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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (75)

  • オープンソース開発者はロックスター? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    4日前に書いた「「オープンソース開発者の7割がヨーロッパ」は当? 」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050516/p1 の内容が今も気になっている。マイクロソフトのバルマーへの質問者(記者)の質問の中に「200万人のオープンソース開発者のうち、7割がヨーロッパ、7割が25歳以下」とさらりと書いてあって、この数字のソースがよくわからないからだ。 ただ4日前のエントリーを読んだ友人たちからは、「そうねぇ。確かにオープンソース関係で付き合い始めた相手に、ヨーロッパ人、多いなぁ」とか「ヨーロッパは、30歳くらいまで働かずに大学にいる連中がものすごく多いものねぇ」とか、そういう声が聞こえてきた。僕も「ヨーロッパ7割」はちょっと多いかもしれないけれど、アメリカ比率が低いことだけは確かだなということははっきりとわかってきた。そしてこれはもの凄く重大なことなのだ

    オープンソース開発者はロックスター? - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/05/21
    OSS 開発者をロックスターにたとえるとは、そうきたか!
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - RSSとページビュー

    3日前に、書く側として「RSSフィードの設定」を「RSSフィードに全文を掲載する」に変え、 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050515/p1 昨日から読む側として「はてなRSS」ベータ版を使ってみている。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050517/p1 それで考えたことを今日はとりとめもなく。 基的に広告収入を全く意識しないこのサイトでは、経済的な意味でページビューを一喜一憂する必要はない。でも一応どのくらいの人が読んでいるのかということは捕捉しておきたいというのは、書く側としての常である。「RSSフィード全文掲載」にするとそこがよくわからなくなるかなぁとずっと思っていた。ただ一方で、せっかく書くのだから、誰がどれだけ読んでいるかがわからなくとも、少しでも多くの人に届くほうがいいという気持ちもある。後者

    My Life Between Silicon Valley and Japan - RSSとページビュー
    hiromark
    hiromark 2005/05/19
    ふむ、すごくきれいにまとまっていてすっきりきた。
  • ロングテール論Update - My Life Between Silicon Valley and Japan

    いくつかロングテール関連でUpdateしておこう。 まずは「Googleとロングテール」について、家「The Long Tail」ブログの「Eric Schmidt, Longtailer」 http://longtail.typepad.com/the_long_tail/2005/05/google_longtail.html から。Googleが最初に獲得できたのがロングテール・カーブの真ん中で、その層をシュミットはこう定義し、 Well-run, mid-sized businesses, smart people solving interesting problems. その左側(大手)と右側(零細・個人)にそれぞれ未開の新市場が残っており、今攻略中であると語っている。 So [we went] in both directions last year. By going a

    ロングテール論Update - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/05/18
    「古いビジネスモデルが脳死状態」なんでしょうが、分岐点をどこに見出すか。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か(3)

    「情報の隠蔽」を組織原理のベースに「情報へのアクセス権をコントロールする」ことで組織内での権威を維持する。これが多くの既存組織と情報の関係である。「情報の共有」を組織原理のベースにするとどう物事が動いていくのか。そんな実感を、ほとんどの人が経験したことがない。だから情報がオープンになること、情報が誰にも共有されてしまうことを怖がる。むろん「情報の共有」によって全体としての生産性がおそろしく高まることに気づき始めている人は少なくない。でもそのメリットを打ち消すほど大きな不安が存在する。情報はオープンになった瞬間に価値を失うのではないのか? いや価値を失うどころか、とんでもない災厄がわが身に降りかかってくるのではないのか? そういう不安だ。だから「失うものの大きい」組織ほど「情報の隠蔽」に向かっていく。「隠蔽」というとちょっとネガティブに聞こえ過ぎるとすれば、「情報の限定的共有」と言ってもいい

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か(3)
    hiromark
    hiromark 2005/05/14
    「「来るものは拒まず」引っ張り込んできた結果の隆盛」
  • はてなブックマークの「すべてのブックマークからの検索機能」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenabookmark/20050510/1115716440 でベータ版が昨日公開されたが、この「すべてのブックマークからの検索機能」はこれからさらに強化していきたいと考えている機能の一つである。 検索対象ははてなブックマークユーザーが興味をもった情報、すなわちブックマークの集合であり、かつその検索結果はブックマークされた数によってソートされています ネット上に溢れる厖大なコンテンツのすべてを対象に検索するのが通常の検索エンジンであるが、この「すべてのブックマークからの検索機能」は、少なくとも1人のブックマーク・ユーザがブックマークした情報のみを検索対象とする。逆にいえば、1人もブックマークしていない情報はふるい落とした上で検索するという考え方である。 むろん、現在のはてなブックマークユーザの嗜好の偏り、ユーザ数やブックマー

