昨年度の感染研/厚労省が開いた新型インフルの講習会ではリスクコミュニケーションの講義もありました。そこでは定時の記者会見をセットアップし、、という話でした。 「臨時」「緊急」の記者会見となると、そのことじたいが社会にすごいメッセージ性をもちますし、それで何か対応がかわるのか?ということも期待されます。 仮に対応を変えるのだとしたら発表を30分とか1時間をあせるよりも、その後必要な体制に混乱をきたさない準備をしてするべきです。 これまで2例の疑い例の記者会見のせいで、ネットには個人に関連する情報が流れていました。本人やご家族に与える影響を発表する人たちは考えていないのでしょうね。 海外ではこの段階で居住地情報や年齢性別を含む情報をプレスリリースしていません。 改訂された感染症法の基本理念に人権への配慮があるのに残念なことです。 このことを重視するとはどういうことかがわからないまま右往左往して
これでも⇒最高水準のインフルエンザ対策 - マクロビオティック応用研究所 妨害になるような指針が特定の宗教集団が出ていると「公」は困るけど、そうでなければあとは別にどうでもいいんじゃないか。 ホメオパシーについては詳細は知らないが同じようなものではないか。 むしろ、通常のマスクとかは感染を防ぐことにはならないはず。水際作戦とかも。つまり、迷信みたいなもの。 いずれにせよ、きちんと国の対策に遵守している分には、それ以外は各人ご勝手に、別段それでいいんじゃないのか。 ビタミンB群をきちんとマクロビオティックで取るのは難しいかな。 追記 ⇒はてなブックマーク - 別段国のインフルエンザ対策推進の妨げにはならいんでないの - finalventの日記 まあ、いろんな意見があってよいけど、私もマクロバイオティックスをやったことがあるので、その点で知っていることがあるけど、マクロバイオティックスといっ
やっぱり少し(いや、かなり)おかしい。 新型インフルエンザが疑われた横浜の男子高校生の感染が否定されたとき、校長先生が思わず涙していた。それほどのことかいと思う一方、マスコミをはじめとする周りからのプレッシャーがよほどひどかったんだろうと想像した。その後、成田の女性、愛知のビジネスマン、横田基地の乳児……と簡易検査で陽性が出ただけで厚労相が真夜中の記者会見を開いたり。「疑い」だけで過剰に不安のタネをふりまいているとしか思えない。 米オバマ大統領は新型インフルエンザは深刻な事態であると前置きしつつ、しかし「(状況は)通常のインフルエンザのコースをたどっているようだ」と語り、メキシコ政府も早い段階で「このインフルエンザは治療できる」との見解を国民に示していた。 それが日本でテレビを見ていると、厚労相に限らず、主要閣僚が深刻な顔をして「なんとしても水際で抑えなければならない」などと言う姿が映し出
うわずった声が響くので起きてしまったら・・それはNHKの放送でした。 ウイルスよりも用語を間違えたどたどしくひきつった顔の大臣とてんぱった女子絵アナウンサーの読みが怖~い。 ぎょえ。なんでしょうね。この会見は。 パニック会見をしながら国民の皆さん冷静に、、、というのは・・(--#) うわずった声で「PCR」「疫学的調査」とかうろおぼえの言葉をふりまわし(聞いていると「よく知らないんだな」と納得しちゃいますが)、話の中で部分的にメモレベルで入っていることを加えながらなが~い一文をだらだらしゃべって。 フェーズ4以降訓練ではプレス発表訓練も入っていましたが、こういうのやっちゃだめですよ、というサンプルで示した記者会見そのものです。 (今後の研修会で教材として使えますので録画をお勧めします!!) まず、深夜に大臣が言うほどの内容か? それから、すごーーーーーく基本的なことですが、感染症で「シロ」
さて、メキシコ発の豚インフルエンザのパンデミック警戒フェイズが、4(人から人への感染が確認される)からフェイズ5(広い地域で人から人への感染)に引き上げられた。 残るフェーズは、「現実に世界的に大流行している」という、フェーズ6しかない。フェーズ6は、いわば世界戦争が始まった状態だ。 緊急提言 「新型インフルエンザ」感染地域が急速に拡大中 日本も水際阻止ができるかどうかの瀬戸際で、感染の疑いがある高校生に詳細な検査*1が行われるなど殺気立っている(ちょうどコレを書いているときに報道されてる) 国内で初めて、新型の豚インフルエンザの疑いがある患者が見つかったと発表した。 朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか? 豚インフルエンザについて BBC News の投書欄が怖すぎる件について - elm200 のノマドで行こう! 日本を新型インフル渦に陥れる毎日新聞の無責任体制 - ken
