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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (127)

  • 元「KARA」のク・ハラ死去でリベンジポルノ疑惑の元恋人バッシング

    Goo Hara Fans Petition for Further Investigation Into Assault Allegations <K-POP界では元「f(x)」(エフエックス)の元ソルリが先月、自殺したばかり。ク・ハラの死は、彼女に性的暴行をしたとして裁判沙汰にもなった元恋人チェ・ジョンボムのせいだとファン激怒> 韓国の女性アイドルグループ「KARA」のメンバーだった歌手ク・ハラが、11月24日に死亡しているのが発見されたことについて、韓国の地元警察は声明を発表。「犯罪が疑われる不審な点は見つからなかった」と述べた。また、ハラ人の手書きによる身辺を悲観するメモがリビングで見つかったというが、詳細は明らかにされていない。 ハラが遺体で発見されたのは、ソウル市江南区の清潭洞(チョンダムドン)にある自宅だった。 ソウル地方警察庁トップの李龍杓(イ・ヨンピョ)は声明で、「昨日

    元「KARA」のク・ハラ死去でリベンジポルノ疑惑の元恋人バッシング
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/26
    "#Punish_Choi-Jhon-bum"「悪質コメント禁止の動き」はどうなったのか/やはり性愛は人を幸福にしない
  • 香港区議選:中国共産党は親中派の勝利を確信していた(今はパニック)

    林鄭月娥行政長官(左)のボス、習近平も幻想を見せられていた(2017年7月1日) REUTERS/Bobby Yip <香港デモ隊は一握りの「暴徒」で、その他の「声なき多数派」は親中派を支持している――それは中国が仕組んだプロパガンダではなく「信仰」だった。人民日報や環球時報のジャーナリストたちに聞いてわかった中国指導部の驚くべき慢心ぶり> 香港で11月24日、区議会議員選挙の投開票が行われた。夜になって開票作業が進むなか、民主派陣営は熱狂に包まれていた。選挙妨害や不正の可能性を懸念しつつも勝利を見込んでいた民主派だったが、ここまでの圧勝は想定外だったためだ。 投票率は過去最高。夜半までには民主派が獲得議席数を前回選挙の3倍(452議席中389議席)に増やし、親中派(61議席)に対する逆転勝利を決定づけた。民主化デモに対する警察の強硬姿勢に市民の怒りが高まるなか、親中派の候補者たちが次々と

    香港区議選:中国共産党は親中派の勝利を確信していた(今はパニック)
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/26
    “「忠誠心が損なわれている兆候」”わははははははは/早く正確な情報を集めるのがインテリジェンスではなかったか
  • 中国は「ウイグル人絶滅計画」やり放題。なぜ誰も止めないのか?

    中国はウイグル人の抗議活動を徹底的に抑え込む構え(写真は13年7月、新彊ウイグル自治区のウルムチ市)REUTERS <中国政府によるウイグル人弾圧の実態を示す内部文書が明らかになった。100万人を強制収容して思想改造を行っても各国政府からの反応はなし。世界で民族浄化が横行するわけだ> 11月16日付の米ニューヨーク・タイムズ電子版は、中国の新疆ウイグル自治区で大勢のイスラム教徒(主にウイグル人)が中国共産党の「再教育」キャンプに強制収容されている問題について、弾圧の実態が記された共産党の内部文書を入手したと報じた。それによれば、習近平国家主席はイスラム過激主義について、「ウイルス」と同じようなもので「痛みを伴う積極的な治療」でしか治せないと考えているということだ。 問題の内部文書は、新疆ウイグル自治区に帰省した人々に、当局が家族の身柄を拘束していることについてどう説明するかを指示している。

    中国は「ウイグル人絶滅計画」やり放題。なぜ誰も止めないのか?
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/19
    “法を犯した訳ではないがまだ解放できない”罪でも刑でもない/誤った思想か否かを決定するのは政府の役割ではない
  • 「LGBTは国立大に相応しくない」と訴え棄却 インドネシア、大学文芸誌の同性愛小説で学生敗訴

