出版科学研究所は26日、2017年の電子書籍の漫画単行本の推定販売金額が1711億円となり、紙の漫画を初めて上回ったと発表した。
2016年(1~12月)におけるコミックスの市場規模が、紙版と電子版を合わせて前年比4.8%増の3407億円で、過去最高額となった。出版科学研究所の調べによって分かった。内訳は、「紙版コミックス」が1947億円(前年比7.4%減)、「電子版コミック」が1460億円(同27.1%増)。仮に17年も同水準で推移すると、紙版と電子版の売上げがほぼ同額となる見込みという。 なお、16年のコミック市場全体の推定販売金額は4454億円(同0.4%増)。「紙版コミック誌」1016億円(同12.9%減)、「電子版コミック誌」31億円(同55.0%増)。
紙の雑誌は、販売部数が昨年よりも4300万部減。ピーク時の三分の一にまで減少し、4億部を割りました。 対して、単行本は電子を合わせると過去最高の売上。 一体どうなってしまうのか。 ということで、出版月報2015年2月号、特集「コミック市場2014」に掲載されたデータなどより。 2014年の簡単なまとめ 紙では、雑誌・単行本を合わせた販売金額は、3569億円で1986年頃と同水準。 紙の漫画雑誌の販売部数は、3億9755万部。19年連続のマイナスで、ピーク時*1の1/3。 銘柄数も減ってる。下げ止まらない。 ついに、単行本の販売部数が雑誌を抜いた。 単行本の販売金額は、紙だけ見れば微増だが、電子市場の伸びが大きい 単行本の点数は過去最高の1万2700点。月に1060冊もの単行本が出てる。 電子コミックスは2005年〜2013年まで伸び続けていて、*2推定900億円超え。紙:電子は、5:2。
企業が作家や漫画家と契約し、作品を独占発行できる「出版権」が、電子書籍に1日から認められるようになった。ネット上に無断掲載されている作品があれば出版社が訴訟を起こすことができるようになり、海賊版対策に有効とみられる。一方、作家側には報酬などで企業側に有利な契約を迫られるのではと警戒する声も出ている。 出版権は紙の書籍には認められていたが、1日に施行された改正著作権法でスマートフォンや専用端末、パソコンなどで読む電子書籍にも拡大した。これまでは作品が無断掲載されても作家ら著作権者しか法的措置ができなかったが、今後は出版権を持つ企業が掲載差し止めや損害賠償の訴訟を起こすことができる。 日本書籍出版協会は2011年の国内の海賊版による損失は270億円と推計、うち224億円は漫画の複製だ。電子出版の市場規模が年々拡大する中、無断掲載の監視に自主的に取り組んできた講談社の乾智之(いぬい・ともゆき)社
電子書籍時代の本格到来に向け、講談社は、全コミック誌を紙と同時に電子版で配信する方針を決めた。コミック誌は一般書に比べて電子化が遅れていたが、「より多くの人に読んでもらうためには必須」と6月までに同社の22誌すべてで踏み切る。 5日に「ヤングマガジン」(紙の発行部数は67万部)、6日に「月刊少年マガジン」(同66万部)、7日に「週刊少年マガジン」(同132万部)を、すでに配信中のコミック誌に加えて一気に電子化する。 コミック誌は制作に時間や人員の余裕がない上、電子化に不安を持つ作家もいたことなどから、電子化が遅れてきた。だが、昨年は、集英社が国内最大のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」を電子化。いち早く「モーニング」を電子化するなど先行してきた講談社が新年にあたって「次の一手」と踏み切った。 同社のデジタルビジネス局の担当者は「ライバルは他の出版社だけでなく、動画やゲーム。並みいるコンテンツの
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/07(金) 20:48:05.00 ID:7v2qui0L0.net 答えられる範囲で答えます 4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/07(金) 20:54:05.86 ID:QYIxQQ8h0.net タイトルは? 7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/07(金) 20:56:25.92 ID:7v2qui0L0.net タイトルは魔女の旅々 9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/07(金) 20:58:18.81 ID:7v2qui0L0.net 無料キャンペーン中だから結構な数ダウンロードされてるんだけど、レビューが中々つかない 印税生活いけるかも! とか甘い夢を抱いていた時期が私にもありました…… 13: 以下、\(^o^)/でVIP
まさに、紙に印刷された“雑誌”が転換期を迎えていることを象徴する出来事だ。 『ヤマノススメ』など、テレビアニメ化された人気作を連載する月刊マンガ誌「月刊コミック アース・スター」(アース・スターエンターテイメント)が、11月12日に発売される12月号をもって、紙での発行を終え、デジタル版へ移行することを10月11日発売の11月号で発表した。 業界内では、紙からデジタルへというのが積極的に進みつつあります。時代がネット上を重視し、これからの流行りと常識に乗っていくという行動スタイルが、どの業界にも生き残るために求められていることの一つです。 アニメ二期が好評だった『ヤマノススメ』のほか、『てーきゅう』『ノブナガン』『東京自転車少女』のような人気作も連載されている「月刊コミック アース・スター」。にもかかわらず“休刊”となることには、読者から業界関係者まで驚きの声を隠せない。 「月刊コミック
こんにちは、林です。ここCNET Japanではしばらくご無沙汰してしまいましたが、相変わらず電子書籍まわりで、ごにょごにょ、やっております。 6月には「なぜ電子書籍は嫌われるのか?」というセミナーをやらせていただきました。そこでも触れてるんですが、常々感じているのは「(電子)書籍まわりのニュースや記事には、ウソが多すぎる!」ということ。 「通説はこうですけど、ほんとはこうですよ」という記事を、CNET Japanでも何度か書かせていただきました。 書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日本だけなのか(1) Kindle価格の謎を解く--ジョブズの伝記はなぜ値上がりし、また値下がりしたのか なぜかわかりませんが、書籍、特に電子書籍がからむと、いつもはまともな方も、どうにも現実とずれたことを発言なさったりすることが、この数年常態化しております。 居酒屋や床屋でつぶやかれる分には
インターネット上で出版物を違法にコピーした「海賊版」が出回る被害が増えていることから、電子書籍にも「出版権」を認め、出版社が「海賊版」の差し止めを請求できるようにする改正著作権法が25日の参議院本会議で可決され、成立しました。 改正著作権法は、電子書籍にも紙の出版物と同じように「出版権」を認め、著者と独占的に配信する契約を結んだ出版社が「海賊版」の差し止めを請求できるようにするとしており、25日の参議院本会議で可決され、成立しました。インターネット上では、出版物を違法にコピーした「海賊版」が出回る被害が増えていますが、今の著作権法では出版社が「海賊版」の差し止めを請求することができず、日本書籍出版協会などの調査によりますと、平成23年の国内の出版業界の損失額はおよそ270億円に上るということです。 改正著作権法は来年1月1日から施行されます。
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