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ブックマーク / d4p.world (5)

  • 学校支えるキムチ販売、輪の広がりの先に目指すものは - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    明熙さん自身の子どもは、昨年この学校を巣立っていったが、今でも車で片道2時間近くをかけて来校し、活動を続けている。 初美さんの子どもは現在初級部に通い、すでに卒業した上の子どもたち2人も卒業生だ。私も毎度楽しみにしている、ユッケジャンうどんの仕分けなどを担当している。活動については「やれることをやるしかない、誰かが何かをやるしかない」と、かみしめるように語る。「何かをしないと事態は動かないし、それを子どもたちに見せられるのであれば、“大変”にはならないんです」。 「拉致問題」などを引き合いに止められた補助金 「やるしかない」状況はなぜ生み出されてしまっているのか。 朝鮮学校は法律上、「各種学校」としての認可のため、公的支援が極めて乏しい。現在、幼稚部と合わせて175人の子どもたちが通う埼玉朝鮮学校でも、厳しい経営状況が続いてきた。 ところが埼玉県は、1982 年から支給してきた「私立学校運

    学校支えるキムチ販売、輪の広がりの先に目指すものは - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
  • 不可解な「訂正」、立法事実はどこへ? 柳瀬参与員の「1年半で対面500件」難民審査、法務大臣発言は「可能」から「不可能」に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    長年、入管や難民審査の問題を見てきた人々でさえ、連日「驚愕」するような事実が、入管法政府案の審議を通して明らかになってきている。5月25日、参院法務委員会で、難民審査参与員の柳瀬房子氏の、2年分の審査件数が明らかとなった。 2021年:全件6741件のうち1378件(勤務日数34日) 2022年:全件4740件のうち1231件(勤務日数32日) ※勤務日数のうち一日は、審査をしない協議会 難民審査参与員は、法務大臣に指名され、入管の難民認定審査(一次審査)で不認定とされ、不服を申し立てた外国人の審査(二次審査)を担っている。 参与員が111名いるにも関わらず、柳瀬氏は2022年、全件の4分の1以上を担当している。極端な偏りも問題だが、「丁寧な審査」とは言えない件数がここで露わになった。 単純計算した場合、柳瀬氏は参与員として1日あたり40件もの難民審査をしていたことになり、たとえ1日の勤務

    不可解な「訂正」、立法事実はどこへ? 柳瀬参与員の「1年半で対面500件」難民審査、法務大臣発言は「可能」から「不可能」に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
  • 「心が疲れた」「なんだかしんどい」、というときに見たいアニメや絵本、本や漫画 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    著名人の方の自殺が報道されたとき、悲しみとともに動揺を抱える人も少なくないのではないでしょうか。今、マスメディアの自殺報道に影響されて自殺が増える「ウェルテル効果」が懸念されています。 残念ながらセンセーショナルな報道はいまだに目立ちます。例えば先日も自殺を「よくないこと」とする発言が著名人の方からありましたが、遺された方々をさらに追い詰めてしまう可能性のある言葉だと感じます。「助けられなかった」という後ろめたさから、自らの悲しみを語りづらいという話を、私はご遺族から度々耳にしてきました。「よくないこと」というレッテルは、さらにその言葉を封じてしまうでしょう。 今、何かしらの苦しい思いを抱えている人にとって、報道が自殺という選択肢の”引き金”にならないよう、私たちは何に配慮すべきなのか。Dialogue for PeopleのYouTubeチャンネルで、荻上チキ氏がWHOの「自殺報道ガイド

    「心が疲れた」「なんだかしんどい」、というときに見たいアニメや絵本、本や漫画 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
    gurosu
    gurosu 2022/03/21
    “今、何かしらの苦しい思いを抱えている人にとって、報道が自殺という選択肢の”引き金”にならないよう、私たちは何に配慮すべきなのか。”
  • 安田菜津紀および在日コリアンへの差別投稿・ヘイトスピーチに対する訴訟について - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    幼い頃、母は私に月300冊もの絵を読み聞かせてくれていた。1日10冊、となると図書館で絵を選んでくるだけでも一苦労だったはずだ。ある時、珍しく仕事から早く帰ってきた父に、母に代わって絵を読んでもらおうとしたことがあった。飲店の店主だった父は、仕... この記事は、父の家族のルーツと生きた道のりの一端を、古い書類をたよりにたどったものです。父は、私が中学2年生の時に亡くなりました。その後、家族の戸籍を手にし、父が在日コリアンだったことを初めて知ることになります。 「なぜ、父は自身の出自を語らなかったのか?」――その疑問に答えを見出そうと、父の生家やその周辺に暮らす在日コリアンの歴史を調べていきました。そしてそれは、壮絶な差別やヘイトスピーチの問題に向き合うことでもありました。今もネット上で消費され続けるヘイトクライムの映像の数々を目にする度に、私は思うのです。「もしかすると父は、こう

    安田菜津紀および在日コリアンへの差別投稿・ヘイトスピーチに対する訴訟について - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
  • “内なる優生思想”に気づいたとき、私たちは何を選択するべきか ―相模原障害者施設殺傷事件、判決を前に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人を殺害し、殺人などの罪に問われた植松聖被告(30)の裁判員裁判が1月8日に始まりました。公判は16回、既に結審し、判決は3月16日に言い渡される予定です。植松聖被告が繰り返す「障害者なんていなくなればいい」という発言は、日社会に様々な波紋を広げてきました。被害者のほとんどが匿名で審議されていることを含め、この事件が社会に投げかけたものは何か。脳性まひの障害を持ち、障害者と社会のかかわりについて研究を重ねてきた、東京大学先端科学技術センター准教授、熊谷晋一郎さんと考えます。 他者が発信しているメッセージを、どのくらい拾ってきたか 安田:まずこの事件を最初に報道で知った時、熊谷さん自身はどう受け止めたのでしょうか? 熊谷:報道で知った直後は、自分の感情を自覚できなかったのですが、そのあと数日間、体調不良が続いていました。身体が重いよ

    “内なる優生思想”に気づいたとき、私たちは何を選択するべきか ―相模原障害者施設殺傷事件、判決を前に - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
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