大手銀行グループの「三菱UFJフィナンシャル・グループ」と「みずほフィナンシャルグループ」は、日銀のマイナス金利政策の影響で国内の貸出による収益が減少するとして、今年度の最終的な利益が昨年度と比べて減少するとの見通しを示しました。 それによりますと、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は最終的な利益が前の年度と比べて8%減少、「三井住友フィナンシャルグループ」も14%減少した一方、「みずほフィナンシャルグループ」は株式の売却益が増えたことなどから、9%増えました。 また、今年度の決算について、「三井住友」は出資するインドネシアの銀行の減損処理が終わったことなどから最終的な利益が昨年度に比べて8%増えるという見通しを示す一方、「三菱UFJ」と「みずほ」は日銀のマイナス金利政策によって国内の貸出による収益が減少することなどから、ともに最終的な利益が昨年度と比べて10%減少するという見通しを示
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