    <宗教や文化の多様性を国民統合の国是としている国で、少数派への締め付けが強まっている──> 大学文芸誌に掲載された小説が「レスビアン」をテーマにしていることを理由に筆者を含む文芸誌編集部員が大学側に解任させられた処分を不当として訴えていた裁判で、インドネシア・スマトラ島の北スマトラ州メダンの州行政裁判所は11月14日、学生側の訴えを却下するとともに裁判費用の支払いを命じる大学側全面勝訴の判決を言い渡した。主要英字紙「ジャカルタ・ポスト」(電子版)が11月16日に伝えた。 それによると、メダンにある国立北スマトラ大学(USU)の学生が編集・発行している文芸雑誌「USUの声」のウェブ版に3月12日、同大の女子学生ヤエル・ステファニ・シナガさんが執筆した短編小説「彼女のそばに寄り添う私に誰もが反対した時」が掲載された。 ところが掲載直後に大学当局が同小説の削除を要求。その理由は小説の内容が大学生

    「LGBTは国立大に相応しくない」と訴え棄却 インドネシア、大学文芸誌の同性愛小説で学生敗訴
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/19
    やはり◯◯◯◯教は人を幸福にしない/以上の理由からインドネシアが発展するという主張に懐疑的である
  • EUの経済大国ドイツ、対中輸出に陰り 「蜜月」見直しの声も

    過去30年間、欧州最大の経済大国であるドイツにとって、自国製の自動車、機械、エンジニアリングツールに対する中国の旺盛な需要は、成長の安定した原動力として、歴代のドイツ政権もその恩恵をありがたく享受してきた。写真はドイツ・コンスタンツの街並み。2015年1月撮影(2019年 ロイター/Arnd Wiegmann) 過去30年間、欧州最大の経済大国であるドイツにとって、自国製の自動車、機械、エンジニアリングツールに対する中国の旺盛な需要は、成長の安定した原動力として、歴代のドイツ政権もその恩恵をありがたく享受してきた。 だがその勢いにも陰りが出始めている。中国経済は減速し、ドナルド・トランプ米大統領の「米国第一」政策がグローバル貿易に打撃を与え、かつてはドイツ巨大企業の顧客だった中国の工場がライバルになりつつある。 米中対立がブレーキに いまドイツ経済は厳しい局面を迎えており、対中貿易の減速は

    EUの経済大国ドイツ、対中輸出に陰り 「蜜月」見直しの声も
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/18
    媚中の果て
  • 香港デモ隊と警察がもう暴力を止められない理由

    バリケードを築くためトラフィックコーンを手に出動するデモ隊(11月11日、銅鑼湾) Thomas Peter-REUTERS <腹を撃たれて倒れたデモ参加者、親中派の男性に火を付けたデモ参加者──世界の香港に対するイメージは一日にして暴力的なものに変わった。これからどうなるのか> 香港で6月から続いている反政府デモで、初めての死者が出たのは11月8日。死亡したのは、警察のデモ隊の強制排除の最中に建物から転落し、入院治療していた学生だ。事態はそこから一気にエスカレートした。11日には警察官が丸腰のデモ参加者に至近距離から発砲し、2人が撃たれ、一人が重体となっている。黒い服を着た男が親中派の男性に火をつける事件もあった。男性は重体だ。 これまでデモはほとんど週末限定で行われてきたが、転落した学生が死亡したことに抗議して月曜のゼネストが呼びかけられた。11日朝、デモ隊の一部が通勤妨害を行うと、市

