これは議論の体をなしていない。 野田さんは養子縁組も考えたが難しかったという。養子制度に柔軟性を欠く部分があるのなら改善することも重要だ。そうしたことも念頭に、今度こそ国会で生殖補助医療を総合的に議論してほしい。 この問題はいわゆる素人さんが多数の意見で押し切ると、完全にマイノリティーが取り残される(産めないのも運命とかいう議論になるかもしれない)。そうではなく、マイノリティーの自由がどのように技術と負担で維持されるのかという方向から、専門家の指摘から、社会が寛容に見ていかなくてはならない。
菅首相は所信表明演説で「税制の抜本改革」への着手を語り、超党派の「財政健全化検討会議」の設置を呼びかけた。「消費税は4年間は上げない」とした鳩山由紀夫前首相の封印を解き、責任ある財政運営に乗り出す意思表示として評価できる。参院選でも、その姿勢を貫いてほしい。 子ども手当や農家の戸別所得補償、高速道路料金の無料化などの目玉公約は、裏付けとなる財源もないまま踏み込めば、予算編成も困難を極め、政権が行き詰まる原因にもなる。 政策の優先順位に加え、個々の政策の中身も見直した方がいい。子ども手当の満額支給より、保育所整備などの現物給付を充実すれば、子育て支援や少子化対策として効果が大きい。 一言で言えば、政権交代は間違いで麻生政権でよかったということ。朝日新聞も道を誤ったと。 その意味でも、菅政権にとって発足早々に臨む参院選は国民との契約を結び直す好機とも言える。 衆院解散するのが筋だと思うけど。
⇒はてなブックマーク - 保守勢力を集結、大衆組織設立へ 代表に田母神氏 - MSN産経ニュース ⇒保守勢力を集結、大衆組織設立へ 代表に田母神氏 - MSN産経ニュース 2日に日比谷公会堂で2千人規模の結成・総決起大会を開催、安倍晋三元首相や平沼赳夫元経産相ら保守政治の確立を訴える政治家が来賓として出席する予定。幹事長に就任する予定の水島総(さとる)氏は「日本の再生に保守勢力の結集が不可欠。今後、政界がどのように離合集散しても一貫して保守政治家を応援、結集し、混迷を克服する強力な組織にしたい」と語っている。 これいいんじゃないかな。 これで自民党から民族主義的な人が抜けてすっきりさせて、きちんと自由主義的な人が濾過され、新しい政治母体になるきっかけになりそう。 天皇・靖国・国歌・国旗・自虐史観等々、お好きな人たちでやっててくださいな。
岡田さん⇒県内移設、公約違反でない 普天間で岡田外相 - MSN産経ニュース 岡田克也外相は18日午後の衆院外務委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を県内とした場合でも民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に違反しないとの考えを示した。「マニフェストには県外移設とは書いておらず、反するとは必ずしも言えない」と強調した。 藤井さん⇒asahi.com(朝日新聞社):子ども手当、財務相「全額国費負担とは公約にない」 - 政治 民主党の「目玉政策」である子ども手当の財源について、藤井裕久財務相は25日の衆院財務金融委員会で「誤解があるが、マニフェスト(政権公約)には国が全額払うとはいっさい書いてない」と述べた。現行の児童手当にならい、地方自治体や企業にも負担を求めることに前向きな姿勢を示したものだ。 野田さん⇒農家や自治体も負担を 財務省、所得補償で - 47NEWS(よんななニ
⇒麻生と鳩山のレベルの違い 06:23 : 2009-11-29 - のらぐらま別館 finalventさん、転載してくださいよ。 鳩山貧乏神ひどすぐる。 転載。 で、これをどう見るか。 欧米のしわ寄せ食っている部分もあるけど、麻生さんのカンフルは適切だったというのはあると思う。その後の鳩山政権なんだけど、基本的には世界経済危機の認識がなく、この2か月は無策だったというのが効いているのではないかな。これから菅さんとか泡を吹き始めるというかすでに吹き始めたけど、実際に民主党ができるのは、実質麻生政権と同質のカンフル継続を状況を見てということで、そもそも論になるけど、この時期に政権交代とかやる意味はなかったと思う。 政治抗争のモラトリアムが必要だった⇒[書評]データで斬る世界不況 エコノミストが挑む30問(小峰隆夫, 岡田恵子, 桑原進, 澤井景子, 鈴木晋, 村田啓子): 極東ブログ 税収は
