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ブックマーク / www.iwanami.co.jp (109)

  • 謹告(新書『スポーツからみる東アジア史』)―― - 岩波書店

    高嶋航著『スポーツからみる東アジア史──分断と連帯の二〇世紀』(岩波新書1906、2021年12月17日刊)の終章「東アジア大会の挫折──1990年代以降」の「1 対抗と改革運動としての連帯」に誤りがありました。 同章同節では、1990年8月のイラク軍によるクウェート侵攻を受けて、OCA(アジア・オリンピック評議会)は、イラクの資格停止処分を決議し、第11回アジア競技大会(同年9月22日─10月7日)に、イラクが不参加となったことが記述されています。 229頁には、このOCAの決定に対する有識者たちの反応が紹介されていますが、故川信正氏(1907-1996)について、13行目から14行目に「モスクワ五輪でボイコットに賛成票を投じた川信正は」との記載があります。これは事実ではなく、JOC(日オリンピック委員会)の委員であった故川信正氏は、モスクワ五輪をボイコットする決議に反対票を投じ

    謹告(新書『スポーツからみる東アジア史』)―― - 岩波書店
  • 奴隷制廃止のアメリカ史 - 岩波書店

    アメリカ政治・社会・法にとって、奴隷制とはどのような意味を持ってきたのか。独立革命から南北戦争を経て再建期の終わりまで、奴隷制廃止にいたる動きとその後の人種主義体制の確立を通史として叙述し、奴隷制をめぐる思想と議論の流れを丹念に読み解きながら、今もなお続く問題の淵源としての奴隷制を明らかにする。 プロローグ 歴史のなかのアメリカ革命 第Ⅰ部 共和国の創成と平行主義――その軌跡と破綻 第一章 建国憲法体制と奴隷制の拡大 第一節 平行主義的領土統治の構え 第二節 初期合衆国の始動 第三節 ミズーリ論争がもたらしたもの 第四節 平行主義メカニズムの格化 第五節 第二政党制の重圧のもとでも 第二章 共和党の結成と南北間の緊張の激化 第一節 自由労働イデオロギーの台頭 第二節 南北亀裂の拡大 第三節 太平洋岸までの領土拡大が呼び起こしたもの 第四節 スワードが語った「革命」の意味 第三章 逃 亡

    奴隷制廃止のアメリカ史 - 岩波書店
  • 『黄薔薇』の原作について - 岩波書店

    『黄薔薇』(全集第四巻収録)は作品内に円朝によって「原書」の存在が言及されながらこれまで未詳とされていましたが、原作とおぼしき作品が特定されました。その梗概と考察についての論文を下記からお読みいただけます。(2022年9月6日) » PDFファイル 森裕介「円朝『黄薔薇』原作梗概ならびに若干の考察」

    『黄薔薇』の原作について - 岩波書店
  • 新装版 数学読本1 - 岩波書店

  • 謹告(岩波ジュニア新書『森の日本史』『榎本武揚と明治維新』)―― - 岩波書店

    岩波ジュニア新書『森の日史』(黒瀧秀久著。2021年10月20日第1刷発行)及び『榎武揚と明治維新──旧幕臣の描いた近代化』(黒瀧秀久著。2017年12月20日第1刷発行、2019年5月15日第2刷発行)の両書籍におきまして、文に著作権侵害に当たる事案が生じました。 『森の日史』では船越昭治著『日の林業・林政』(農林統計協会刊、1981年)、船越昭治著『日林業発展史』(地球出版刊、1960年)、所三男著『近世林業史の研究』(吉川弘文館刊、1980年)、半田良一編『林政学(現代の林学1)』(文永堂出版刊、1990年。半田良一氏と有木純善氏が執筆の部分)、及び徳川林政史研究所編『徳川の歴史再発見 森林の江戸学』(東京堂出版刊、2012年。太田尚宏氏が執筆の部分)よりそれぞれ複数個所にわたる文章の無断転用が、ならびに『榎武揚と明治維新』では松田藤四郎著『榎武揚と東京農大』(東京農

    謹告(岩波ジュニア新書『森の日本史』『榎本武揚と明治維新』)―― - 岩波書店
  • さまよえるハプスブルク 捕虜たちが見た帝国の崩壊 - 岩波書店

  • 名随筆で学ぶ英語表現 - 岩波書店

  • 万載狂歌集 - 岩波書店

  • https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/2710290.pdf

  • 総力戦体制と「福祉国家」 - 岩波書店

  • 海外引揚の研究 - 岩波書店

    植民地や占領地に暮らしていた三〇〇万人を超える民間人の引揚経験は、戦後長らく忘却・封印されてきた。国内外の一次資料を用いた国内・国際の政治要因からの実態解明と、引揚者の手記や聞取り調査などを用いた戦後社会と引揚者との関係解明とをあわせ行い、海外引揚の全容と、日の脱植民地化の特質を明らかにする。 序 章 海外引揚研究の意義 第1節 問題の所在 第2節 海外引揚研究の現状 第3節 書の構成と狙い 第1章 「大日帝国」の崩壊と海外引揚問題の発生 問題提起 第1節 ポツダム宣言受諾と現地定着方針 第2節 東久邇宮内閣と残留日人引揚問題の迷走 第3節 米国の対中政策転換と残留日人引揚の実現 小括 第2章 満洲国崩壊と在満日人引揚問題――満洲 問題提起 第1節 ソ連参戦をめぐる関東軍・日政府の迷走 第2節 ソ連軍占領下の在満日人社会の混乱 第3節 定着と引揚のあいだ 第4節 国民政府軍

