支持杭というものです。 最近は杭の作り方もいろいろとあって、現場で穴を空けてからそこにコンクリートを流し込んで固めるもの、先端に鉄の羽根がついていてそれがグリグリ自分で潜り込んでいくもの等もあります。 国立競技場の場合はディーゼルハンマーによる打撃工法というものでしょう。 プロレスの技で「パイルドライバー」というものがありますが、この命名の元になっているのが、これです。 パイル

    建築エコノミスト 森山高至『国立競技場の解体工事が決まらない理由 2』
  • 建築エコノミスト 森山高至『国立競技場の解体工事が決まらない理由』

    新国立競技場問題に関しまして 実はですね。 凄いものが手に入ったんです。 それは! 久米設計による2011年3月25日付け 「国立霞ヶ丘陸上競技場耐震改修基計画」 「耐震改修基計画書」 全資料です。 有志の方が僕のところに送ってくださいました。 なんか凄いでしょう? 当はもっともっと資料あるんですけれど 既存躯体を200数十カ所コア抜きして調べたコンクリートの圧縮強度試験データもあります。 コア抜きというのは、よくエアコンの室外機までの配管とかでコンクリートの壁にでっかいドリルみたいのでポコッとコンクリート抜いてるのみたことないですか? ちょうど、医者でいうと患部の一部をちょこっと取って顕微鏡で調べたりすることがあるでしょう? それと同じように、コンクリート躯体の健康状態を調べる作業です。 それによると、設計基準強度の2倍~3倍あるところばっかりでした。 なんだ、全然ピンピンしてんじ

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  • 建築エコノミスト 森山高至『東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙』

    東京芸大名誉教授で建築家の元倉眞琴先生が下記のお手紙を、 新国立競技場の審査委員長の安藤忠雄さんに送られたそうです。 FACE BOOKを通じて公開されています。 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=644333682326935&id=100002509269110 元倉先生のこの行動を少しでも多くの人に知っていただきたく、以下にご紹介いたします。 *************** 今日私から安藤忠雄さん宛に以下 のような手紙(公開書簡)を送りました。 拝啓、安藤忠雄 様 同じ建築家の知人として、提言を申し上げます。 貴方が独学で建築を学ぶなど人一倍の努力を重ね、これまで多くの優れた建築を創り出してきたことに対して、私は常に深い敬意を寄せてきました。 貴方の姿勢はいつも弱者である名もない人たちへの味方をするものでした。神戸淡路大震災での行

    建築エコノミスト 森山高至『東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場問題に関する記事のまとめ』

    建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。 twitter始めました。https://twitter.com/mori_arch_econo 連絡先は moriarchecono@gmail.com Twitter 友人の BEN @lowtheraltec https://twitter.com/lowtheraltecさんが 新国立競技場問題についての私の記事をまとめていただいています。 ここで、再度おさらいする意味で、掲載します。 「問題を時系列で追って行くために記事の索引を作りました。 上から順番に読めばコンテクストが見えると思います。」 BENさん、ありがとうございます。 まず、入口はこちら、ザハってどんな人?から始まります。 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場問題に関する記事のまとめ』
  • 建築エコノミスト 森山高至『現国立競技場はチューンナップ出来るのか③』

    当日の配布資料やプレゼンデータは下記です。 ■伊東豊雄先生による改修案pdf パリ=マラケ建築大学 の校長でもあるナスリン・セラジ氏から寄せられた伊東先生への応援コメント 1、セラジ氏声明文(原文)pdf 2、セラジ氏声明文(訳文)pdf ◎上映画像 ・伊東豊雄「新国立競技場への疑問」 ▼ダウンロード ・森山高至「新国立競技場もうひとつの可能性」 ▼ダウンロード ・松隈洋「明治神宮外苑の歴史的文脈と2つの東京オリンピックから考える」 ▼ダウンロード ・森山高至「新国立競技場建て替え計画の諸問題」 ▼ダウンロード ・松隈洋「新国立競技場計画に求められる未来への想像力」 ▼ダウンロード 配信の画像ではプレゼン資料が読み取れなかった方々もいらっしゃったでしょうから、解説を加えてみたいと思います。 まず、伊東先生のコンペ応募案の解説からです。 コンペ応募時に求められた唯一の決定根拠が鳥瞰パースであ

