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ブックマーク / tmasui.blogspot.com (13)

  • ユビキタスの街角: メールとURL

    最近はあらゆる情報にURLがついている。 製品にもにも日記にもレシピにも場所にも人間にもURLがついており、 あらゆる情報へのポインタがURLで表現できる時代になってきたといえる。 ところが何故かメールだけにはURLがついていない。 メールは個人的なものだから当然だと思われているかもしれないが、 考えてみると不便な話である。 会議やイベントの連絡がメールで送られてきたとき、その情報を表現するURLは存在しないので、 別の場所からその情報にリンクを張ることができない。 面白い情報をメールで貰ったとき、それを他人に伝えようとするとメールの転送が必要で、 そのデータにブラウザからアクセスできないのは不思議な話である。 あらゆる情報の中でメール情報だけが別の世界にいるかのようである。 Wikiは便利だが、メールで受け取ったデータにリンクを張ることができないのが不便である。 メールで貰ったイベント

  • ユビキタスの街角: フリップチャート

    外国の会議などでは、 イーゼルのような台に大きな紙を束ねたものを載せた「フリップチャート」というものがよく使われている。 ホワイトボードより便利かもしれないので、日で買える製品を調べてみた。 コクヨの「イノゲート」 体の左右にも紙を吊るせる。5万円以上。 3Mの「イーゼルパッド」 上辺にノリがついた巨大なポストイット。20枚で3000円ぐらい。 イトーキのイーゼルは4万円ぐらい。 IKEAのおもちゃイーゼル 3000円ぐらい。ロール紙が使える。 とりあえずイーゼルパッドは使ってみようと思う。壁に貼ってから書き込んでもいいかも。

    hiromark
    hiromark 2009/07/16
    てか、自宅に欲しいような。
  • ユビキタスの街角: Panoramio!

    GoogleのPanoramioという写真サービスがあって、 位置データを関連づけた写真をアップロードして共有することができる。 アップした写真はGoogle Earthdに表示されるので、 ジマンパワーを発揮できるという特徴がある。 というわけで 自分のページを作ってみたのだが、 どうもあまり嬉しさが感じられない。 私は昔から手持ちのすべての写真に位置情報を付加して便利に利用しているのだが、 Panoramioでそういう使いかたをしようとしても、 以下のような問題があるためあまり便利に使うことができない。 自分の写真だけを位置から検索できない タグを入力しにくい 同じ日付の写真をリストする機能がない 3000枚程度しかアップロードできず、大量にアップロードする機能もない また、自分の写真の周囲に他人の写真が表示されるのだが、 ほとんどの場合において他人の写真の方が奇麗に撮れているので、

    hiromark
    hiromark 2009/01/05
    なるほど、この辺の感覚も微妙なものなのだなあ。
  • ユビキタスの街角: Knuth先生にアルゴリズムを教えたよ

    Donald Knuth先生の 弟子の播口さんに誘われて、 Knuth先生と夕を御一緒させていただいた。 185cm以上はある大きな人で、想像よりも若かった。 1938年生まれだからまだ70歳らしい。 とても頭が良さそうな顔をしている。当たり前か。 世間話の中で先生の執筆環境について聞いてみた。 M: 「文章書きとかどういう環境でやってるですか?」 K: 「大きなマシンも使ってるけど文章とかはLinuxノーパソでEmacsだね」 M: 「Emacsなんですか。仕様が変で困ったりしませんか?」 K: 「変な機能は使わないからね。自分で色々カスタマイズしてるし」 K: 「たとえば行に色をつけるElispを使ってる。参考文献リストとか書くときに、 大事なのとそうじゃないので色を変えるんだ」 K: 「CWEBを書くための仕組みも作ってる。まだ書いてないモジュールのリストは全部 木構造でダンプして

