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イスラームとアメリカ合衆国に関するkanoetatsuのブックマーク (8)

  • 「最も迫害される」ロヒンギャ難民が実は米国で大活躍

    「世界で最も迫害されている少数民族」とも称されるロヒンギャが米国で活躍する姿を見せている。ロヒンギャが持つ勤勉さや上昇志向と、移民に寛容な米国の風土がマッチした形だ。すでに米国で育ったロヒンギャも存在し、若者の〝米国化〟も懸念されるが、新たな民族の形として日々まい進している。 今でも続く迫害 ジャハーン氏(52歳)は2010年に、家族とともにマレーシアから米国中部の都市シカゴにやってきた。ミャンマーで農業を営んでいたが、度重なる差別から逃れるために1996年に家族と離れて単身マレーシアを目指し、日雇い労働をして15年間マレーシアで暮らして結婚もしたが、「安全だが、さまざまな規制があり監獄にいるようだった」とまたその国を出た。現在はアマゾンの荷物配達と電気技師をして生計を立てている。 彼は、最初に米国に移住したロヒンギャ家族の一つである。 イスラム教を主流とするロヒンギャは、主にミャンマー南

    「最も迫害される」ロヒンギャ難民が実は米国で大活躍
  • 【中東ウオッチ】期待は失望に変わった 現場で見た「イラクの20年」

    2003年4月、イラクの首都バグダッドで、地図を広げ詳細な位置をイラクの警官に尋ねる米兵(佐藤貴生撮影)イラク戦争は3月20日で開戦から20年となった。米軍は侵攻の約3週間後に首都バグダッドを制圧し、直後に訪れた街は喜びにあふれていた。だが、歓喜が流血の抗争にとって代わるのにそう時間はかからなかった。治安は悪化の一途をたどり、イラクは今も混乱から抜け出せずにいる。現地で取材した時々の局面を交え、「イラクの20年」を振り返った。 敵意隠さず米軍がバグダッドを制圧してフセイン独裁政権が崩壊したのは2003年4月9日のことだった。筆者はその後まもなく、先輩記者2人とヨルダンから陸路でイラクに入った。首都は落ち着いていて自由に移動できたが、対立の萌芽(ほうが)も感じ取れた。

    【中東ウオッチ】期待は失望に変わった 現場で見た「イラクの20年」
  • NY警官襲撃で2人負傷 19歳の男拘束、過激思想か

    米ニューヨークの繁華街タイムズスクエア近くで昨年12月31日夜、警察官3人が男(19)に刃物で襲われ、うち2人が頭部を負傷して病院に運ばれた。警察官が発砲し、男の肩に命中して男は拘束された。AP通信は捜査関係者の話として、イスラム過激派の思想に影響を受けていたと伝えた。 当時、タイムズスクエアでは年越しイベントが開催され、現場も多くの人でにぎわっていた。警察官らと男のいずれも命に別条はない。 APによると、拘束されたのは約400キロ離れた東部メーン州に住むトレバー・ビクフォード容疑者。インターネットでの投稿でイスラム過激派の思想に言及していたのを捜査関係者が確認したという。捜査当局は警察官を狙った理由など動機を調べている。(共同)

    NY警官襲撃で2人負傷 19歳の男拘束、過激思想か
  • 【新聞に喝!】「ザワヒリ容疑者」殺害報道の怪 イスラム思想研究者・飯山陽

    バイデン米大統領は1日、イスラム過激派テロ組織アルカーイダの2代目指導者、アイマン・ザワヒリ容疑者をアフガニスタンで殺害したと発表した。 エジプトの首都カイロに生まれたザワヒリ容疑者は、初めてイスラム過激派として逮捕されたのが15歳という筋金入りのテロリストだが、父はカイロ大学教授、祖父はエジプトのイスラム教最高権威者であるアズハル総長、大おじの一人はアラブ連盟初代事務局長という名門一家の出である。人も医師で、は裕福な政治家の娘だ。貧困や差別がテロリストを生むというメディアの「常識」を覆す。 実はザワヒリ容疑者は1997年のルクソール事件の首謀者でもある。エジプト南部にあるナイル川沿いの観光地ルクソールの古代遺跡のひとつ、ハトシェプスト女王葬祭殿で11月17日、日人10人を含む62人が惨殺されるテロ事件が発生した。自動小銃やナイフなどによる攻撃は30分以上に及び、周囲が血の海となる極

