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医学・医療に関するfujimon76のブックマーク (3)

  • アルツハイマーは脳の糖尿病である 東北大が実証

    の認知症患者は462万人(2013年6月(厚生労働省))と推定され、認知症予備軍である軽度認知障害の高齢者も400万人存在する。現在、アルツハイマー病治療薬はドネペジル(アリセプト)に代表される3種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬とNMDA受容体阻害薬であるメマンチン(メマリー)が承認されているが、根治療薬はあない。メマンチンは2011年に承認された最新の治療薬であり、脳に局在するNMDA受容体を阻害し、グルタミン酸による興奮性神経伝達の過剰興奮を抑え、シナプス伝達ノイズを除去すると考えられているという。 今回、東北大学大学院薬学研究科の森口茂樹講師、福永浩司教授らの研究グループはアルツハイマー病治療薬であるメマンチンが脳インスリンシグナルを改善することを発見した。 具体的には、メマンチンが脳内インスリンシグナルに関わるATP感受性カリウムチャネル(Kir6.1/Kir6.2 チ

  • 毒をもって毒を制す。「がんを破壊する」新ウイルスを東大が発表 | TABI LABO

    の安全を考えるうえで、ネガティブなイメージがつねに付いてまわる「遺伝子組み換え」。だがその技術を用いれば、人間にとって厄介な存在のはずのウイルスが、がん細胞を死滅させる。今、がん治療の最前線で「第4の治療法 」と呼ばれる療法が注目されている。 2016年8月28日、「がん細胞を破壊する新たなウイルスを東京大学の谷憲三郎特任教授らが開発した」と日経済新聞電子版が報じた。 10年ほど前から進められてきた研究は、サルを使った非臨床実験でその安全性と有効性が確かめられたことで、今後、がん細胞を持った患者の腫瘍に直接注射する臨床研究を2年以内に始める予定、と。 今回開発されたウイルスは、成人の大腸などにいる「コクサッキーウイルス」をがんの治療用に改良したもので、がん細胞を死滅させる効果があるという。 がん治療といえば、外科的手術や抗がん剤による治療、放射線治療などが主な選択肢。ここに近年「 第4

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  • さよなら動物実験。人体の器官のテストキットがベストデザイン賞を受賞

    さよなら動物実験。人体の器官のテストキットがベストデザイン賞を受賞2015.06.24 16:30 Haruka Mukai たしかによく見るとおもしろいデザインですよね。 毎年ロンドンのデザインミュージアムが選出するベスト・デザイン・オブ・ザ・イヤー。今年のベストデザインは、人体の器官を再現するチップ。これがあれば、動物を実験に使う必要はなくなります。 ハーバード大学のウィス研究所が発表した「lung-on-a-chip(チップ上の肺)」。その名の通り、チップに肺を再現するプログラムを仕込んでいるわけではありません。 ごくシンプルなプラスチックのチップには、人間の細胞が含まれています。多孔膜で仕切られた中央の管には肺細胞と毛細血管細胞があり、人間の肺胞をシンプルな仕組みで再現。 両サイドには、空気を吸ったときに肺胞が動く様子を表すための管があります。 肺の生物学的な複雑性を、コンピュータ

    さよなら動物実験。人体の器官のテストキットがベストデザイン賞を受賞
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