関西空港を中心にはしかの患者が相次いでいる問題で、先月、関西空港を利用した大阪地方裁判所の職員1人が、15日にはしかと診断されたことがわかりました。この職員は窓口業務は行っていなかったということですが、裁判所は念のため利用者に注意を呼びかけています。 この職員は海外旅行のため、先月20日と29日に、はしかの感染が相次いでいる関西空港を利用していました。 職員が勤務しているのは裁判所の本館1階の事務室で、受付窓口など外部の人に対応する業務は行っていないということですが、大阪地方裁判所は念のため、ホームページにお知らせの文書を載せて、今月上旬に裁判所を訪れた利用者に、体調に不安を感じたら医療機関に相談するよう呼びかけています。 関西空港を中心に相次いでいるはしかの感染では、先月以降、従業員33人や、このうちの1人が受診した病院の医師、それに空港の利用客などで感染が確認されているほか、関連はわか