日本中に残る鉄道遺構の中でも、神秘的な雰囲気で人気の「三河大草駅」。この駅はどのようにして生まれ、どのように廃止されたのでしょうか。現地までのアクセス路も整備されつつ、往時を存分に感じることができます。 そこは「三河大草駅」の跡 奥三河の山中にあり 日本には数え切れないほどの鉄道廃線跡や遺構があります。ただし廃止から時間が経過している場合は、雑草や木々の成長、道路整備、区画整理などによって往時の姿が失われるケースも。廃線跡を見つけるために、深い藪を分け入ったりする必要もあるほどです。 一方で、自治体や地域・企業などにより、訪問しやすいよう整備されている場所もあります。今回はその中から、神秘的かつ比較的手軽に訪れることができる人気の廃駅、「三河大草(みかわおおくさ)駅」を紹介します。 拡大画像 三河大草駅跡(遠藤イヅル撮影)。 愛知県新城(しんしろ)市にある旧三河大草駅は、現在のJR飯田線
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