久々にスターが誕生してくれるよう期待しています! 彗星のように日本サッカー界のスターに上り詰めつつある、鹿児島城西高のFW大迫勇也クン。冬の高校サッカーで4戦連続の2発、10日の準決勝でも1ゴールをあげ5試合9得点。すでに平山相太らがもつ選手権1大会最多ゴールに並び、決勝での記録更新も十分に期待できるところ。夏までも有名人ではありましたが、Jクラブで争奪戦があったとか、高原2世と称されるとかせいぜいそんなものだったのが、ここにきて新聞の1面を占拠するなどスゴイことになってきました。日本代表監督の岡ちゃんまでも得意の青田刈りを発揮して「代表合宿に呼ぼうと思った」なんて言い出すのですから大変です。 しかし、こういう若者が登場すると、どうしても「メディアの先行過熱」やらに嫌気が差す向きもあるでしょう。確かにこれまでも「超高校級」の触れ込みには数限りなく裏切られてきました。北島秀朗も選手権通算