    香港デモ隊と警察がもう暴力を止められない理由
  • デジタル版「毛沢東語録」は文革時代の紙版よりも恐ろしい

    Digitalizing Mao’s Little Red Book / ©2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <習近平国家主席の指示や談話が大量に収録されたアプリ「学習強国」は、クイズに解答したポイントで忠誠度まで評価される> 世界でよく売れているといえば、1番目は『聖書』、2番目は「紅宝書」。紅宝書とは『毛沢東語録』のことだ。 ポケットサイズで赤いビニールカバー、持ち運びしやすく汗にも強い。文化大革命時代は紅宝書を学ぶことが国民としての義務で、誰もが1冊持っていた。毎日朗読し、暗記し、どんな場面でも語録の言葉を引用しなければならない。仕事の報告書を書くときはもちろん、ラブレターを書くときも。 1976年に毛沢東が死去し、10年間の文化大革命が終わると中国人は紅宝書から解放された。その後の40年間、経済発展に没頭し、紅宝書の

    デジタル版「毛沢東語録」は文革時代の紙版よりも恐ろしい
  • 香港トップ会談で露呈した習政権の無責任体質

    デモ隊を解散させようとする香港警察。政府とデモ隊の対峙が終わる兆しはない(11月2日)Thomas Peter-REUTERS <終わりの見えないデモの解決策をめぐり、香港の行政長官と中国の習近平国家主席、韓正副首相が先日会談したが、一連の会談で中国社会と共産党の「常識」から外れる異変が起きていた> 11月4日と6日、中国の習近平国家主席と共産党政治局常務委員・副総理の韓正は相次いで大陸を訪問した林鄭月娥・香港行政長官と会談した。6月の香港デモの発生以来、習と韓が公の場で林鄭と会談したのは初めてである。それゆえ2つの会談の内容、とりわけ2人の発言内容が注目された。 ここでは順番を逆にして、まず韓正の発言内容を見てみよう。副総理の彼は「中共中央港澳(香港・マカオ)工作協調小組」の組長(トップ)を兼任しており、共産党最高指導部における香港・マカオ工作の担当責任者でもある。 11月7日の人民日報

    香港トップ会談で露呈した習政権の無責任体質
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/07
    “「あなたは香港政府を率いて安定維持のために困難な仕事を遂行してきた」”困難しか合ってない
  • 「気候変動は社会的転換点に突入した」

    Thousands of Scientists Around the World Unite to Declare Climate Emergency <各世帯ごとに、生む子供を一人減らすことを考えるところまできたと、世界の科学者1万1000人が危機を宣告> 世界153カ国の1万1000人を超える科学者が「気候の緊急事態」を訴えた。彼らが署名した論文は「気候変動による筆舌に尽くしがたい苦難」を避けるためには「根的な変化」が必要だと警告している。 米専門誌バイオサイエンスに掲載されたこの論文によれば、1979年にジュネーブで第1回世界気候会議が開催されてから40年経った今も、事態は一向に改善していない。その間、「気候変動の危機は到来」し、その損害は予想以上に深刻であるだけでなく、進行も当初の予想以上に速い。 論文のなかでシドニー大学のトーマス・ニューサムは、科学者には人類に対する重大な脅威

    「気候変動は社会的転換点に突入した」
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/11/07
    やっと我々の正しさが証明された
  • クルド人を追い出したその後は......思慮も展望もないエルドアンの戦争

    エルドアンがシリアに仕掛けた攻撃の目標は極めて曖昧で複雑だ Murat Kula/Presidential Press Office/REUTERS <シリア北部に侵攻したもののそこで何を成し遂げたいのかは分からないまま> 国際的な非難も顧みずにシリア北部に侵攻したトルコのエルドアン政権は、ひたすら自らの言い分を伝えることに固執している。 トルコ側に言わせれば、今回の「平和の泉」作戦は対テロ作戦で、トルコ人に対し、そしてクルド人を含めたシリアに対して安全を提供するものだ。さらにトルコ軍が攻撃しているシリアのクルド人民兵組織・人民防衛隊(YPG)は、トルコ国内でクルド人の独立国家建設を目指す武装組織クルド労働者党(PKK)と一体のテロ組織であり、後者の実態はテロ組織ISIS(自称イスラム国)と変わらないという。 国際的な怒りと圧力がどれほど高まっても、トルコはこの主張を一歩も譲らない。だが長

    クルド人を追い出したその後は......思慮も展望もないエルドアンの戦争
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/30
    トルコ軍のガダルカナルにならないよう祈っている
  • 超ハイテク監視国家・中国が拡散する悪魔の弾圧ツール