春秋子、オリジナル発言を聞いてないんじゃないかな。 先行きが不安なら結婚をためらうのも無理はない。就職氷河期は晩婚化や少子化を加速した。 と学生に言われて、「俺もそう思う」って麻生さんは答えたんだよ。春秋子と麻生さんは同じだよ。 経済はわれわれが立て直すから安心して結婚準備をとなぜ言えないのだろうか。 国家というのは民間の税を吸い上げてできたもので、経済の根幹は民間にある。若者を前にして、きみたちにがんばってほしいと政治家が言っていけないのだろうか。 麻生さんはぼんぼんだけど、昭和の貧しい世界を見てきた。あの時代、手鍋一つで結婚を始める人がいた。惚れたからでしょ。惚れるっていうのは尊敬できるってことだし、貧しさのなかで生きるっていうことは一生懸命稼ぐことだった。一生懸命稼ごうとすれば貧しくたって結婚はできるよというのは麻生さんのみならず、昭和の貧しい光景を見た人には自明のことだった。 ⇒Y
オリジナル⇒首相「金ないのに結婚するな」 : 動画 - 47NEWS (よんななニュース) オリジナルが出るなら推論するまでもなかったけど、まあ、私の推論はこうなっていた。 その前に原則 全体のコンテクスト(文脈)を理解する。(1)問いに答えている、(2)若者に人生経験者が結婚を説いている。 「(2)若者に人生経験者が結婚を説いている」の話題は何か? 尊敬ということ。 話者のポジションを理解する。(麻生さんはカトリック信者だ) 具体的なディテールは原典に近い 矛盾する言明にはそれを解くロジックが隠れている。ここでは、「金がねえなら結婚しない方がいい」と「人それぞれだからうかつには言えない」は矛盾している。 テキストはこう 朝日(参照) ---「若者に結婚するだけのお金がないから結婚が進まず少子化になるのではないか」 「金がねえなら結婚しない方がいい、おれもそう思う。うかつにそんなことしない
とくにどってことない社説なのでスルーでよいのだが、ネットでもそうだが、右派左派どっちも結局ナショナリズムのパターナリズムで、リバタリアニズムというのはないなと思う。正義と国家に魅了されてしまう人たちというのは、どうなんだろか。 そういえば民主党が日章旗を継ぎ合わせたというショーもない話で、「国旗を切り貼りして何が悪い」みたいな意見をネットで見たが、私の感覚としてはもちろんまったく悪くないと思うが、それを掲げる集会というのは、国家のシンボルに敬意を持たないという思想を表明した集会だということで、「国旗を切り貼りして何が悪い」ではなく、そういう集会も日本国では許されるということにすぎない。そして民主党の支持者にそう考えている人がいるのだろうなと思うだけのことだ。日本は自由である。国旗が象徴している日本国家がその自由を許している。そうではない国家も多い。他国でこのように国旗の切り貼りを掲げる集会
⇒日本という国の残念さ――たった一人の赤ん坊のためには何億という金が集まっても、何十人程度の生徒には三千万円すら集まらない - こころ世代のテンノーゲーム この件について、はてなブロガー上位100名に謹んでトラックバックさせていただきます。日本がどのくらい残念な国なのかがこれでよくわかるでしょう。 ちょっと背景がわからない。 梅天さんのご家族に聾唖者のかたでその関係のかたがいらっしゃるのですか。 ちょっと該当エントリを読んだだけでは、聾唖者問題というより、「日本という国の残念さ」という、日本国の問題、というか、日本を問題するタメのダシにしているように見えるのだけど。 私は、こういう問題は、問うかたの背景や関係をまず見ます。そして、その問われるかたと私との関係を見ます。 梅天さんの、たとえば、お子さんがこの問題に遭遇していらして、また、私と梅天さんが、コメント欄等を介して、いわゆるブロガーと
