英ロンドンのパディントン駅で、エリザベス線開通記念のプレートを除幕するエリザベス女王(2022年5月17日撮影)。(c)Andrew Matthews / POOL / AFP 【5月18日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II、96)は17日、自身の名を冠した地下鉄「エリザベス線」の開通セレモニーに予告なしに出席した。 女王は、黄色のウールコートに花飾りの付いた帽子といういでたちで、つえを突いて会場のパディントン(Paddington)駅を訪問。息子のエドワード王子(Prince Edward)と一緒にエレベーターでホームに降り、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相やサディク・カーン(Sadiq Khan)ロンドン市長に迎えられた。当初はエドワード王子のみ出席予定とされていた。 女王は最近、宮殿外ではほとんど公務を行っておらず、10日の議会開