参議院選挙結果は、政府・与党にとって厳しいものであったのと同時に、社民党にとってもかつてない得票減にさらされることになった。私も、国立市長2期8年を終えて、政治活動の第一線からは身を引くことを決めていた上原さんに、再三再四の立候補の要請をして5月の中旬という時点で決意してもらった。社民党は全力をあげて、全国比例代表区候補者として上原支援体制を構築するべきだったが、結果として十分な態勢が組めなかった。上原さんは、10万8637票を獲得するも、掲載名簿4位で惜敗した。社民党は比例区全体で263万票台に落ち込み、議席配分は2議席となり、又市征治幹事長と山内徳信候補(元読谷村村長)のふたりが当選するにとどまった。 昨日は、四谷駅前のフラザ・エフで上原ひろ子選挙報告会が開催された。選挙結果が出て40日後だったにもかかわらず、180人が参加して熱心な議論が交わされた。上原さん自身が立候補を決意した理由