裏金問題などで支持率の落ち込む自民党ですが、政権交代の機運は高まったと言いがたい状態です。世を見渡しても、失敗が危惧される大阪・関西万博を筆頭に「おかしい」とわかっていても変わらないことばかり。なぜ? 現代日本を代表する社会学者のひとり、吉見俊哉・国学院大教授が行き詰まり社会の原因を語り、処方箋を
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事故収束までの「ロードマップ」には、決定的に抜け落ちている視点がある。現場で作業にあたる東電熟練社員の被曝量が、どんどん蓄積していくことである。このままだと、現場に人がいなくなる。 どんどん被曝していくので 手元に、東京電力の幹部が「社内討議用」として作成した一通の文書がある。 文書のタイトルは、「福島第一原子力発電所安定化に向けた被ばく管理について」とされ、【重要】と付記されている。 〈福島第一原子力発電所安定化に向けた工程を遂行するために、当社では保全・土建関係の要員を中心にした300人規模の復旧班を編成し、対応体制を構築。 ・これまでの被ばく量に加え、これらの要員が高被ばく線量となる見込み。 ・このうち保全要員については、他の事業所からの要員を交替・補充し、全社要員の2/3にあたる600人体制で実施した場合には2012年1月に、全社要員(950人)を総動員した場合には2012年11月
大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が、19日から始まった、いっせい地方選挙後初の府議会に、公立学校の入学式や卒業式などでの「国歌斉唱」の際、教職員に「起立」を強制する条例案を提出しようとしています。橋下知事は、教職員が「不起立」を繰り返せば懲戒免職処分にできる条例案も、9月議会に提出する方針だと明らかにしています。 一人ひとりが決める問題 条例で起立を強制するなどというのは全国でも初めてです。しかも「維新の会」は選挙中条例案にはふれていませんでした。それを突然持ち出し数の力で押し通そうというのです。自民党府議団も府立学校を含む府の施設で「国旗」の常時掲揚を強制する条例案を提出するといいます。異常な強制を許さない世論と運動が急務です。 「君が代」斉唱の際に起立するかどうかは、一人ひとりが決める問題です。法令で強制できないことは、民主主義のイロハです。このことは「国旗・国歌法」の
山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!学校の放射線量年20ミリシーベルトの撤回を!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」 文科省前でデモを行う山本太郎 23日、俳優の山本太郎が、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安として「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えた。 文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の暫定的な目安とし,毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。この日、福島からやってきた多くの親たちが、子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。山本も、そんな親たちとともに立ち上がった勇気ある著名人の一人だ。 これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け
スペインの統一地方選は22日投開票され、右派の最大野党の国民党が、サパテロ首相率いる左派の社会労働党を得票率で大幅に上回り、来年3月の総選挙に向け弾みをつけた。政府の財政緊縮策に対し国民の不満が噴き出した。ただ、長引く不況で失職した若年層を中心に、二大政党への批判も急速に高まっている。 AFP通信によると、全国の8千超の市議選の結果を集計した得票率は、国民党が約37%で社会労働党の約27%を引き離した。国民党は大票田のマドリードで圧勝した一方、南部アンダルシア州のセビリアをはじめ、社会労働党が伝統的に強い選挙区でも勝利した。 サパテロ氏は22日の記者会見で「多くの国民が経済危機で苦しんでいることを理解する」と敗北と認めたが、「改革を続ける」として総選挙の前倒しはしない考えを示した。
07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 ほぼ1か月ブランクが空いてしまいました。某所からご依頼を受けた件でしばらく手が回りませんでした(期限を過ぎてしまい申し訳ございませんでした>某所の皆様)が、やっとそちらも形ができましたので、ぼちぼち再開していきたいと思います。 震災から2か月が過ぎ、多くの被災地はすでに緊急の段階から復興へ向けた具体策を実行する段階に移行していると思います。ただ、津波の被害が臨海部に限られて市街地が機能しているところでは、全体としてみれば通常の生活が戻っているといえるものの、被災された方は未だに避難所生活を余儀なくされており、そのコントラストが微妙な雰囲気となっているところもあります。もちろん、役場をはじめ市街地そのものが被災したところでは多くの方が避難生活を送っており、生活再建などはま
