投手の三塁へ偽投禁止追加…プロアマ合同規則委員会 プロ・アマ合同の野球規則委員会が10日、都内で行われ、投手の三塁への偽投禁止などが追加された。偽投とは主に一、三塁の場面で投手がプレートを踏んだままけん制のふりをする動作。ボークと疑われることと遅延行為を防止するため禁止することになった。 またこれまで投手に規定されていたグラブの色の制限に加え、全守備位置の選手に対し、ボールとの区別が付きにくい明るい色のグラブの使用を禁止する規則が加わった。大学、社会人は1年間の猶予期間があるが、プロは今季から適用する。 またインフィールドフライ宣告時の妨害行為についての規定や、投手の先頭打者への投球義務の例外の追加なども確認。ベンチ前でのキャッチボールはこれまで通り可能となった。