「伊達直人」の名でランドセルを児童養護施設や学校に贈る「タイガーマスク運動」の先駆けとなった群馬県在住の男性(43)が、7日に東京・後楽園ホール(文京区)で開かれるプロレスラー「初代タイガーマスク」の35周年記念イベントで、初めて名前や顔を公表する。下火になりつつある運動を再び盛り上げようと、素性を明かして支援を呼びかける。 男性は大分県出身。母子家庭に生まれ、幼少時に母と死別した。ランドセルを持てず、風呂敷で小学校に通った。「自分のような経験をさせたくない」と2010年のクリスマスの日、前橋市の児童相談所にこっそりランドセル10個を届けた。漫画「タイガーマスク」の主人公、伊達直人の名でメッセージも添えた。これが話題になり、匿名で児童養護施設にランドセルなどを届ける動きが全国に広まり、「タイガーマスク運動」と呼ばれた。 男性はその後、「初代タイガーマスク」の佐山聡さん(59)と知り合い
日本ハムの日本一で幕を閉じた平成28年のプロ野球。戦いを終えた選手たちは現在、オフ恒例の契約更改という「銭闘」に入っている。成績の良かった選手はどれぐらい上がるか期待に胸を膨らませ、逆に不本意なシーズンだった選手はどこまで下がるか不安を抱える。ただ、このプロ野球選手の「年俸」は謎に包まれた部分が多く、なかなか実態はつかみにくい。 関西の人気球団、阪神タイガースの大まかな売上高は年間180億円。入場料が80億円、グッズと放映権それぞれ30億円などが入ってくる。主なコストのひとつが選手らの年俸で50億円ほどという。さすがは、28年の金額で、4億円の鳥谷、3億円のメッセンジャー、2億円の藤川、福留、ゴメス、1億7千万円の藤浪らスター選手を擁しているだけのことはある。年俸の総額限度をある程度設ける「サラリーキャップ」のようなものもなく、出せる金額は出し、最高と思われる戦力を整え、ファンの期待に応
読売新聞社は2~4日、全国世論調査を実施した。 自民党や日本維新の会などが今国会で法案成立を目指しているカジノ解禁に「反対」は57%と半数を超えた。「賛成」は34%だった。 同じ質問をした2014年10月調査では「反対」が63%、「賛成」が24%だった。自民党は、カジノなどの統合型リゾート(IR)を推進するための法案(カジノ解禁法案)について、6日に衆院を通過させる考えだが、国民の間では依然として慎重論が多い。 今回調査を男女別にみると、男性は「賛成」46%、「反対」49%と意見が分かれたが、女性は「反対」65%が「賛成」24%を大きく上回った。自民支持層でも、「反対」50%が「賛成」44%より多かった。年代別では、40歳代以上で「反対」が「賛成」を上回った。
リアル猫侍とネット騒然の「よろいを着た猫を散歩させる猫耳の武士」、実は現代アートだった なぜ生まれたのか作者に聞いた 猫耳の兜を身にまとった武士が、リードを付けたよろい姿の猫を散歩させている――。そんな絵画作品がネット上で度々話題になっています。この作品は誰がいつ制作したものなのか、今回は作者本人を取材しました。 【画像:2008年の作品、猫が着る鎧「猫鎧】 「この時代から猫耳があるという衝撃」とネットをざわつかせているのは、「着甲武人猫散歩逍遥図」と呼ばれる絵。ひげを蓄えた武将らしき人物が、ピョーンと奔放に走る猫を散歩させる様子が描かれており、歴史的絵画と勘違いする人も現れるほど精巧に描かれています。 ●現代アーティスト・野口哲哉さんが語る「猫と侍」とは 話題の作品を作り上げたのは野口哲哉さん。野口さんはよろい兜や武士を題材に、一見楽しい、でもどこか悲しい不思議な世界観を再現する現
突如現れたノーブラおばさんの存在で横浜駅に緊張が走る――こんなツイートが2016年10月5日に投稿され、話題になっている。 現在の横浜駅「お前らみんなノーブラか!お前らみんなノーブラか!!!!」と延々叫び続ける60代くらいの女性の出現で緊迫感が高まってる。 - kemuri_radio (@kemuri_radio) 2016年10月5日 不審者にもいろいろいるが、横浜駅に突然現れたのは謎のノーブラおばさん。どうやら大声で周りの人へ「ノーブラか!お前らみんなノーブラか!」と言い続けていたようだ。心がノーブラと叫びたがってるのかは不明だが......。ところで、このおばさんはノーブラだったのだろうか。気になる......いや、ごめん嘘です。 それにしても今年は公共の場に変な人がやたら出てくるなぁ......。(ライター:長谷川オルタ) 画像はイメージです(David Stanleyさん作成、
秋といえば京都、京都でなくても神社仏閣を撮りたい季節ですよね?という訳で今日は建築写真の撮影のノウハウをご紹介したいと思います。 趣味のかたもこれから建築写真のプロカメラマンになりたいかたもぜひぜひお立ち寄りくださいませ! ■建築写真の魅力って? まずは趣味としての建築物の撮影の魅力とはなんでしょう? 天候に左右されにくい その場に行けば必ず撮れる じっくりのんびり撮影できる お出かけの思い出になる などなど、さまざまな魅力があります。自然風景は天候による影響が大きく、運しだいでかなり作品の質が変わってしまいます。それを回避するために同じ撮影地に何度も何度も足を運ぶのですが、これがおいそれと行ける場所でなければやはり運しだいという部分が避けられません。 しかし建築物の場合、天候の影響が無いとは言いませんが、自然風景写真に比べれば条件は良く、撮影技術と機材さえしっかりしていれば、コンスタント
釈迦(しゃか)が悟りを開いたとされる十二月八日の「成道会(じょうどうえ)」に合わせて四日、名古屋市中区大須の万松寺周辺で恒例の「スジャータまつり」があった。 修行中の釈迦が飲まず食わずで倒れた時、スジャータという娘に、米をミルクで炊いた乳がゆで介抱され、元気を取り戻して悟りを開いたとされるエピソードに由来する。釈迦の教えに触れてもらうと同時に大須の活性化も図ろうと、万松寺が毎年開いている。 大須のご当地アイドル「OS☆U」と「BSJ」のメンバーや小学生ダンサーらが、インドの民族衣装サリーを着て、ドラの音とともに商店街をパレード。牛乳が供えられた寺での法要後、乳がゆの代わりに温かい牛乳二千杯が、買い物客らに振る舞われた。
故高倉健さんの映画「駅 STATION」(1981年)の舞台で知られる終点増毛駅(増毛町)ではお別れの催しが開かれた。午後8時すぎ、町民や鉄道ファンら約300人が「蛍の光」の演奏に合わせ、ペンライトを振りながら最終列車を見送った。 増毛町は戦後までニシン漁で栄えたが、過疎化などで乗客はこの40年で約20分の1に激減し、同区間の廃線が決まった。町は駅舎を保存し観光に生かす方針。地元の酒蔵「国稀(くにまれ)酒造」創業家4代目の本間櫻さん(56)は「増毛の歴史を支えた鉄道を失って寂しい」と話した。 JR北海道は全路線の半分にあたる13区間を「自社だけでは維持できない」と公表している。留萌線の残り区間の深川―留萌間(50・1キロ)など3区間も廃止を検討している。 ◇ 増毛発の最終列車(2両編成)は午後9時10分ごろ、廃止区間より先の幌糠(ほろぬか)―峠下(とうげした)間(留萌市)でシカと衝突。JR
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く