2011年05月23日06:00 カテゴリオーストリア 極右政党が支持率トップに躍進 オーストリア日刊紙クリアは20日、世論調査を独自に実施し、その結果を掲載した。それによると、「次の日曜日が投票日とすれば、どの政党に投票するか」という問いに対し、シュトラーヒェ党首が率いる野党の極右政党「自由党」が29ポイントを得てトップ、それを追って連立政権の与党・社会民主党28ポイント、国民党23ポイントだった(緑の党13ポイント)。自由党が支持率で連立政権の2大政党を初めて上回ったのだ。 外国人排斥運動を主導し、「オーストリア人、ファースト」を標榜、厳格な移住者政策を主張する自由党が国民の間で支持を広げてきていることが明らかになったわけだ。 「次期首相として誰が相応しいか」との質問に対しては、ファイマン首相(社民党党首)が24ポイントでトップ、それについてシュビンデルエッガー外相(国民党党首)18ポ
東日本大震災の大津波の前例と指摘される869年の「貞観(じょうがん)の大津波」について、東京電力が福島県内の津波は4メートル未満と推定する調査結果をまとめていた。大津波の可能性を小さく評価する内容。22日から始まった日本地球惑星科学連合大会に発表を申し込んでいた。 東電は、2009年から10年にかけて、福島県内の5地点で貞観の大津波で運ばれた砂を調べた。この結果、南相馬市で高さ3メートルの地点に砂があったが、4メートルの地点では見つからなかったとして、津波が海岸に駆け上がった高さは「最大で4メートル未満」と結論づけた。 富岡町からいわき市にかけては津波で運ばれた砂は見つからず、「標高4〜5メートルを超える津波はなかった可能性が高い」とした。
【動画】「被災者の働き口を作りたい」/陸前高田にお好み焼き屋台オープン移動式店舗で広島風お好み焼きを作る星野夏樹さん(左)と細谷春樹さん=22日午後、岩手県陸前高田市、上田潤撮影 岩手県内の避難所に屋台を持ち込んで炊き出しを続けてきた東京都内のお好み焼き店主が、被災者を雇う形式のトラックを使った屋台チェーン店を被災地で展開することにした。その1号店「ふっこう1号」が22日、陸前高田市に登場した。 「食だけでなく、職も得て生きがいを取り戻して欲しい」との思いが込められている。1号店は炊き出しに使っていたトラックを転用。さらに3台の車を確保しており、被災者の「店長」を募る予定だ。 この日営業を始めた1号店の「店長見習い」は同市内の元ラーメン店員細谷春樹さん(30)。勤め先の店が津波で流され、仮設住宅の建設現場でアルバイトしていた。「お客さんと触れ合える仕事がしたい」と考えていたら、店主の
これはおかしい。霞が関が政策に関与していたのであれば、法的責任はともかく、東電と同じように給料カットやリストラを受けるべき。地方行政も同じ。巨額な損失を出したら、給料カットやリストラで組織責任を負うべきだ。公務員の世界はこれが全くない。世間がどうであれば、自分たちの身分は守られる
大阪府は14日開かれた府議会総務委員会で、商工労働部の50歳代の男性職員(課長級)が10月に自殺していたことを明らかにした。 9月に橋下徹知事が台湾出張した際の日程調整などを担当し、仕事上の悩みを抱えていたという。橋下知事は報道陣に対し、同部に日程変更を命じたことが影響した可能性を指摘し、「現場に過度の負担をかけてしまった。配慮が足りず、遺族に申し訳ない」と述べた。 府や関係者によると、職員は当初、橋下知事と台湾要人との会談をセットしていたが、知事が中国への政治的配慮を理由に、商工労働部長を通じてキャンセルを指示した。職員は自殺した際、自宅や職場に「仕事が行き詰まった」などと書かれたメモを残していたという。 橋下知事は台湾から帰国後の幹部会議で、「台湾と中国との関係が微妙なことは誰もがわかる話。リスク管理を誰もしてくれなかった」と、同部の対応に不満を漏らしていた。
何を書けばいいのか、わからない。それが正直な気持ちだ。 始めは、各校の現状を取材し、伝えようということだった。しかし、気が進まなかった。大会を通じて各校を取材しているうちに、どこがどうこうという問題ではないと確信した。どこも大変な思いをして、この2ヶ月を過ごしてきた。実際に被害の大小はあれど、心の傷に大きさは関係ない。今回は、私が見て、聞いてきた現状をありのままに書こうと思う。 3月11日、午後2時46分。東日本大震災が発生した。日本の観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震。そして、地震による津波は青森から千葉の太平洋沿岸を襲った。加えて、福島第一原子力発電所の事故。日本人が過去に経験したことのない大災害となった。 時は3月、センバツ直前だったこともあり、高校球界も揺れた。センバツ開催には賛否両論があったが、開催が決まった。東北地方からセンバツに出場するチームは東北、光星学院、そして
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