    建築エコノミスト 森山高至『現国立競技場はチューンナップ出来るのか③』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計が終わらない理由3』

    2月の大雪なら屋根落ちる? 新国立競技場、設計見直し 朝日新聞デジタル3月28日 このニュースから1か月たとうとしていますが、進捗ありません。 なぜなのか 新国立競技場の基設計が終わらない理由1 で考えてみたように雪の重みで、というのが直接の理由にはならない。 建築物の積載荷重における人一人とか二人とか誤差の範囲でないといけません。 そうじゃないとそもそも上に上がって作業できないし。 東京における雪の重さ設定は昔の浜田ブリトニー先生くらいだと 仮に積雪深度を2~3倍にしても、マツコ・デラックスさんおひとりぐらいまでだと とわかりました。 新国立競技場の基設計が終わらない理由2 の解説では、この基計画に携わっている方々が、 日を代表する建築家、技術者集団であって、 さらには建築の構造部分は当に世界最高の建築的頭脳がかかわっている ということです。 にもかかわらず、基計画が進まない

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の基本設計が終わらない理由3』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄②』

    当時は大阪万博(1970)の頃ですから日は高度成長期の真っただ中、科学技術への期待や明るい未来に皆誰もが夢を馳せていたころです。 だとしても、今建てられたとしても非常に先鋭的といいますか、その異形性とアルミ薄板の揺らいだ被覆という質感は来建築のモノではないです。この光の反射による像の歪みを建築表現に取り入れる手法はこの30年後に現代美術の分野でゲルハルト・リヒターが出て、レム・コールハース達がチャレンジするまで、誰も気づかなかったんではないでしょうか。 さらに言えば、この建築は木造ですからね。 在来木造住宅の工法は踏襲しながら、無理な危険なディテールはうまく避けながらも、まったく通俗的な家のイコンは消しまくってあります。 特に窓は十分にあって採光状支障ないように設計してあるのですが、いわゆる「お家の窓」が、一切視覚的に認知できないようにデザインしてあります。 むしろアポロ着陸船に見られ

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄②』
  • 建築エコノミスト 森山高至『安藤忠雄研究じゃなくて(マルビル緑化偽装問題について)』

    この記事を読んだとき、正直何が起こっているのかわかりませんでした。 緑化を、、造花でおこなう?! まさか!と思いました。 「大阪マルビル」プロジェクト のプレスリリースを読む限り、 昨年の6月に竣工! このように緑に覆われた!キリっ!って発表してましたからね。 47NEWSの記事 でも 安藤さんは「世界に類のない高さ120メートル、直径30メートルの“大木”ができる。日が元気のない今だから、途方もないことをやりたい」 っておっしゃっていると ありえるんだろうか?こんなこと? 緑を増やそや、白い花やで、、とか言ってた安藤忠雄さんなのに? ちょうど大阪の梅田で滋賀県A市と奈良県B市の公共施設見直しについての、 打ち合わせ、コンペの準備等々ですが某シンクタンクでありましたので さっそく確認しに行ってきました。

    建築エコノミスト 森山高至『安藤忠雄研究じゃなくて(マルビル緑化偽装問題について)』
  • 建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の工事費が下がらない理由』

    昨年、連載いたしました「新国立競技場をめぐる議論について」なのですが、 この問題が広く世間で建築工学や建築文化をめぐる問題の共有につながれば 望です。 思いのほか多くの方々に読んでいただいたみたいで、 いろいろとご質問などもいただきまして、ありがとうございました。 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 1(ザハはイラク出身の建築家) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 2(アンビルドアーキテクトと磯崎新) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 3(新国立競技場コンペ応募資格) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 4(ザハの仕事と今の国立競技場) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 5(建築と哲学の諸問題) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 6(新国立の募集要項と大きさ) 新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について 7(脱構築とは

    建築エコノミスト 森山高至『新国立競技場の工事費が下がらない理由』
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