最近、街に急増中の無人販売所。接触機会の低減や3密の回避が求められる昨今ならではの光景だが、扱われるのは食品ばかりではないらしい。もとより性善説に依拠するこのビジネス、ちゃんと成り立っているのだろうか。ライターの肥田木奈々氏がレポートする。 *** 【写真16枚】食品以外にも!「無人販売」に挑戦する意外な業界は? 東京・大田区。2月某日、東急多摩川線の鵜の木駅近くにある昔ながらの商店街で、10人以上の人たちが何やら列をなしていた。その中の50代の女性は「話題の店がオープンすると聞いて来たんです」。視線の先にあったのは「野田焼売店 無人直売所」。冷凍シューマイの24時間無人販売所だ。 ガラス張りの簡素な店内には、看板商品の「焼売」が積まれた冷凍ケースが並べられている。商品を手に取り、料金箱に代金の千円を投入する。以上、買い物終了。いやぁ、こうして文字で書いてもあっけないほど簡単だ。キャッシュ
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