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2014年3月26日のブックマーク (3件)

  • がれき処理・除染はこれでよいのか(書評) - 虚虚実実――ウルトラバイバル

    現在明治学院大学の教授である熊一規(くまもと・かずき)氏は東大都市工学科第8回生で、19回生である私の先輩に当たります。私が宇井純氏の主宰する自主講座に出入りしていたころ、熊氏と出会い、彼が「環境権などどいう法規に定められていない概念で開発事業に挑むというのもいいけど、現在の法規のなかでも、十分戦える」という言葉が印象に残りました。 熊氏はゴミ問題を切り口に、政府が進めるトンデモない開発計画に対し、したたかな反対運動を展開した人です。(例えばフェニックス計画:臨海部に発達した大都市とその後背地をふくめた広域圏を対象に、複数の自治体が県境を超えて共同で利用する広域処分場を海面に整備し、廃棄物の収集・処理・処分を広域的に行うとともに、埋立跡地に大規模な人工島を造成する計画)(http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2298)。 私が何年

    がれき処理・除染はこれでよいのか(書評) - 虚虚実実――ウルトラバイバル
  • 『がれき処理・除染はこれでよいのか』(熊本一規・辻芳徳著)を読んで - ハテヘイ6の日記

    「だれが、きよい物を汚れた物から出せましょう。だれひとり、できません」(ヨブ14:4) 図書館で上記のを借りて読みました。辻氏は清掃事業のベテラン、熊氏は東大工学部都市工学科を出て大学院で廃棄物やリサイクル関係の問題に取り組み、博士号を持っているやはりベテランの学者です。Iireiさんの先輩に当たる方で、懇意の関係にあります。左写真が熊氏、右が辻氏。 実はこの、既に上記iireiさんがブログで書いておられます(http://d.hatena.ne.jp/iirei/20130613#1371085197)。 私はそこに書かれていない事を主体に学んだ事を記したいと思います。 まず私たち素人が廃棄物処理法を読んで頭に入れる事が難しいのは、それを読んでみてよく分かりました。この法律は東日大震災のように、津波・震災で大量の災害廃棄物が生じ、且つ福島第一原発の原子炉破壊で生じた広域の放射性

  • 東京新聞:震災復興「進まず」77% 「原発ゼロ」69% 全国面接世論調査:政治(TOKYO Web)

    十一日で発生から三年となる東日大震災の復興が「進んでいない」「どちらかといえば進んでいない」と考える人が合わせて77%に上ることが、社加盟の日世論調査会が一日と二日に実施した全国面接世論調査で分かった。 復興への国の取り組みを「大いに評価」「ある程度評価」とした人は45%、否定的な人は52%と二つに大きく分かれた。安倍政権が進める原発再稼働には過半数が反対の意思を示した。被災地に対する世間の関心が「低くなっている」と感じる人は73%に達した。「変わらない」は22%、「高くなっている」は4%だった。