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ブックマーク / www.mew.org (6)

  • Alan Kay 講義ノート

    1994年4月21日、Smalltalk の生みの親である Alan Kay が、立命館大学のびわこ・くさつキャンパスで講演しました。これは、山和彦が作成した聴講ノートです。 タイトル The best way to predict it in the future is invent it. 未来を予見する最良の方法は、それを発明してしまうことだ。 講演内容 アメリカでは、世界を変えてしまうようなとても素晴らしいアイディア --- たとえば民主主義や微積分 --- をハッピーなアイディアと呼びます。時として人は、このハッピーなアイディアを思い付きます。ここでとても面白い疑問が湧きます。 ハッピーなアイディアを思い付くのは、生まれつきの才能でしょうか、それとも、学習によって学べるものなのでしょうか? 私の好きな McLuhan の言葉に I don't know who discover

    joan9
    joan9 2013/03/12
  • Ruby の聖地で Haskell を語る

  • Emacs Lisp

    Lisp は「S式」だという説明をよく聞く。 でも、今どき何がS式なのか分っている人は少ない。 そもそも、「M式」と区別するためにS式という言葉が用いられたのだから、 M式を口にする人がほとんどいない今、 わざわざS式という必要もないように思う。 括弧をたくさん使っていたり、 ポーランド記法を使っていることは、S 式の質ではない。 S式とは、データと関数が同じように書ける表現形式のことである。 M式ではデータと関数に異なる表記方法が用いられていたから、 同じように表現できることは画期的だったのだ。 しかし、Lisp ではデータと関数が同じように表現できることは当たり前だから、 今の時代 S 式なんて言葉を使う必要もない。 データと関数が同じであるなら、データを関数として呼び出したくなる。 たとえば、以下のようにだ。 (set 'foo (lambda (x) (+ x 2))) (foo

  • Emacs Lisp

    正規表現は難しい。 でも、Emacs Lisp の正規表現はもっと難しい。 ここでは Emacs Lisp で正規表現を書くプログラマを混乱させる落とし穴についてまとめる。 バックスラッシュ Perl では、バックスラッシュに合致する正規表現を次のように書く。 '\\' しかし、Emacs Lisp では以下のように書かなければならない。 "\\\\" Emacs Lisp の正規表現が嫌いになる理由はこれだけで十分だ。 しかし、なぜこんなにもバックスラッシュが必要なのだろう? それは、Perl が「リテラル」として正規表現を記述するのに対し、 Emacs Lisp では「文字列」として表記するからである。 Emacs Lisp の関数呼び出しでは、 各引数が「評価」されてから関数に利用される。 もちろん、引数として与えられた文字列も利用前に評価される。 (message "a\tb")

  • E-mail header basis

    ヘッダあれこれ IIJ技術研究所 山和彦 前回はテキスト・メールの歴史や書式について解説しました。 今回はヘッダ中のフィールドの意味や使用方法、 そしてよく見受けられる誤解などについて解説していこうと思います。 これはインターネット・マガジンに執筆した原稿を元にしています。 紙面の関係上削られた部分も残っていますので、 既に同誌を読んで下さった方にも役にたつかもしれません。:-) インターネットとプロトコル インターネットはすべての人が活動できるオープンな世界です。 この特徴はインターネットのルールすべてが話し合いによって決定され、 公開されていることが根底となって支えられています。 インターネットでは、データの送受信方法やデータの書式などの取り決めも含む、 技術的なルールをプロトコルと呼びます。 プロトコルは、 RFC(Request For Comments)という通し番号のついた

    joan9
    joan9 2009/04/14
  • 正確な文章の書き方

    このページでは、正確な文章を書くための秘訣をまとめてみようと思います。それほど文章がうまいとはいえない私が、文章の書き方について述べるのですから、むこうみずな行為であることは百も承知です。しかし、数年に渡って探求した正確な文章の書き方が、少しでもみなさんの役に立てばという思いを自分への励ましに代えて筆をとります。 ここでお話するのは、「文章をいかに正確に書くか」や「自分の考えをどうやったら適切に表現できるか」であって、決して「どうやったら人を感動させる名文句が書けるのか」ではありません。 このページを読んだら「科学技術文献」を書くための技術が少しは身に付くのではないかと期待しています。しかし、 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける (紀貫之) などのような心に残る文章が頭に浮かぶようになるわけではありません。 絵の書き方に例えて言うなら、ここで述べる内容は、色彩や調和

    joan9
    joan9 2008/09/26
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