ドラマの出演者と一緒に撮影できるデジタル等身大パネル=愛知県岡崎市で2023年1月21日、川瀬慎一朗撮影 アイドルグループ・嵐の松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」が人気を集める中、徳川家康の生誕地、岡崎市に「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」が開館した。ドラマ撮影で使用された衣装を展示するほか、出演者のデジタル等身大パネルもあり、一緒に写真を撮ることができる。【川瀬慎一朗】 開館日の21日には、開場前から入場を待つ人たちが長蛇の列を作った。オープニング式典には俳優のイッセー尾形さんが参加。ドラマでは歯が抜け、何を言っているのか分からない松平家筆頭家老の鳥居忠吉役を演じ話題を集めているが、イッセーさんは「ちゃんと意味が分かるように今日は歯を入れています。ドラマ館を、ぜひ1年かけて楽しんでほしい」と笑顔で語った。 ドラマ館は岡崎城そばの徳川宗家19代目当主、徳川家広さんが名誉館長