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ブックマーク / kokorosha.hatenablog.com (11)

  • 都内で巨大古墳+温泉+五重塔を楽しむ - ココロ社

    みなさん、こんにちは!突然ですが、東京都内にも大きな古墳があるのをご存知ですか? …ん?ご存知もなにも興味ないって?それはまずいです。典型的な「古墳ノイローゼ」ですね…古墳に興味津々であるのが人間の来の姿なのに、仕事のストレスなどが原因となって、古墳に興味が持てなくなってしまう…なんと悲しいことなんでしょう!…と、嘆くのもたいがいにして話を進めます。前方後円墳を中心に、大規模な古墳群が田園調布にあると聞き、見てきたので報告させていただきます。(というか、タモリ倶楽部で最近放送されてたらしいことを書き終わって知りました…先回り型の集団ストーカーですね!) 電車の中でヨダレを垂れている間に田園調布に到着。しかし、朝から牛丼のみで空腹に耐えかねて、駅に着くなり近くのとんかつ屋でご飯です。かなりの名店だけど取材お断りみたいなので名前は伏せますが、あまりのおいしさに驚きました。 「衣もうまいのでソ

    都内で巨大古墳+温泉+五重塔を楽しむ - ココロ社
  • 仏様がダンスする。毎年4月14日に奈良・当麻寺で行われる奇祭「練供養」の一部始終 - ココロ社

    せっかく春になったのだから、仏像が歩いているところを見たい―人間として、ごく自然な気持ちである。 仏像は立っているだけではなんだか物足りない気がするし、漠然と物足りなさを感じているうちに、それが、立ちつくしているだけで、この人は当にわたしを救う気があるのだろうかという不信感へと変化しはじめたころ、カルト宗教の勧誘が心の隙間を狙ってやってきて、断り切れず入信してしまうかもしれない。信者の多いカルト宗教ならまだ救いがあるが、ケーキなどの甘いものは汚れたべ物なのでべるときは必ず酢をかけて清めなさい、などといった教義を掲げる宗教に入信することになってしまったらそこで人生は終わりだし、しかも酢をかけることは来世への輝かしいステップにすぎないと思いこんだりしているのかもしれず、つまり、「動く仏を見る」という行為は、観光というよりも危機管理に近いのかもしれない。 ―とはいえ、わたしは特に仏教を信じ

    仏様がダンスする。毎年4月14日に奈良・当麻寺で行われる奇祭「練供養」の一部始終 - ココロ社
  • ムービー広告には、あらかじめ失敗する仕組みが内蔵されている - ココロ社

    今回は広告の話。とあるショートムービーが非難囂々だったことも記憶に新しいが、仮に、ポリティカリーにコレクトだったとしても、ネットのムービー広告には、失敗する仕組みが内蔵されているので、儲かりすぎて困るので損をしたいと悩んでいる企業におすすめである……という話をしたい。 「新しい広告媒体」について考えたとき、あの会社でもこの会社でも、以下のような会話が繰り広げられているに違いない。 A「テレビや雑誌広告以外の広告媒体も開発していかないとねー」 B「そうですね、開発は大事ですよね、わたしも昔はいじられてもくすぐったいとしか思わなかったのですが、開発されるうち、第二の悦び……といいますか、大変頼もしい存在になりました」 A「歳をとってくるとね、第三第四もね、開発されていくよ。それがどこかは人によるね。楽しみにしておきたまえ……それはそうと、新しい媒体といったらネットだよね」 B「そうですね。ツイ

    ムービー広告には、あらかじめ失敗する仕組みが内蔵されている - ココロ社
  • 「ダサピンク現象」は、男女の問題ではなく文化的差異の問題である - ココロ社

    はてな界隈でのみ話題になっている話はなるべく扱わないというのがこのブログの方針である。はてなユーザー以外の人にも読んでもらいたいからで、はてな界隈で話題になっている話を扱いたい場合は、より一般論として読めるようにテーマを変えて書くようにしている。 ただ先日、ピンク色のプロダクトが多く見当たるという一般的な事象について記事を書いたときに、あくまでもその一部として「ダサピンク現象」について言及しただけで、もう書かない方がいいなどというご意見を頂戴した。つまり、もっと書いてほしいと思っているのに、それが素直に言えないのである。 今回は、そんな愛くるしい方々の熱いリクエストにお答えし、心をこめて「ダサピンク現象」についての考察をしていきたい。 「ダサピンク現象」の定義とその具体的な事例 はてな界隈で話題になっている「ダサピンク現象」は、どのように定義されているかをまとめておこう。 「ダサピンク現象