誰もいない店内で客を待つマリア・サイマさん=横浜市中区 豚インフルエンザは、日本国内で商いをするメキシコ人にも影を落としている。店の客足が遠のいたり、商品を心配されたり。「関係ないのに……」。ちょっと過剰な反応に、メキシコ人店主たちは心を痛める。 横浜市中区の繁華街にあるメキシコ料理店「ロス・アミーゴス」。静かな店内でマリア・サイマさん(46)が1人、客を待っていた。 この夜の来客は2人。30人が入る店内は先週まで、予約なしでは座れないこともあった。それが豚インフルエンザ問題の発覚後、客足がぱったりと途絶えた。仕方なく、アルバイトも休ませている。 「豚インフルエンザとは何の関係もないのに……」 マリアさんは日本人男性と結婚し、89年に来日。料理などを通して20年間、日本にメキシコの文化を紹介してきた。今回の騒ぎを「ただごとではない」と感じたのは、店の前を通った女性が「メキシコ料理
今年はどうするインフルエンザワクチン!? 安全性は!? 効果は!? NEW 日本ではほとんど報道されませんでしたが欧州では、昨年の新型インフルエンザワクチン騒ぎが製薬会社、WHOが癒着し関与した偽装パンデミック疑惑であったとして大きな社会問題となりました。 昨年、由井会長は「予防接種トンデモ論」の続編として「それでもあなたは新型インフルエンザワクチンを打ちますか?」(リンク)が緊急出版され、こちらも大きな話題を呼びました。 また、緊急開催された由井会長の「新型インフルセミナー」は、 ライブ講演、そして全国で上映会が行われ これまでに累計2000名近い方が参加しています。 JPHMAの新型インフルページには、開設以来多く の方が訪れ、多くの方が、新型インフルエンザの真実 に触れ気づきにつながったようです。また国内外の リンクページなどからも予防接種の真実に改めて気づいた 方も多かったのではな
【新型インフル】 メキシコから帰国の女性客 「日本の対応は異常。メキシコの方は落ち着いてらっしゃるのに」…TBS報道 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2009/04/30(木) 15:13:39 ID:???0 大型連休の出国ラッシュの中、検疫が強化されている成田空港。現地からの報告です。成田空港の第2ターミナル、到着ロビーです。29日午後5時前に到着しました、メキシコシティーを出発した到着便。1時間ほどかかりました機内検疫が終了しました。 マスクをつけた乗客の姿もこの到着ロビーに徐々に見え始めました。363人の乗客にインフルエンザの疑いがある乗客はいなかったとのことです。 「(Q.機内ではどうでしたか?)機内では特に。みんなマスクかけている状態で、 1時間以上ずっと飛行機の中に待たされて、みんなサーモグラフィーで検査」 「(Q.帰ってきて、どういうふう
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
伝染性の強い「新型インフルエンザ」が日本で発生した場合、3200万人が感染、64万人が死亡するという厚生労働省の推計が出ている。政府や自治体はどんな対策を発動すべきか、検討が進んでいる。流行を食い止めるには、とにかく人の移動を阻止すること。電車は止まり、学校は休校に追い込まれることになりそうだ。横浜市の中田宏市長は「猛烈な批判を受けるだろうが、それは覚悟の上」としている。 感染した10~30代患者の死亡率は70%台 今世界では、鳥インフルエンザ(H5N1)が、鳥から人に感染する事例が350以上も報告されている。現在は人から人への感染は報告されていないが、この鳥のインフルエンザウイルスが突然変異し、人から人へ感染するようになると、それが「新型インフルエンザ」だ。「H5N1」に感染した場合、38度以上の高熱に出て、咳、呼吸困難、全身の臓器の機能不全などの症状が出る。免疫を持っている人はいないた
■人から人への伝染を通じて“弱毒”から“強毒”へ 日本時間で4月30日未明、世界保健機関(WHO)がパンデミックの警戒水準を5に引き上げた。6段階中の5だから、あと一歩でパンデミック(世界的流行)が宣言されることになる。今のところ、“豚インフルエンザ”による死者はメキシコとアメリカでしか報告されておらず、アメリカで亡くなったのもメキシコ人の1歳11か月の男児であったとされる。 1918年から1919年にかけて世界的に流行したスペイン風邪も、パンデミックの第一波では、あまり死者がでなかった。しかし、その後の第二波および第三波では病原性が高まり、日本でも39万人の死者が出た(当時の人口は5500万人だったので、141人に1人が死んだことになる)。結局、スペイン風邪による死者数は全世界で1億人に達した。 1918年当時と今を比べれば、国境を越えた人の行き来に雲泥の違いがある。対策が十分でなければ
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