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社会と鉄道に関するkanoetatsuのブックマーク (3)

  • 新幹線車内整備「18分」 時間との戦い 乗客の快適な旅を支える「ブルーのユニホーム」

    座席のヘッドレストのシーツを交換する濵野雅隆さん。折り返すまでのわずかな時間で車内を整備する=大阪市淀川区のJR新大阪駅(渡辺恭晃撮影) 新大阪駅の20番ホームに滑り込んできた鹿児島中央発の「さくら」。折り返しで再び、九州へ向かうまでの時間は24分間。このわずかな時間内で座席やトイレ、ごみ箱などを整備するのがJR東海のグループ会社「関西新幹線サービック」(大阪市淀川区)のスタッフだ。 プロの技術光るまさに時間との闘い。新大阪駅の折り返し列車を担当する新大阪第二事業所チーフスタッフの濵野雅隆さん(40)は、すべての乗客の降車が確認されると、きびきびとした動作でデッキに入った。整備終了までの時間は18分だ。 新大阪駅20番線で列車を出迎える。安全確認も忘れない (渡辺恭晃撮影)最初にごみ箱を片付けると、車内へ。座席に残されたごみを取り除き、20列ある座席の方向を転換していく。ここまでで約5分。

    新幹線車内整備「18分」 時間との戦い 乗客の快適な旅を支える「ブルーのユニホーム」
  • 【主張】電車内の安全 地道な努力を積み重ねよ

    誰もが利用する電車内の安全は、どう守ればいいのだろう。 突発的な悪意に対処することは難しく、乗降客数の多さを考えれば、空港並みの厳しいゲート管理を駅の改札に求めることも現実的ではない。 それでも、安心して電車に乗ることができない社会の体感治安は最悪である。防犯カメラの完備や、警察官、民間警備員の巡回による抑止力に期待し、地道な努力を重ねるしかない。 大阪府泉佐野市内を走行中だったJR関西空港線の快速電車内で男が同じ車両にいた男性に刃物で切りつけ、乗客2人と車掌1人が首や手に軽傷を負った。 電車内は一時、パニックに陥った。3人の被害者にとどまらず、目撃した多くの乗客の心に、深い傷を残したはずだ。 令和3年8月に小田急線、同10月には京王線で、それぞれ東京都内を走行中の車内で乗客らが刺傷される事件が相次いだ。京王線の事件で「ジョーカー」に扮(ふん)した男が殺人未遂などの罪に問われた21日の公判

    【主張】電車内の安全 地道な努力を積み重ねよ
  • 【法廷から】50年前の2ルート化契機 常磐線「割高運賃」の怪

    都心に向かう際の運賃に格差が生じているとして、JR常磐線亀有駅(東京都葛飾区)と金町駅(同)の利用者が10月、JR東日と東京メトロ、国土交通大臣に対し、損害賠償などを求める訴訟を東京簡裁に起こした。原因は半世紀前から始まった「2ルート化」。どちらを選ぶかで運賃に最大2倍近い差が出るといい、原告側は「なんとか是正を」と訴える。 輸送力向上で…提訴したのは亀有、金町両駅を普段から利用する周辺住民16人。損害賠償の請求額は、原告が直近1年間に負担した「割高運賃」の合計である2万6980円となっている。

    【法廷から】50年前の2ルート化契機 常磐線「割高運賃」の怪
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