    「ダサピンク現象」は、男女の問題ではなく文化的差異の問題である - ココロ社
  • 衰退しつつある産業がやりがちな「お説教広告」について - ココロ社

    テクノロジーの進化が、かつて栄華を極めていた巨大企業のビジネスモデルを成り立たなくさせてしまうことがある。たとえば郵便。物流はなくてはならないが、信書について考えてみると、手紙を出すメリットはほとんどない。手書きだと温かみがあるような気がするが、別にLINEで暖かいメッセージをクリエイトすることは可能であるし、手書きの手紙をもらったら手書きで返さなくてはいけないような気がして、むしろありがた迷惑という気もしなくもない。手書きで手紙を書くのなら、往復ハガキで、返事も書いておいてほしいし、それが当の礼儀というものではないだろうか……などと妄言を吐きたくなってしまうほどに信書の電子化は不可避であり、ドル箱であったところの年賀状もまた、衰退の一途を辿っている。 先月の話だが、電車を降りたら不意打ちに遭った。 つまりこれは、「年賀状を出して、ちゃんとした大人になりなさい」という意味である。しかも、

    衰退しつつある産業がやりがちな「お説教広告」について - ココロ社
  • 埼玉にある世界最大級の地下放水路「首都圏外郭放水路」の地下神殿では、柱を御神体と思うしかないのだ。 - ココロ社

    首都圏外郭放水路が作られたのは今から12年前。近辺の川の水があふれたとき、地下の水槽に流しこんで貯め、ポンプで江戸川に放水することで周辺の洪水被害を防ぐ、という仕組みである。 この放水路には東京ドーム10杯分の調整実績がある。10杯分が多いのか少ないのか感覚が麻痺してよくわからないけれど、わたしは気が弱く、東京ドームに喩えられたら反射的に巨大だと思うことにしているので、東京ドーム3杯分と言われても驚いてみせることが可能である。 近年、大雨・洪水の被害が増えてきているが、この放水路の管轄内の冠水がなくなり、被害を免れた規模は1兆4000億円にものぼる。 建設費は2300億円とのことだから、ペイするにもほどがある。ただ、税金といえば無駄遣いというイメージがメディアにより刷りこまれており、税金を無駄遣いしていないと少々がっかりしてしまう。無意識に、「無駄遣いしてこそ施設の巨大さが身にしみる」と期

    埼玉にある世界最大級の地下放水路「首都圏外郭放水路」の地下神殿では、柱を御神体と思うしかないのだ。 - ココロ社
  • 「考えない勇気」を持てば、頭がスッキリ! - ココロ社

    好奇心が旺盛な人は、目の前にある物事について反射的に考えてしまいます。わたしもそうです。暇でしょうがないときはそれでもいいのですが、いろいろ思案した挙げ句、何も得られなかったということも多いのではないでしょうか。学校で「考えたり、議論することはいいことだ」という刷り込みをされたせいか、考えること、議論していることで、何かやった気がしてしまいますが、やはり考えるべきことと、そうでないことがあるように思えます。 要領のいい人というのは、わりとオンオフがあって、優先順位の低いものについては考えずにさらっと流してしまいますが、今日は、どうやって「考えるべき問題」と「考えてもあまり意味のない問題」を分けるかについて考えていきたいと思います。 たとえば、「超能力によるスプーン曲げ」は当かどうかという問題だと… よく、中学生のときに超能力はあるかないかについて話し合っていたものです。スプーン曲げが

    「考えない勇気」を持てば、頭がスッキリ! - ココロ社
  • 新型っぽいミニブログ『Wassr』の面白い使い方 - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪

