放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(三宅弘委員長)は1日、朝日放送(大阪市)による平成23年の大阪市長選関連報道に「放送倫理上の重大な問題があった」とする決定を発表し、再発防止に努めるよう勧告した。 決定によると、朝日放送は昨年2月6日の「ABCニュース」で、「現職市長を支援していた市交通局の労働組合が『協力しなければ不利益がある』と職員を脅すように指示した」などと報じた。しかし朝日放送が取材した内部告発者が資料を捏造(ねつぞう)していたことが後に判明した。委員会は「労組への裏付け取材もないままに、疑惑を真実であるかのように断定的に報じた」と指摘した。 朝日放送は同日、「選挙の公正に関わる内容を速報するのはメディアの責務。表現方法の行き過ぎた面については決定内容を真摯(しんし)に受け止め、今後の報道に生かす」とコメントした。
大阪・堺市長選から一夜明けて、日本維新の会の存在感の低下が著しい。30日、橋下徹共同代表(44)は大阪都構想について、「行政的に影響はない。進めていきます」と変わらぬ意気込みを示した。しかし、都構想の是非を問う来年秋の住民投票はおぼつかない。東西対立を抱える党内も不安定だ。 堺市長選では大阪以外の維新議員も投入。議員だけでなく秘書たちも同様だった。大阪と縁のない維新秘書は「告示前に堺に行きました。ローラー作戦で地元議員に連れられて戸別訪問を一日に何百軒も。日中は働いている人が多いのか、2割くらいしか家から出てきてくれませんでしたが」と話す。選挙運動の戸別訪問はNGだが、政治活動としてなら黙認されている。 「そうはいっても告示後も戸別訪問したって噂も聞こえてきてるんですよね」と前出秘書は不安そう。「正直、大阪のノリについていけないんです」と話すのは別の維新秘書。例に挙げたのは維新の馬場伸幸衆
全国の注目を集めた堺市長選挙は、現職竹山おさみ候補が維新候補に約58,000票の差をつけて勝利しました。 実際に選挙を戦った者からすると、票差からは見えない部分で心身ともに大変キツ〜い選挙でしたが、まずは結果が出たことに安堵をしております。 今はご挨拶周りや選挙の間にたまった仕事の処理に追われているのですが、選挙戦について忘れないうちに、ざっとですが書いておこうと思います。 ■選対について 相乗り選対についての懸念は実はかなり早い段階からありました。 各党寄り合い所帯の竹山選対は動きが鈍く、意見も通らず、精神的に常にフラストレーションを抱えながらの活動でしたし、身体的には、これまで目の当たりにしてきた維新のすさまじい人海戦術に対抗するため、焦燥感に駆られながら少ない人員でかなり無理な街頭活動も展開しました。 首長選挙で自・民の相乗りというのは珍しいものではありませんが、共産党まで自主支援し
放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会(三宅弘委員長)は1日、朝日放送(大阪市)が昨年2月放送したニュースの内容に「放送倫理上重大な問題がある」として、同局に再発防止に努めるよう勧告した。 BPOによると、同局は昨年2月6日の「ABCニュース」で前年の大阪市長選をめぐり、同市交通局の労働組合が内部で「現職市長の支援に協力しなければ不利益がある」と組合員を脅すよう指示した疑惑を報道。内部告発者が同労組を「やくざと言ってもいいくらいの団体」と語る映像も流したが、裏付け取材を怠り、証拠とされた文書が捏造(ねつぞう)だったことが後に判明した。 三宅委員長は「疑惑を報道するなら、取材努力を尽くした上で、あくまでも疑惑の段階と明確にすべきだった」と指摘した。 勧告を受け、朝日放送は「表現方法に行き過ぎた面があったことなどは、真摯(しんし)に受け止める」とコメントした。
大阪市立小中学校で今春スタートした校長公募制度で、市教委が、来春採用予定の民間人校長の選考方法の変更に踏み切った。書類選考のテーマを増やしたうえで審査を一部“外注”したほか、面接時間を今春の2倍の約30分に拡大。今春採用した11人のうち、半数以上の6人に、自主退職やセクハラによる更迭などのトラブルが発覚しているが、来春の採用枠は35人と大幅に増やす予定で、市教委幹部は「失敗は許されない」と危機感をにじませている。 同市の校長公募制度は、橋下徹市長の意向を受けて市教委が導入した。来春採用予定の民間人校長の採用試験は今年5月に受け付けが始まり、143人が応募。書類選考と1次面接を通過した71人を対象に、今週中にも2次面接が行われる。 前回の書類選考は「私の考える学校経営」をテーマにしたリポートで、市教委幹部が審査した。しかし今回は、校長業務に関する具体的な考え方を知るため、「学校選択制の下で選
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堺市長選から一夜明け、報道陣の質問に答える橋下徹大阪市長=30日午前10時51分、大阪市北区、水野義則撮影 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は30日、大阪都構想について「進めていきます。住民投票まではいきます」と改めて意欲を示した。都構想を争点にした堺市長選で維新公認候補が敗れたが、来年秋に大阪市で住民投票を実施する目標は変えない意向だ。その上で「住民の皆さんが判断される時に影響があるかも分からない」との見方も示した。大阪市役所で記者団の質問に答えた。 トピックス:大阪都構想 維新が掲げる都構想では政令指定市の大阪、堺両市を廃止して複数の特別区に分割する。29日に投開票された堺市長選では都構想に反対する現職の竹山修身(おさみ)氏(63)が維新の西林克敏氏(43)を破って再選された。 維新は来年秋の住民投票を経て2015年春に大阪都とすることを目指している。維新幹事長の松井一郎大阪府知
昨日(29日)投開票された堺市長選で、現職市長の竹山修身候補(無所属)が、大阪維新の会公認の西林克敏候補を大差で破って再選された。また、同日に行われた堺市議補選は、3議席がいずれも維新の会と自民党との対決構図になったが、中区と西区で自民党候補が大接戦を制し、維新の候補は南区で議席を得るにとどまった。これら3議席はいずれももとは維新の議席であったことから、市長選、市議補選とも維新は敗北した形だ。 だいぶ前から大阪市長の橋下徹が力を入れていた堺市長選での維新候補の惨敗は、昨年末の衆院選以来波がありながらも基本的には低落基調だった維新の衰勢に、今なお歯止めがかかっていないことを示すものだろう。 ところでこの選挙、マスコミはおそらく維新対既成政党連合という図式で解説するだろう。本記事は、朝日新聞の朝刊(30日付)が届く前に書いているが、朝刊に載っているであろう記事の書き出し部分が同氏のサイトに出て
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