前回は「第6章 メソッドの構成」から『総論と「メソッドの抽出(P110) 」「説明用変数の導入(P124)」』について書いたので、今回は残りの項目を。 大きなものは「メソッドオブジェクトによるメソッドの置き換え」くらいで、あとは項目名のとおりという印象。 (※下記のコード片は、本書の例を元に短縮等を行ったもの。) 第6章 メソッドの構成 「メソッドのインライン化(P117)」 不要な間接化、つまり委譲のみ行っているようにみえたら行う。単純な場合にのみ行い、複雑な場合は避ける。 return (moreThanFive()) ? 10 : 0; boolean moreThanFive(){ return _preAmount > 5; } ↓ return (_preAmount >5) ? 10 : 0; 「一時変数のインライン化(P119)」「問い合わせによる一時変数の置き換え(P12