私が公私で愛用しているのはFUJIFILMのカメラだ。フォトグラファーと言えども所詮はサラリーマン。安月給の中から自前で購入した。上司の撮った写真を見て「同じ機材を持てば同じような写真が撮れるのではないか」との思いからだ。考えは甘かった。大工の棟梁と同じのこぎりを使っても真っすぐに板を切れないと同じだ。日々精進である。 しかしスポーツ写真といえばやはりCANON。徳島新聞の写真映像部の共用機材は、全てCANONだ。オリンピックとパラリンピックの開催に合わせて、各メーカーはしのぎを削って新製品を登場させる。オリンピックとパラリンピックは選手だけでなく、カメラメーカーにとっても競い合う場。さながら、4年に一度勃発するCANONとNIKONの戦争である。今年のパラリンピックでは、大手新聞社、海外通信社のフォトグラファーは果たしてどちらを使用しているのか。 各競技場ざっと見渡す。やはり主流はCAN
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