    はてなブックマークの「すべてのブックマークからの検索機能」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/05/11
    分野限定的にはかなり使えると思う。検索結果の RSS Feed とか。
  • Blog論2005年バージョン(4) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Blog論2005年バージョン(2)に対して吉岡さんからトラックバックをいただいた。 http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20050427 対比としてシリコンバレーのカルチャーについて書こうかなと思っていた矢先に書いていただいた感じなので、是非ご一読されたい。 共同体への忠誠心 守秘義務ウンヌンカンヌンという話は確かになくはないがそれだけで説明できるほど話は単純ではないと思う。米国で働く時にだって入社一日目にNDAへのサインをするし常識の範囲での守秘義務はある。 守秘義務?何それ?もちろん、製品の出荷スケジュールとか顧客の障害事例とかの話題はないが、技術に関する議論は、非常にオープンにされている。細かいことは隠してもしょうがない、シリコンバレーと言う地域で共有するくらいの暗黙の了解があるんじゃないかと言うくらい、オープンである。 ここで注意してほしいのは技術情報と

    Blog論2005年バージョン(4) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/04/28
    「どこまでが守秘義務なのかのルールがぐずぐず」な現状と「新しい日本」はしばらく混在しそう。
  • Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    出張前に書いた「ブログのPage Viewについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1 などを巡って連鎖的に書かれたものを読んで、日Blogは明らかに米国のそれとは異質な方向へと進化しているのではないかという気がした。アメリカは実名Blogが多く、日は匿名(ペンネーム)Blogが多いというのもよく言われていることだが、それとも関連するのかもしれない。アメリカに住んでいて思うのは、アメリカ人の自己主張の強さ、「人と違うことをする」ことに対する強迫観念の存在である。彼等は「オレはこういう人間だ、私はこう思う」ということを言い続けてナンボの世界で生きているから、Blogというツールもそのための道具として使われる。日はそうシンプルではない。「楽しんでいただけましたか?」的なサービス精神旺盛で面白さを追求しているのが、日の人気B

    Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/04/27
    「モノを書くことは恥をかくことである。」、、深い。
  • 情報はすべてさらけだして、ユーザーと対話する - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今日は、はてなの話をします。 はてな取締役就任のご報告をしてから2週間たちましたが、その間だけでも、 「はてなウェブサービス」ページ開設、 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapress/?of=3 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050331/1112254137 「はてなフォトライフ」携帯からの写真登録対応、 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenafotolife/20050406#1112757378 「はてなフォトライフデスクトップ」へのスクリーンセーバー機能の追加、 http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20050331/1112256642 「はてなブックマーク」のAtomAPI公開、 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatena

    情報はすべてさらけだして、ユーザーと対話する - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/04/10
    こういう顔の見えるシステム運営を心がけたいですよね。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Cheap Revolutionについて

    「次の10年はどういう時代か?」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050402/p1 で、「Cheap Revolution」という言葉を使ったが、これはForbes誌のコラムニスト、Rich Karlgaardが言い出した言葉だと思う。ということで今日は彼の最新コラム「Enjoy It Now, You 2000」 http://www.forbes.com/columnists/business/forbes/2005/0418/041.html をめぐって。これから先を考えるために近過去を眺めようということで、この20年の変化を引き起こした要因について、まず彼はこう書いている。 Credit two factors: information technology and risk capital. In 1975 Sears thought I

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Cheap Revolutionについて
    hiromark
    hiromark 2005/04/08
    「新しい巨大な市場が生まれて皆が幸せになる」的な世界とは明らかに異質である。
  • アップルはフルラインのコンシューマ・エレクトロニクス・メーカーを目指すのか? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Business 2.0誌のカバーストーリー「What's Next for Apple? 」 http://www.business2.com/b2/web/articles/0,17863,1037197,00.html が面白い。 「アップルがこれからどこに向かっていくのか」については、誰でも議論に参加しやすい話題でもあることから、シリコンバレーのランチでは何かと話題になる今日この頃である。グーグルがどこに向かうのかなんていうインターネットの「あちら側」の話は難しいけれど、やっぱり「こちら側」の話のほうが理解しやすいからね。 「クールな場所」から「強い会社」にアップルは変身できるか 秘密主義で知られるジョブズなので、この記事も憶測だと言ってしまえばそうだが、そこそこの真実も含まれているのではないか。 Discussions with past and present company

    アップルはフルラインのコンシューマ・エレクトロニクス・メーカーを目指すのか? - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/04/06
    Apple がコンシューマ・エレクトロニクス・デバイスメーカになるか、、、
  • 「次の10年」とグーグルの弱点を考える - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今日も引き続き「次の10年」を考える。 題に入る前に、一つ前のエントリー「次の10年はどんな時代か?」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050402/p1 の最後で、石黒邦宏氏についてちょっと触れたが、彼のBlogがはてなダイアリー上で開設された。題して「人生で必要なことは全てソースコードから学んだ(わけではないけど)」 http://d.hatena.ne.jp/kunihiroishigur/ 最新エントリーは、「GNU Emacs: 多段構造のソフトウエア・アーキテクチャ(1)」。いきなりディープでいいなぁ。彼はハッカーでありながら、大変な読書家でもあり、学生時代には文学・哲学を読みふけっていたという人。森羅万象に対する彼の批評眼にはいつもうならされている。その優れた批評眼の矛先がソースコードに向かうという類稀なBlogの登場に大いに期待した

    「次の10年」とグーグルの弱点を考える - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/04/05
    グーグルの強みが弱みに変わるとき
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か?