    hiromark
    hiromark 2008/05/30
    す、す、すげぇ。
  • ユビキタスの街角: センサ情報の共有

    バスやタクシーの運行状況から渋滞情報を得る という実験が行なわれたらしい。 便利なのだろうとは思うが、 バス/タクシーの位置情報を単純にWeb公開すれば誰でもこういうサービスを実験することができるのだから、 わざわざプロジェクトを作って実験するような話とは思えない。 車のワイパーの動きを集めて雨量を計測するという プロジェクトも昔有った気がするが、 ネット上で様々なセンサ情報が共有されていれば簡単にこういう実験ができるのだから、 具体的な使い方を考える前にセンサ情報を公開してしまえば、 面白いシステムが沢山出てくるような気がする。 これから増えそうなFONにいろいろなセンサを つけておくとよいかもしれない。 Googleなどを使うと世の中のことが何でもわかるように錯覚しがちであるが、 自分の家が火事になったことをGoogleで知ることはできないわけで、 意外と現在のサービスだけでは当に重

    hiromark
    hiromark 2007/02/26
    激しく同意。
  • ユビキタスの街角: 大型ディスプレイのマルチタッチインタフェース

    Fast Companyという雑誌で、 ニューヨーク大学のJefferson Hanという人物が作った 大型のマルチタッチディスプレイパネルが特集されていた。 Han氏はTED会議でもデモを行ない人気を集めたらしい。 ビデオを見る限り、アプリケーションは派手ではあるが、装置や操作インタフェースは比較的普通に見える。 Fast Company誌の説明によると、 半透明な表示パネルの下を光線が通過しており、 指でパネルを押すと光線がそこに当たって散乱して光るのをカメラで検出するという原理らしく、 ソニーのHoloWallと似ているようである。 圧力を直接検出できるわけではないが、強く押すとそれだけ光の散乱が多くなるので、 ある程度は押した力を検出できるのだろう。 大型のタッチパネルディスプレイを使ったインタフェースに関しては、 特にCSCW (Computer-Supported Cooper

    hiromark
    hiromark 2007/02/18
    みてみたいな。
  • ユビキタスの街角 データ圧縮手法の応用

    PPM (Prediction by Partial Matching)というデータ圧縮アルゴリズムがある。 一般に、あるデータ列が与えられているとき、次に来るデータを予測することができればデータ圧縮を行なうことができる。 データ列から判断して次に来るデータが「a」だと確実に判断できるときは「a」を記述する必要が無いからである。 PPM法では、既存のデータ列中の文字列出現頻度を計算することによってこのような予測を行なう。 たとえば「abracadab」というデータの次にどの文字が来るか予測する場合、 「a」は4回、「b」は2回出現している 「b」の後に「r」が続いたことがある 「ab」の後に「r」が続いたことがある ... といった情報を累積して確率を推定する。 この場合、 (3)から考えて次の文字は「r」である確率が高いが、 (1)も考慮すると「a」の確率もある、という風に計算を行なう。

    hiromark
    hiromark 2007/02/15
    PPM の予測手法を応用。
  • ユビキタスの街角: 石井裕氏の紹介番組

    NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の石井裕氏の回を見た。 石井氏は非常に攻撃的な人物で、ビデオの中でも相変わらずエネルギッシュなご様子だったが、 スタジオでは何故かおとなしくされていた。 MITで先生をやるのは実に大変そうである。 学生は総じて優秀だから指導が大変ということは少ないかもしれないが、 tenureや資金ゲットのプレッシャで気が狂いそうである。 石井氏はふだん 普通のPCや紙を仕事に使っているようで、 家でもオフィスでもTangibleなシステムが全然活用されていないようなのが残念だった。 新しくて論文になりそうなものだけに注力しており、 実用的なものを作って使うことにはあまり興味が無いのかもしれない。 石井氏がTngible Bitsを言いだした頃はひとつのアイデアを実装するのは大変だったし、 頑張って作ったシステムを論文にすることも比較的容易であったが、 最近はカメラ

    hiromark
    hiromark 2007/02/13
    "家でもオフィスでもTangibleなシステムが全然活用されていないようなのが残念だった"、同意。
  • ユビキタスの街角: ブラウザ操作の自動化