    海外引揚の研究 - 岩波書店
  • 岩波「科学」2021年4月号牧野論文

    365 科学 3.1 1以後の科学リテラシー 今月もまずはコロナウイルスの状況です。1 月 8 日から東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県に緊 急事態宣言がだされ,さらに 1 月 14 日から栃木 県,岐阜県,愛知県,京都府,大阪府,兵庫県, 福岡県に拡大されました。その効果は明らかにあ って,全国では 1 月初旬に週平均の 1 日あたり 検査陽性者数が 6000 人を超えていたのが,2 月 末では 1200 人程度と 1/5 程度,また東京でも 2000 人近かったものが 400 人を切る程度まで減 っています。しかし,2 月下旬以降は減少率がそ れまでに比べると減っているようにも見え,また 神奈川県や千葉県などではその傾向がより明確と なっています。 減少率が減っている要因は明らかではないです が,より感染力が強いとされる B.1.1.7 系統の変 異株 (いわゆるイギリス変異株) を含め

  • 子どもの算数、なんでそうなる? - 岩波書店

    その突拍子もない発想や間違いの奥には何があるのだろう。子どもの言動は、一見意味不明でも、よく聞き出すと、子どもなりに一貫した考えや理由をもっていることが多い。数学者である父親が、わが子と算数を考えることを楽しみながら、子どもの頭の中で何が起きたのかを推理する。学びとは何かを深く問いかけるエッセイ。 まえがき 第1話 イジワル問題 イジワル問題遊び/不思議な「ごっこ遊び」/イジワル問題の奥に/課外学習 第2話 九九表 トイレと九九表/九九表のパターン/表を気長に見ていると/スコレー/[コラム]緑表紙の図 第3話 マルとペケ 道すがらのたし算で/テスト/式の意味・式の意図/教科書では/[コラム]700+900=1060について 第4話 電卓を通して見る数 おもちゃになった電卓/自分流「マイナスの数理論」/思わぬ副作用?/その後/数の理解 第5話 子どもの世界 世界観/5+1事件/基数と序数/解

    子どもの算数、なんでそうなる? - 岩波書店
  • 被差別部落認識の歴史 - 岩波書店

    差別をする側、差別を受ける側の双方は部落差別問題をどのように認識してきたのか――明治維新後一八七一年の「解放令」発布から現代にいたるまで、人々の意識の中で部落差別が作りだされてゆく歴史を描き出し、その後の被差別部落研究に大きな影響を与えた名著、待望の文庫化。原著刊行後の動向を分析した補章を加える。 凡 例 はじめに 第1章 「文明開化」と伝統的秩序意識との対抗 1 「開化」=平等理念と「旧習」温存とのはざま 形式的平等の実現/開化領域参入への代償 2 「同化」の希求と「旧習」墨守との対抗 被差別部落民衆による開化の受容/旧習への固執/在野知識人による開化主義の貫徹 第2章 「特殊化」の標識の成立 1 「異化」の定着 排除の常態化/開化による抵抗/不潔・病気・異種という標識の形成 2 「国民」化の模索 「部落改善」による国民化の希求/もう一つの帝国臣民化の途――移住・移民 3 「異種」認識と

    被差別部落認識の歴史 - 岩波書店
  • 討議デモクラシーの挑戦 - 岩波書店

  • 岩波ジュニアスタートブックス創刊! - 岩波書店

    創刊以来40年以上にわたって中高生たちから信頼を寄せられてきた岩波ジュニア新書の蓄積を生かし、とくに中学生を対象にした学習入門シリーズを創刊します。自分の可能性を広げていくための「学び」に役立つシリーズです。 〈特長〉 ●「自分で考える力」を養うための視点を提示し、自由な発想、豊かな思考力を磨くシリーズです。 ●「〇か×か」という二者択一ではない、「正解のない問い」の答えをいっしょに考えます。 ●新しい世界を知りたい、ものの見方や考え方を変えてみたい、興味や関心を広げたい……、そんな中学生のより深い学びや探究への扉をひらきます ●人間関係に悩んでいる、勉強がおもしろくない、将来の夢が見つからない……、中学生が直面する様々な悩みに寄り添います。 ●信頼できる著者による執筆。授業や探究学習の参考図書として、安心して活用していただけるシリーズです。 〈ジュニスタと、ジュニア新書の違いは?〉

    岩波ジュニアスタートブックス創刊! - 岩波書店
  • 江戸の骨は語る - 岩波書店

  • 〈名著精選〉「心の謎から心の科学へ」全5冊 4月刊行開始! - 岩波書店

    邦初訳の作品多数 ◇ 既訳のある作品も、すべて読みやすい新訳に! ◇ 各作品に要約・解説となる導入文を付記 ◇ 監修者によるイントロダクションで、収録作品を学史に位置付けて概観 ■ 内容案内PDFはこちら 『人工知能 チューリング/ブルックス/ヒントン』 開 一夫・中島秀之 監修 2020年4月14日刊行 物理記号仮説派 VS アンチ記号派。知能の質は記号処理にあるとする物理記号仮説派の代表としてチューリングを取り上げ、パターン認識あるいはアンチ記号派として、ロボット用の新しいアーキテクチャーを提案したブルックス、人工生命という研究分野を立ち上げたラングトン、深層学習のヒントンの三人を取り上げる。現代日の関連分野研究者による座談会も併録。 〈以下続刊〉 『言 語 フンボルト/チョムスキー/レネバーグ』 福井直樹・渡辺 明  監修 『無意識と記憶 ゼーモン/ゴールトン/シャクター』

    〈名著精選〉「心の謎から心の科学へ」全5冊 4月刊行開始! - 岩波書店
  • 自由意志 スキナー/デネット/リベット - 岩波書店

  • 感情 ジェームズ/キャノン/ダマシオ - 岩波書店