    <数千万人を対象にした監視システムの概要が判明。開発されたハイテク技術の国外拡散も始まった> 一昨年の夏、中国にあるごく平凡な語学学校でのこと。授業中に前触れもなく地元警察が立ち入り、外国籍の受講生全員に「ビザを見せろ」と要求した。 受講生のうち博士課程に在籍する1人は、たまたまパスポートを所持していなかった。すると警官は「まあいい」と言って受講生の名を尋ね、それを携帯端末に入力した。そして「これがおまえか」と言って端末の画面を見せた。そこには受講生の氏名と旅券番号、宿泊先の住所が表示されていたという。 新疆ウイグル自治区なら、こうした光景も珍しくない。あそこでは当局が最先端の技術を駆使して少数民族のウイグル人を監視している。だがこの語学学校があった場所は南部の雲南省だ。 今では中国全土で、地域の公安機関が特定の人々を追跡するためにデータベースと携帯端末を使っている。「重点人員」と呼ばれる

    超ハイテク監視国家・中国が拡散する悪魔の弾圧ツール
  • 米民主党最有力のウォーレンは危険なイデオローグ?

    <持論は国民皆保険や巨大企業分割──支持率トップを競う注目の左派候補民主党ウォーレン上院議員の資質を読み解く> 来年の米大統領選の民主党候補はエリザベス・ウォーレン上院議員なのか。今や支持率トップをうかがう勢いのウォーレンは、不公平な富の分配について明確で説得力あるメッセージを打ち出す。ハーバード大学法科大学院元教授で頭脳は明晰、経済にも精通し、ライバルのジョー・バイデン前副大統領よりはるかに分かりやすい。演説はカリスマに満ち、集会などでは有権者の質問に素晴らしい回答ぶりを見せている。 それでも、ウォーレンを大統領候補に指名するのは民主党にとってリスクが大きい。その数々の才能の裏には、観念的で特定の主義にこだわるイデオローグの魂が潜んでいるからだ。 仮に民主党候補に指名されても、大統領選をイデオローグとして戦えば(あるいは、共和党側がそうしたイメージを植え付けることに成功すれば)、共和党候

    米民主党最有力のウォーレンは危険なイデオローグ?
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/26
    「反対意見が存在する理由がわからない」向いてないやつだ/ポーズだけでもいいので不安な気持ちはわかるというポーズを見せてほしい
  • 「トランプには戦略的、抽象的な思考が欠如している。世界にとって危険なことだ」

    Trump’s ‘Mental Impairment Means He Cannot Think Strategically or in Abstract Terms,’ Claims Professor of Psychiatry <複数の選択肢を比較したり、リスクを評価したり、結果を予測したりすることができない。その代わり、恥さらし、低能、フェイクといった単純な形容詞を連発する> ドナルド・トランプ米大統領には精神疾患があり、抽象的な思考ができず、物事を表面的にしか見ることができない、と精神医療の専門家が指摘した。 トランプの精神状態に関しては、これまでにも多くの心理学や精神医学の専門家が懸念を表明してきた。国際社会で影響力を持つ米大統領職の重要性と、大統領が行使する権力の大きさを考慮すれば、そうした懸念を持つことが重要だという考えからだ。その一方で、対面による診察を行わなければ、適切

    「トランプには戦略的、抽象的な思考が欠如している。世界にとって危険なことだ」
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/25
    抽象的思考ができなくても経営者として成功する方法があるなら是非聞きたい/メラニア夫人も敬意と一貫性がない奴と結婚しちゃダメだろ…
  • 中国、香港行政長官の更迭を検討 後任は「暫定」就任