⇒はてなブックマークプラス 特定ユーザーのブコメは非表示にできるとかの機能があったら、いいのに。 と、見ると、あれか、プラスがついてないぶこめをdegradeする働きがあるのか。ふーむ。
むずかしい。 さらに。 ユーモアセンスのないブコメーにどのように付き合うべきか? さらにむずかしい。 さらに。 自分にはユーモアセンスがあると思って(笑)を付けまくるやつにどう付き合うべきか? あー、いやその(笑) 追記 ⇒はてなブックマーク - ユーモアセンスのないブロガーにどのように付き合うべきか? - finalventの日記 satohhide >ユーモアセンスのない< しばしば痛いところをつかれた時の逃げ口上に使われる。 2009/05/06 痛い、と。 kurokuragawa blog, コミュニケーション, ユーモア そもそも付き合う必要があるのかな(無理やり付き合わされる場合はお気の毒) 2009/05/06 ekken communication 2009/05/06 …。
- 追記 誤解されてもと思い一旦削除したのですが、追記して戻します。このエントリは玄倉川さんのエントリ「「騒ぎすぎ」の害 」(参照)を読んで、ああ、それは違うなと思って軽くメモ風に書いたものです(なので実際以下の8行のみ)。後に玄倉川さんから、なぜリンクをしないのかと問われて、リンクを追記しました。当初なぜリンクを付けなかったかといえば、それほど異論というほどでもないし、また、内容的に異論の文脈で読まれなくてもよいのではないかと思ったからでした。なお、玄倉川さんからはこのエントリは「パクリ」だとのご指摘もありましたが、内容的にパクリというものではないと思います。啓発されたネタ元なのに明記されないことが「これはひどい」ということかとは思いますし、玄倉川さんがそのような認識をもっていらっしゃるのは了解しました。その点は失礼なことをしたかなと思います。申し訳ありませんでした。 - 「騒ぎすぎ」と
これでも⇒最高水準のインフルエンザ対策 - マクロビオティック応用研究所 妨害になるような指針が特定の宗教集団が出ていると「公」は困るけど、そうでなければあとは別にどうでもいいんじゃないか。 ホメオパシーについては詳細は知らないが同じようなものではないか。 むしろ、通常のマスクとかは感染を防ぐことにはならないはず。水際作戦とかも。つまり、迷信みたいなもの。 いずれにせよ、きちんと国の対策に遵守している分には、それ以外は各人ご勝手に、別段それでいいんじゃないのか。 ビタミンB群をきちんとマクロビオティックで取るのは難しいかな。 追記 ⇒はてなブックマーク - 別段国のインフルエンザ対策推進の妨げにはならいんでないの - finalventの日記 まあ、いろんな意見があってよいけど、私もマクロバイオティックスをやったことがあるので、その点で知っていることがあるけど、マクロバイオティックスといっ
⇒NHKスペシャル|象徴天皇 素顔の記録 見るつもりはなくて、録画の設定中、天気予報を見ていたら始まり、つい見てしまった。 見て、感動しましたよ。天皇、SUGEEEEですよ。いや、昭和のシーンに明仁さんが出てきて「天皇」と言われると、「ちがうだろ皇太子だ」と脳内コビトが突っ込むのがうざい。 ウヨサヨがお好きな「天皇」というのはさておき、普通に公務をされているリベラルな中産階級の爺さん婆さんの金婚式に至る日々という感じが最高によかったですよ。中産階級なわけはなかろうにというのもあるかもしれないが、その慎ましさはそれだった。 このお二人のお人柄は、もう、どうしようもなくすばらしいものだった。人として優れているのだから、どうしようもないじゃんという以上に、ご努力の姿がきちんと伝わる。 天皇であることには、まあ、公務だしなというくらいに割り切って私は見ていたのだが、いやこの公務はただ事ではない。明
