近畿日本鉄道は、今年10月から新型の一般車両「8A系」の運行を始める。まずは奈良線や京都線などで運行を開始し、2025年度には名古屋線や大阪線などにも投入する予定だ。名古屋線で新型の一般車両が走るのは、1997年度の5800系以来28年ぶりとなる。 8A系は、同社の一般車両では00年以来の新型となる。車両系式にアルファベットが入るのは初めてで、広報部は「既存車両とは異なる新たな取り組みを多数盛り込んだ新時代の一般車両として、車両系式の付番も新たなものとしました」。 更新対象となる昭和40年代から走ってきた従来車両と比較すると、消費電力を45%削減できるという。 座席は、混雑状況に応じて、窓際に沿った「ロングシート」と窓に直角になっている「クロスシート」の配置を切り替えられる「L/Cシート」を採用する。また、車両中央の扉付近には、スーツケースなど大きな荷物やベビーカーを持った乗客に対応するス
滋賀県草津市消費生活センターは、人気漫画「極主夫道」のキャラクターが悪質な訪問販売や通信販売の消費者被害防止を呼びかけるポスターを制作した。 極主夫道は、同市で幼少期を過ごし、市ゆかりの著名人によるPR集団「KUSATSU BOOSTERS(くさつブースターズ)」のメンバーである漫画家おおのこうすけさんの代表作。伝説の極道が結婚して足を洗い、専業主夫になる物語でテレビドラマ化もされた。 ポスターはA1判で、主人公の龍(たつ)が低価格をうたう悪質商法に「支払う前に相談やでぇ!」と訴えるものと、ネット上で楽して稼げると宣伝する広告に「うまい話に乗るんやないでぇ!」と注意する2種類。市内の中学と高校に配布するほか、ステッカーやチラシを作成して啓発に活用する。 おおのさんは「くれぐれもうまい話怪しい話には気をつけて」とコメントしている。 18日午前11時から、商業施設「エイスクエア」(西渋川1丁目
日本経済は1-3月期にマイナス成長に陥り、3期連続で成長が見られない状況となっている。物価高の影響で個人消費の低迷が続く中、既に「スタグフレーション(景気停滞下のインフレ)」状態に入りつつあるとの見方も出ている。 ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は、「日本経済はスタグフレーション的と言える」とし、「成長はあまりしていないのに、物価は高水準で上がっている」と指摘。景気の弱さの最大の要因である消費停滞の背景として、家計の実質所得が減少し、貯蓄率も低下していることを挙げた。 日本経済は後退局面に入ったわけではないものの、長引く物価高で家計が圧迫され、景気に力強さは見られない。個人消費は4四半期連続で減少し、2009年以降で最も長い停滞局面となっている。 こうした状況下での利上げは円安圧力を緩和してインフレを和らげる可能性があるものの、既に低迷している経済の重しになりかねない。日本銀行の植
キヤノンはミラーレスカメラの「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデルとして、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R1」の開発および2024年中の発売を目指すことを発表しました。 初の「1」が登場 キヤノンは2024年5月15日、「EOS Rシステム」初のフラッグシップモデルとして、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R1」の開発を進めていることと、2024年中の発売を目指すことを発表しました。 拡大画像 「EOS R1」の外観デザイン。RF24-70mm F2.8 L IS USMを装着したイメージ(画像:キヤノン)。 「EOS R1」についてキヤノンは、同社の最先端技術を結集し、フラッグシップ機に求められる最高クラスの性能、高耐久性・高信頼性を兼ね備えたプロ向けミラーレスカメラと位置付けており、静止画・動画性能ともに従来に比べ飛躍的に進化させるそうです。スポーツや報道、映像制作など
名古屋エリアに、伊勢湾岸道と東名の「第2ルート」ともなる新たな高規格道路「名古屋三河道路」が、具体化に向けて動き出しています。いったいどんな道路で、どんな反響が集まっているのでしょうか。 愛知県南部の貴重な「東西ネットワーク道路」 名古屋エリアに、伊勢湾岸道と東名の「第2ルート」ともなる新たな高規格道路「名古屋三河道路」が、具体化に向けたプロセスの真っ最中。 中京圏の交通ネットワークを大きく変えそうなこの道路計画に、反響が多数集まっています。 いったいどんな道路で、どんな声があるのでしょうか。 名古屋三河道路は、名古屋港西部(弥冨~飛島周辺)で伊勢湾岸道から分岐し、海を越えて、知多市や高浜市、安城市を経由し、岡崎市内で東名に接続するという計画です。 愛知県南部は知多半島、碧南方面をふくめ、東名・新東名から大きく離れて南へ張り出しています。そのため高速道路までが遠く、全国道路ネットワークから
小浜-京都ルートでの北陸新幹線早期全線開業に向けて結束を確認する杉本知事(中央)や松崎市長(右)ら=8日、県庁で 北陸新幹線の未着工区間(敦賀-新大阪)を巡り、福井県や県議会は、決定済みの「小浜-京都ルート」から「米原ルート」への再考を求める動きに警戒感を強めている。沿線府県に小浜・京都ルートでの延伸を一致して進めていくことを確認し、けん制している。敦賀以西ルートの決定から7年が経過しており、「小浜-京都ルートの理解者を増やす必要がある」との声も聞かれる。 3月16日に北陸新幹線金沢-敦賀間が開業してから、石川県内では「米原ルートの再考が必要」という一部の石川県議や首長の声が度々報道されている。杉本達治知事は4月26日の定例会見で「石川県の馳浩知事は『小浜-京都ルートで全線開業に向けて沿線自治体で力を合わせていこう』と言っている。富山県の新田八朗知事も同様の意見。滋賀県の三日月大造知事にも
中日ビル(中区)に出店する検診施設「DAIDO MEDICAL SQUARE」が、忙しい生活を送っているビジネスパーソンやそのパートナーに向けて、自分自身の健康に目を向けて、がん検診に前向きに向き合ってもらうきっかけをつくる目的で企画した。約50年間、名古屋駅を見守り今年で「51歳」になったナナちゃんを、日々忙しく働く人の象徴と捉えた。 通常は真っ白なナナちゃんのボディーが、指先、足先、背面までレントゲン検査結果を模した見た目になっている。ナナちゃん横の壁面や、同店メンズ館前の「ナナちゃんストリート」にかけて、「ナナちゃん51歳、人間ドックデビューする。」「わたしの知らないわたしのカラダ。」などのコピーを掲げた広告を掲示し、通行人にアピールする。 今月28日まで。
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