    英紙フィナンシャル・タイムズは関係筋の情報として、中国が香港の林鄭月娥行政長官を更迭し、暫定の行政長官を据えることを検討していると報じた。17日撮影(2019年 ロイター/KIM KYUNG-HOON) 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は関係筋の情報として、中国が香港の林鄭月娥行政長官を更迭し、暫定の行政長官を据えることを検討していると報じた。 香港では、中国土への容疑者の引き渡しを可能とする逃亡犯条例の改正案をきっかけに6月半ばに始まった抗議デモが激化。林鄭長官は、中国による締め付け強化を懸念する抗議者からの非難に直面している。 FTによると、中国当局者らは、暴力に屈したと受け止められることがないよう、香港情勢が安定化してから最終的な決定を下したい意向。 中国の習近平国家主席が林鄭氏の更迭を決定した場合、後任は3月までに任命され、林鄭長官の任期である2022年まで在任するという。

    中国、香港行政長官の更迭を検討 後任は「暫定」就任
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/23
    東インド会社を解散するようなものか/暴力に屈したって警察の暴力だろ
  • 「白馬にまたがる金正恩」写真に潜む目的と予告

    <いつもの滑稽なプロパガンダと笑い飛ばすわけにはいかない> 雪景色の聖地、白頭山で白馬にまたがる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長。北朝鮮の国営朝鮮中央通信が10月16日に公開した写真(左)を、いつもの滑稽なプロパガンダと笑い飛ばして終わりにするわけにはいかない。 この1年、2月にハノイで開かれた第2回米朝首脳会談が途中で頓挫した後は特に、北朝鮮の国営メディアは金の神格化に余念がない。現体制における最高指導者としての地位は揺るぎなく、国内向けのプロパガンダでは、彼の上に父・金正日(キム・ジョンイル)を、さらにその上に建国の父である祖父・金日成(キム・イルソン)を位置付けている。 馬や冬季の外套は、金日成の王道のスタイルだ。金正恩は父親以上に、自分と祖父を結び付けようと苦心してきた。 ただし、北朝鮮のプロパガンダには、装飾的な外面に潜む目的がある。今回の写真も、数カ月のうちに国内の戦

    「白馬にまたがる金正恩」写真に潜む目的と予告
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/21
    暴れん坊将軍
  • 中国建国70周年の祝賀パレードに登場した、チベット活仏を「俗人化」させた娘

    <「ナンバー2」故パンチェン・ラマ10世の数奇な生涯と、ダライ・ラマ継承をめぐる中国の思惑> 10月1日に中国・北京の天安門広場で繰り広げられた建国70周年を祝う閲兵式の後、市民らが参加した官製パレードがメインストリートの長安街で行われたが、その1シーンが世界のチベット仏教徒たちに衝撃を与えた。「中華民族の偉大な復興」を謳歌する行列の中に建国の功労者とその家族を乗せた山車があり、その上で30代の女性が故パンチェン・ラマ10世の写真を掲げて手を振っていたのだ。 女性の名はアブシ・パン・リンジンワンモ。パンチェン・ラマ10世の娘である。チベット仏教徒から「不義の子」に当たる、としばしば批判されてきた存在だ。そのような彼女がなぜ「偉大な中華民族」を代表する一員に選ばれたのか。それには以下のような現代史のドラマがある。 パンチェン・ラマはダライ・ラマ法王と並ぶ政教一致チベットの指導者である。最高権

    中国建国70周年の祝賀パレードに登場した、チベット活仏を「俗人化」させた娘
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    kisaragiakagi 2019/10/18
    生殖の負の側面
  • 習近平が言ったとする「(分断勢力の)体はつぶされ骨は粉々に」を検証する

    習近平とネパール首相K.P.シャルマ・オリが握手 Prakash Mathema/Pool via REUTERS 日では習近平が言った「粉身碎骨」を誤訳し、おまけに「香港デモを念頭に」と習近平の心を読み取る読心術まがいの歪曲報道までがあるが、原文の文脈を読んだのだろうか?習近平の「粉身碎骨」発言を検証する。(追記をご覧いただきたい) 習近平が「粉身碎骨」を使った文脈 習近平国家主席は10月13日、訪問先のネパールの首都カトマンズでオリ首相と会談した。その時のほぼ全文が中国共産党新聞に掲載されているので、それを詳細に見てみよう。 タイトルは「習近平、ネパールのオリ総理と会談」 習近平は以下のような文脈で「粉身碎骨」という常套句を使っている。 ──中国はネパールが「一つの中国」政策を堅持し、中国の核心的利益において中国を徹底して支持してくれていることを高く評価している。中国の如何なる地区に

