探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームは、小惑星「リュウグウ」への2回目のタッチダウンが成功したことを確認しました。 7月10日に高度2万メートルから降下を開始したはやぶさ2は、11日には自立運転に切り替え、ターゲットマーカーを目指して高度を下げていました。そして、11日午前、無事着陸ミッションを成功させました。 今回はやぶさ2は、4月に弾丸を打ち込むことで作成した人工クレーター付近へと着陸しています。そして、クレーター作成時に露出した、リュウグウの内部の岩石の採取を目標としています。 はやぶさ2は、今年2月に初となるリュウグウへの着陸に成功しました。今後は夏頃に小型ロボットをリュウグウへと投下し、10月〜11月にはリュウグウを離れ、2020年末に地球へと帰還する予定です。 Image Credit:JAXA 文/塚本直樹
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