    一言二言入力する気軽さが人気のミニブログ。代表格として、ご存じTwitterがあり、スリリングな楽しさがあったのですが、けっこう前にリリースされて最近注目度が上がってきた『Wassr』が、情報に疎いぼくのアンテナにも引っかかり、ためしにやってみたらとても楽しかったので、心をこめて特集させていただきます。 どうも、他の人の使い方を見ているとTwitterと同じような使い方をしていてmottainai…ので、Twitterとの違いなども説明しつつ、面白活用法を提案させていただきますので、よかったら参考にしてみてください。 「ありのままの私肯定ツール」としてのTwitter まず、Wassrの紹介に入る前に、ミニブログの代名詞であるTwitterについてまとめさせていただきます。Twitterは、気軽に書けるところが面白いのですが、ちょっと問題点がありました。一言で表すと、 「気軽に発言できるツ

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  • 「大阪出身です」「え〜!見えない!」プロブレム - ココロ社

    こんにちは。ココロ社です。 大阪生まれで東京にきて20年以上経って、今は神奈川にいるのですが(過ごしやすくて気に入ってます)、たまに出身を聞かれます。ぼくは人の出身がどこかについては興味を持てなくて、興味があるのは下半身についてのみなので、出身を聞かれるたびに、出身なんて聞いて楽しいのかしらと思うのですが、裏を返すと、「出身の話くらいしかすることがないくらい相手が退屈している」ということなのではないかと思い、もっと楽しい話ができるようにならなアカン……と反省します。 それはともかく、出身を聞かれて「大阪」と返したときの反応をベスト3形式で書かせていただくとこうです。 【第3位】「ウソ!いま大阪弁で話してないじゃない」 大阪人の全員が東京にきても大阪弁で話すと誤解している人はこう言います。こういう人に、明石家さんまは奈良、ダウンタウンは兵庫出身であるという話をすると多少受けますが、「じゃあ今

    「大阪出身です」「え〜!見えない!」プロブレム - ココロ社
  • 『トイレの神様』が素晴らしすぎて耳から汁が出そうです - ココロ社

    『トイレの神様』という歌が売れていますね。紅白歌合戦ではフルコーラスで歌われたそうですが、それよりも、紅白歌合戦って、「歌合戦」というくらいなのに、戦いの緊張感みたいなものがないんじゃないかと思います。何というか、「首を獲って干し首にしたる!!!」みたいな気迫がなくて、ただ男女が交互に歌ってるだけのような。もっと全日的に緊張感があったほうがいいように思います。たとえばよく話題になる「デートって全部男がおごらないといけないの?」という話にひっかけて、「紅組が勝ったら次の年は毎回男がおごる、白組が勝ったら次の年は毎回ワリカン」という法律を作ったらいいと思うのですが、こういうことを言ったら、「なんで白組が勝ったらワリカン?女がおごるべきで、男女平等じゃない」と反論されそうなので脱線もほどほどにしておきます。あと、「今年はワリカンの年で、法に触れるんだけど、キミのことが好きだから、おごりにさせて

    『トイレの神様』が素晴らしすぎて耳から汁が出そうです - ココロ社
  • 井の頭池の水抜きを見てきたが、在来種の見た目が邪悪で外来種みたいに見えたり、自転車は環境汚染とあまり関係ないと思ったりした - ココロ社

    井の頭公園の井の頭池の水抜きをやっていると聞き、まあ今行っても遅いから次回行こうかと思ったのだけれど、「次回行ってみよう」は「今度飲みにいきましょう」と似ていてよろしくない、と思って行ってきた。 今回の水抜きは、水質の浄化と外来生物の駆逐が目的らしく、行ってみたらボランティアの方々が生き物の捕獲を粛々と執り行っておられた。 池のそばには入れないよう、オレンジ色のサムシングで厳重にガードされていて、よく見えないなぁ……と思っていたら、捕獲された生き物を紹介するコーナーがいくつか設けられていて助かった。 バケツや水槽に入れられている生き物たちは地味すぎるかグロテスクであるかのどちらかで、「気持ち悪い外来種やなぁ……」と思って札を見ると、意外に在来種が多かった。 たとえばこの邪悪な亀、図体が大きく、日の粋なイメージの対極にある、いかにも外来種然とした亀……と思ったらニホンスッポン。 この、無駄

    井の頭池の水抜きを見てきたが、在来種の見た目が邪悪で外来種みたいに見えたり、自転車は環境汚染とあまり関係ないと思ったりした - ココロ社
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