ホップはツル性の多年草で、松ぼっくりのような見た目が特徴の可愛い球花(きゅうか)を咲かせます。 ホップと聞くとビールを想像する人もいると思いますが、日差しよけのグリーンカーテンにしたり、フラワーアレンジメントにすることもできるんですよ。 今回はそんなホップの栽培方法や剪定のやり方、収穫のコツや楽しみ方などについてご紹介していきます。 ホップの基本情報と栽培適地 ホップは、アサ科のカラハナソウ属のツル性の多年草です。原産地はヨーロッパで、別名セイヨウカラハナソウとも呼ばれています。 推株と雌株がありますが、ビールに使用されるのは雌花に咲く松ぼっくりのような見た目の球花(きゅうか)だけです。 この球花に詰まっている“ルプリン”という成分が、ビールに香りや爽やかな苦みをプラスしたり、泡の持ちを良くしているのです。 関西~九州は難しい!栽培適地は東北&北海道 ホップは世界的にドイツやアメリカで最も