2009年10月11日(日)に放送された『NHKスペシャル|原発解体~世界の現場は警告する~』を文字に起こした。長いので3回に分けた。文字おこしの1回目は、解体作業が進む原発「ふげん」の中の現場と、同じく解体作業が進む「東海原発」の状況だ。日本の初期、昭和60あたりまでに建てられた原発は、全て解体しやすい構造になっていない。この問題に、労働者、技術者が直面し、苦しんでいる状況が描かれている。 去年から解体が行なわれています。 原発は内部が汚染されているため放置すると安全上問題があり、管理コストがかかるとして国はすべて解体する方針です。解体は放射線物質を絶対に外に漏らさずにすすめるとしています。本当に周囲に影響を与えず安全に解体できるのか。私たちは取材を始めました。 「ふげん」の内部です。 今も健康に影響をあたえるほどの放射線が出ている場所があります。 「こちらは制御棒駆動装置の上部です」
![原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし)(1) : 座間宮ガレイの世界](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/440582e0c262bb0595f7fd06b08d1a3d061bcca5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Famenohimoharenohimo%2Fimgs%2F0%2Fe%2F0e9389d2-s.jpg)