    Perl/Rubyのようなスクリプト言語やElispプログラムを使って 面倒な仕事や編集操作を自動化することはよく行なわれているが、 ブラウザ上での操作の自動化はまだあまり流行っていないようである。 ブラウザ上の処理を簡単にプログラミングする方法がなかったためであるが、 最近はブラウザ操作を自動化するためのツールが増えてきた。 Firefoxの拡張機能であるMozLabの MozReplというツールを使うと、 Firefoxに外部からtelnetして制御することができる。 Firefoxの拡張機能であるChickenfootを 使うと、JavaScriptでFirefoxを制御できる。 Firefoxの拡張機能であるiMacrosを使うと、 ユーザ操作を記録して再生することができる。 これらを使えばFirefoxでもEmacsと同じように様々なプログラミングや自働処理ができるようになる。

    hiromark
    hiromark 2007/02/09
    へぇ、こんなに環境が。
  • ユビキタスの街角: 任意のページでメモ編集

    iframeの中で直接編集可能なページを表示しているだけなのだが、 ちょっとしたメモをいろんなところで編集したり見たりできるようにしておくと便利かも?

    hiromark
    hiromark 2006/12/01
    ああ、便利であって、かつおもしろいページが作られそう。
  • ユビキタスの街角: 気のきいた検索システム

    Googleで簡単にみつけられないものは沢山ある。 東京都の図書館のリスト 「東京都 図書館 リスト」ではみつからない。「港区 品川区 図書館」だとみつかる。 世界の富豪 「富豪」で検索すると私は2位になってしまう。 コストパフォーマンスの良いレストラン 海の景色が良い公園 ためになるテレビ番組 データベースの権威 炎上している掲示板 発言小町の面白投稿 結局、固有名詞しかうまく検索できないわけだから、 気のきいた検索方式を提供するサイトがもっと沢山出てきてもよさそうなものである。

    hiromark
    hiromark 2006/04/20
    昔、こういう研究ってあちこちの大学でなされてた記憶があるけど、、、今はどうなっているんだろう。
  • ユビキタスの街角: Google×はてなブックマーク

    Google×はてブというシステムが公開されている。 Googleの検索結果に「はてなブックマーク」の登録数を同時に表示してくれるようだ。 Googleの自動検索とソーシャルブックマークの手動タグづけを組み合わせて使えるところが素晴らしい! ページ内のあらゆるリンクに対してソーシャルブックマークの人気を同時に表示するシステムというのを 作りたいと思ってたのだが、Googleと組み合わせる方が実用性は高いかもしれない。 Googleの検索結果とはてなでの人気は明らかに相関があるのだが、 ブックマークしてる人のページには関連サイトがリストされてることが多いのがありがたい。 こういう点はやっぱりまだ人力の方が役にたちそうである。 Googleで書籍が検索されたときは棚.orgのデータを出力する技もできそうだ。 やっぱりAPI作った方がいいかな...

    hiromark
    hiromark 2006/02/23
    「やっぱり本棚API作った方がいいかな...」、是非!
  • ユビキタスの街角: Web時代の論文

    ネットで使える面白いシステムを論文にして学会で発表しようとすると、 大体以下のような手順が必要になる。 システムを作る システムを公開して流行させる しばらく運用してフィードバックを得る 結果をまとめて論文にして投稿する 査読が行なわれ、採録が決定する コンファレンスで発表する しっかりした学会の場合、このサイクルはどんなに短くても1年かかる。 作ってから1年もたったシステムを発表するのは面白くないに決まっているし、 話を聞く側からしても当然面白くない。 流行ったシステムの場合は聞く側もよく知っているはずだから聞いても面白くないし、 流行らなかったシステムの場合は聞いても面白くないであろう。 つまり 学会に参加しても、この手の面白い話が聞ける可能性は限りなく低いことになる。 それでは学会に行く人間は少なくなるだろうし、発表する意欲もおきない。 ネットワーク系とかインタフェース系とかユビキタ

    hiromark
    hiromark 2006/02/23
    同意。
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