    JTPA Silicon Valley Tour 2005 Springが3月中旬に開催され、ツアー参加者からの感想がアップされた。 http://www.jtpa.org/event_report/000282.html ツアーはこれが第3回で、今後も継続して企画していくので、興味のある人はJTPAサイトからメーリングリスト登録して、次回開催のお知らせを待ってください。ツアー参加者の同窓会も組織していて、なかなかいいネットワーキングの場になり始めているようであるので、奮ってご参加を。 僕も期間中、約1時間半のセミナーを行なった。 ツアー参加者からメールで届いた感想を読んでいたら、 20代半ば(1980年生まれ前後)の人たちが、キャリアとして大きな成功を得られるか否かは、自分が2010年から2030年くらいの間に自分が何ができるか、ということにかかる。ちなみに、僕の場合は1960年生まれな

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か?
    hiromark
    hiromark 2005/04/04
    この3要素は、産業構造を変えるパラダイムシフトを引き起こすだけのインパクトを持っている
  • はてなという会社全体の印象について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    はてな取締役就任のプレスリリースから丸一日。想像以上にたくさんの好意的で暖かいメッセージをいただき、感謝の気持ちでいっぱいである。 日ブログ界大御所のお二人(切込隊長と極東ブログのFinalvent氏)からもエールを送っていただいた。 ○ 梅田望夫氏がはてな取締役に就任 微妙に勢いを取り戻しつつある技術オリエンテッドのはてなに、そっち方面のプロの人間が就任。それなら何とかなるかもな。文句なしに歓迎でしょう。売り上げピークはあっという間に来るだろうけど。そういう私もついに はてな市民。 (切込隊長) ■ 梅田望夫氏がはてなの取締役に就任 72へぇ。(Finalvent氏) お二人ともさすがである。微妙なエールで面白かった。ところで「へぇ」っていうのは、はてなキーワード http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%d8%a4%a7 の解説によると、 「納得、感心の度合

    はてなという会社全体の印象について - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/03/30
    「何でも手作りしちゃうのが楽しいみたいな気分」っていいすよね。
  • はてなの取締役に - My Life Between Silicon Valley and Japan

    このたび、株式会社はてな取締役に就任することになった。 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapress/20050328 シリコンバレーでベンチャーキャピタルを共同経営しているが、日のベンチャーへの格的参画は僕にとって初めてのことである(件はシリコンバレーのパシフィカファンドとは無関係)。大きな責任を伴う新しい仕事に、身の引き締まる思いがする。 はてなの経営に参画する決心をしたのはなぜか。 今日はそのことについて少しだけ書こう。 はてなへの参画を決心したのは、はてな創業者・近藤淳也に大きな可能性を感じたからである。世の中に、優秀な人というのは想像以上にたくさんいるものだが、不思議な人間的魅力を伴う「器の大きさ」と「動物的な強さ」を併せ持つ個性に出会うことは滅多にない。初対面のときに、近藤にはそれがあると直感したが、しばらく付き合っていくうちに、その直

    はてなの取締役に - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/03/29
    「器の大きさ」と「動物的な強さ」を併せ持つ個性
  • 「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    CNET JapanからこちらにBlogを移行するときに、 自分がこれからBlogを長く続けていけるとしたらどういうタイプのBlogだろう、ということをずいぶん考えた。結論は、自分のとっての「知的生産のための道具」という意義に集約していった。 と書いたが、欄で昨年12月以来ご紹介してきた「必読記事・論考(IT)」へのリンクの大半(今のところ700-800個の間)を、昨日かなりの時間をかけて、はてなブックマークに登録し、いろいろと実験を始めてみた。 今のところの結論:「知的生産のための道具」としてはまだ荒削りだし、そういう方向を極めるべくこの「はてなブックマーク」が発展していくのかどうかは未知数だが、とても大きな可能性を感じている。 「知的生産のための道具」なんて人によって色々だが、僕の場合は「自分がどこかでいつか読んだものを探す」ということに、これまで、思いの他、無駄な時間を使ってきた。

    「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hiromark
    hiromark 2005/02/23
    うーん、深い