    習近平が言ったとする「(分断勢力の)体はつぶされ骨は粉々に」を検証する
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/16
    いいぞもっとやれできる限り支援したいと思います>プラハ
  • グレタ・トゥーンベリの人形を吊るしたのは誰か

    ノーベル平和賞の呼び声も高いグレタ・トゥーンベリに悪意を抱く人間がいる(10月7日、米サウスダコタ州) Jim Urquhart-REUTERS <16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリに対する憎悪犯罪が明らかになった> イタリアの首都ローマで、地球温暖化対策を訴える16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリを模した人形が橋から吊り下げられているのが見つかった。ローマ市長を含む政府関係者などが、「恥ずべき行為だ」と厳しく非難している。 人形はトゥーンベリと同じお下げ髪。報道によれば、「グレタはあなたたちの神」という言葉が添えられていた。 ローマ市長のヴィルジニア・ラッジは、ローマ市はトゥーンベリならびに彼女の家族と連帯すると誓い、「私たちの町で、橋から吊るされたグレタ・トゥーンベリの人形が見つかったのは恥ずべきことだ」と、ツイートした。「トゥーンベリとご家族のみなさんに、ローマ市の連帯を表明す

    グレタ・トゥーンベリの人形を吊るしたのは誰か
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/12
    写真を見たら想像以上にヤバかった/というか載せちゃダメだろ…
  • 米軍、サウジに3000人増派 石油施設攻撃受け大規模配備も

    米国防総省は11日、サウジアラビアへの新たな大規模軍事配備を発表した。写真はサウジアラビア国防相への栄誉礼のため待機する米軍兵。8月29日、ワシントンで撮影(2019年 ロイター/James Lawler Duggan) 米国防総省は11日、サウジアラビアへの新たな大規模軍事配備を発表した。前月のサウジ石油施設への攻撃を受け、同国の防衛能力を強化する。 発表によると、戦闘機部隊のほか、地対空ミサイル「パトリオット」、新型迎撃ミサイル「THAAD(サード)」などが配備される見通し。 同省のホフマン報道官は声明で、他の配備部隊と合わせ、3000人規模になると述べた。 今回の軍事配備が今後数週間または数カ月以内に同地域から撤退するとみられる米軍との入れ替わりなのかは不明。 *写真を追加しました。

    米軍、サウジに3000人増派 石油施設攻撃受け大規模配備も
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/12
    それより北シリアを何とかしろください
  • ヨーロッパでポピュリズムへの反省が始まった?

    議会停止という民主的手続きを無視したジョンソン英首相に民衆も保 守党議員も猛反発した HENRY NICHOLLSー REUTERS <イギリスとイタリアの変化に見る民主主義の「自己修正」はアメリカに到達するか> ヨーロッパの政治の振り子が、移民排斥やナショナリズムの熱狂とは反対の方向に振れつつあるのかもしれない。 もちろん、イギリスのEU離脱(ブレグジット)をめぐる迷走は、相変わらずどこに行き着くのか分からない。イタリアで新たに誕生した連立内閣も、いつまで続くのか、あるいは、まともに機能するか分からない。 それでも、イギリスで与党・保守党の一部がボリス・ジョンソン首相に対して反旗を翻したこと、そしてイタリアで右派政党「同盟」(旧「北部同盟」)が権力の座から転落したことは、民主主義社会には過激なポピュリズムから回帰する力があるという希望をもたらしている。 確かに、自由民主主義と多元主義の危

    ヨーロッパでポピュリズムへの反省が始まった?
    kisaragiakagi
    kisaragiakagi 2019/10/06
    政治家の張りぼてを作ってネタにするノリがポピュリズムなのではないか