まあ、そうでしょう。身を引くべきだということ。結論からすれば。そして、それは小沢はもうわかっているでしょう。 以下は野暮で。 政治家に不祥事が持ち上がった時、問われるのは法的責任だけではない。重い政治責任を負わねばならない。政権をうかがう大政党の党首となれば、なおさらである。 それは違う。今回のケースでは不祥事を決めたのは検察で、検察の道理というのを朝日というジャーナリズムがどう判断するかによる。そこを短絡的に世論と一体化した正義であってはいけない。今回の流れでは、小沢聴取報道をネグっていたあたり、あまり朝日は褒められたものではない。 民主党の小沢代表の公設第1秘書が、西松建設の違法献金事件で起訴された。政治資金規正法違反の起訴事実は、逮捕容疑とほとんど変わらず、あっせん利得や収賄など別の容疑に広がることはとりあえずなかった。 つまり、朝日内部でそこが割れていたのだろうと思う。ただ、この事
天気図を見るだけで鬱になりそうな気圧配置。でも、気分のほうは実際にはそうでもないのかもしれない。散漫な関心と自分としては細切れな時間をつなぎながら、けっこう自分というものを忘れている日々だが、昨晩は遅くばたばたとブログを書いたあとぼんやりと自分のことを考えた。 まあ、率直にいって、このところの私の意見について、批判を多くみかける。罵倒も急に増えたように感じられる。ただ、以前のような組織的な攻撃はなく、それなりにネットの層が厚くなったことや、私をアルファブロガーだと思ってゆえの短絡的な攻撃というのもあるのだろう。自分が若いころを思えば誰かにあたりたくなるのはしかたがないことだ。が、おそらく誰かにあたるより自分が他者からあてられるようにあるほうがよいのだろう。 ああ、自分というのは理解されていないなとも苦笑して思うが、昨晩沈黙を見つめながら、私はこういう人だったじゃないか、誰かに理解してもらえ
小沢疑惑の大手紙社説のばかばかしさにげんなりしたと書いた。理由は、隠し金の問題じゃないんだから、支出を分析したらいいだろということだ。 今回の件でも私は小沢さんから学んだよ。重要なことは、支出の倫理だ。 そして、さらに付け加えて言えば、その献金が何らかの形で私や私の秘書が相手方に対して便宜を供与したとか、何らかの利益を与える行為を伴っていたということがあるとするならば、それは、私はあまんじて捜査を受けます。しかし、私も秘書もまったくそういう事実はありません。 なぜそう言えるのか。 私はそのみなさんからの浄財を収入、献金の入りも出も、支出も含めてすべて公開をいたしてきております。したがって、この2つの政治団体から献金を、寄付を受けたということについてはこれも政治資金規正法にのっとって適法に処理し、報告をし、公開されているところだ。したがって、献金を受けたということはその通り事実でございます。
さすがにこの社説はバカみたいと言うのを抑えることはできんな。 判決はいう。原告の主張は、合祀に対する不快の心情や靖国神社への嫌悪の感情としかいえない。権利の侵害が認められるのは強制や不利益を伴ったときだけだ。合祀は信教の自由に基づいて靖国神社が自由に行えることで、強制や不利益を与えない。だから遺族の法的利益が侵害されたとは認められない、という理屈だった。 これには疑問が残る。まず、判決が靖国神社を一般の宗教法人と同列に扱っていることへの違和感だ。 靖国神社は法的には、ただの宗教法人だが。というか、あんなの民間の、よくある新興宗教と法的には変わりないが。 これには疑問が残る。まず、判決が靖国神社を一般の宗教法人と同列に扱っていることへの違和感だ。 靖国神社は1945年の敗戦まで国家神道の中心、軍国主義を象徴する存在だった。国家機関として軍が管理し、合祀対象者は陸海軍の大臣が天皇の裁可を得て決
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