    【新聞に喝!】「ザワヒリ容疑者」殺害報道の怪 イスラム思想研究者・飯山陽
  • 「悪魔の詩」著者のラシュディ氏、講演の壇上で襲われ首刺される…片方の目を失明する可能性

    【読売新聞】 【ニューヨーク=寺口亮一】小説「悪魔の詩」が「イスラム教を 冒涜 ( ぼうとく ) した」としてイランの最高指導者から「死刑」を宣告されたインド出身の英作家サルマン・ラシュディ氏(75)が12日、講演で訪れていた米ニュ

    「悪魔の詩」著者のラシュディ氏、講演の壇上で襲われ首刺される…片方の目を失明する可能性
  • 米軍がIS指導者を殺害 バイデン大統領が声明

    【ワシントン=大内清】バイデン米大統領は3日、米軍部隊がシリア北西部で2日夜に行った対テロ作戦でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の最高指導者、アブイブラヒム・ハシミ・クライシ容疑者を急襲し、同容疑者が死亡したと声明で明らかにした。2019年10月に米軍の急襲を受けて死亡した初代指導者、アブバクル・バグダディ容疑者に続き、後継者のクライシ容疑者排除にも成功したことは、ISの指揮系統への大きな打撃となる。 バイデン氏は3日、国民向けに演説し、「世界のテロリストに対する強力なメッセージとなった」と語り、今後も対IS有志連合の参加国などとの連携を深める考えを示した。 米政府高官によると、クライシ容疑者は急襲を受けて自爆し、一緒に暮らしていた家族らを巻き込んで死亡した。バイデン政権はクライシ容疑者の居場所に関する情報を得てから数カ月にわたり作戦を検討。潜伏先は住宅地にある建物の3階で

    米軍がIS指導者を殺害 バイデン大統領が声明
  • イラク駐留米軍施設への攻撃頻発 親イラン民兵組織か、撤収を要求

    【カイロ=佐藤貴生】イラクで1月に入り、無人機などによる駐留米軍施設への攻撃が相次いでいる。イランと連携するイスラム教シーア派の民兵組織は米軍に駐留をやめてイラクから撤収するよう求めており、これらの組織が攻撃している可能性がある。イラクを舞台に勢力争いを展開する米イランの間で緊張が高まる局面も予想される。 ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドの国際空港近くにある米軍駐留基地に3日、無人機2機が接近し、防空システムで撃墜された。同基地には5日もロケット弾が撃ち込まれたが、いずれも死傷者はなかった。4日には中西部のアサド空軍基地近くで無人機2機が撃ち落された。 米国主体の有志連合軍が公表した3日の撃墜現場の映像では、無人機の部品に「ソレイマニの復讐(ふくしゅう)」という文字が書かれていた。ソレイマニ氏はイランの対外工作を担う革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」の司令官で、この日はバグダッドで

    イラク駐留米軍施設への攻撃頻発 親イラン民兵組織か、撤収を要求
  • 【ポトマック通信】奉仕と褒美

    東京・台場にある自由の女神像。夕日が右手のたいまつと重なると、まるで聖火ランナーのように見えた =東京都港区(佐藤徳昭撮影) 米国は社会奉仕活動が盛んだ。篤信家が多いこととも関係があるのだろう。教育にも組み込まれ、中学生の娘が通う学区では一定時間以上の奉仕活動が卒業条件の一つ。何らかの活動に参加した生徒は、それを証明する書類を学校に提出する。実績が多いと大学進学にも有利に働くから、学校でボランティアの募集があると希望者が殺到する。 先日、ある教職員会議に「お菓子」を作って差し入れれば奉仕にカウントするとの告知があって志願しようとしたら、数分で定員がいっぱいになり、娘が「遅かったか~‼」と悔しがっていた。まるで人気歌手のライブチケットである。子供がいろいろな経験をできるのは素晴らしいし、教職員が会議で菓子をつまんでリラックスするのもいい。「これって社会奉仕か?」と思わないでもないけれど。 ふ

    【ポトマック通信】奉仕と褒美
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