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医療に関するkurumi85のブックマーク (103)

  • 凍結精子失い、妻は泣き崩れた 病院が無断で保存中止 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    不妊治療を手がけていた大阪市立総合医療センターで、患者の知らないうちに精子の凍結保存が打ち切られていた。「絶対に子どもがほしい」。そう願っていたは、夫からその事実を知らされて、泣き崩れた。 【写真】凍結精子の保管容器(右)。白い容器に入った液体窒素を注ぎ入れて凍結保存していた=大阪市立総合医療センター提供  大阪府池田市の会社員、北村哲也さん(30)は2003年、同病院で血液の病気の骨髄異形成症候群と診断された。当時は18歳。治療のために放射線治療を受け、抗がん剤を服用することになった。副作用で精子のもとになる細胞がなくなる恐れがあったため、両親や医師の勧めで03年12月に精子を凍結保存した。保管費用は無償だった。 9年後の12年12月、交際していた現在の(28)と同病院を訪れた。北村さんは「子どもが自分と同じ病気になるかもしれない」と子どもについては消極的だったが、「女性に生まれた

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  • アトピー性皮膚炎 原因は細菌の異常増殖か NHKニュース

    アトピー性皮膚炎は、皮膚の表面で複数の細菌が異常に増えることで起きるという研究成果を、アメリカの国立衛生研究所と慶應大学などのグループが発表しました。アトピー性皮膚炎の根的な治療法の開発につながると注目されます。 グループでは、アトピー性皮膚炎を発症する特殊なマウスを使って皮膚の表面を調べたところ、症状が出てくるのと同時に「黄色ブドウ球菌」と「コリネバクテリウム」という2種類の細菌が異常に増えてくるのを突き止めたということです。 このため抗生物質を投与して細菌が増えないようにしたところ、マウスはアトピー性皮膚炎を発症しなくなり、逆に抗生物質の投与を止めると2週間ほどでアトピー性皮膚炎を発症したということです。 研究グループでは、アトピー性皮膚炎は乾燥などの環境や体質をきっかけに皮膚の表面でこれらの細菌が異常に増殖することで起きるとしています。 永尾主任研究員は「アトピー性皮膚炎はこれまで

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  • 東京ディズニーリゾートからの妊婦救急搬送 「マタ旅」は妊婦とその家族を不幸にする第一歩→2007〜2009年の3年間で順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科で飛び込み出産1例、命に関わる常位胎盤早期剥離1例、子宮外妊娠1例、流産が18例、入院加療が必要な切迫流産が1例・切迫早産1例 - 天漢日乗

    東京ディズニーリゾートからの妊婦救急搬送 「マタ旅」は妊婦とその家族を不幸にする第一歩→2007〜2009年の3年間で順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科で飛び込み出産1例、命に関わる常位胎盤早期剥離1例、子宮外妊娠1例、流産が18例、入院加療が必要な切迫流産が1例・切迫早産1例 最近、 妊婦に旅行を勧める「マタ旅」 などという言葉を耳にするようになった。 妊婦が高齢化してるのに何を勧めてるんだ と思うんだが、当然ながら 旅行先で緊急搬送される妊婦さん がいるわけだ。 で。 「琴子の母」さんのblog「助産院は安全?」の1/8付記事経由で 去年の周産期新生児学会で、東京ディズニーリゾートからの妊婦救急搬送について発表があった と知った。 演題はこちら。 PO-298「東京近郊の巨大テーマパークからの産科緊急症例についての検討」 順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科 今野 秀洋 他 今のとこ

    東京ディズニーリゾートからの妊婦救急搬送 「マタ旅」は妊婦とその家族を不幸にする第一歩→2007〜2009年の3年間で順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科で飛び込み出産1例、命に関わる常位胎盤早期剥離1例、子宮外妊娠1例、流産が18例、入院加療が必要な切迫流産が1例・切迫早産1例 - 天漢日乗
  • 大津秀一『メディアも読者も嘲笑われてはいけない 朝日新聞 be 詭弁と偏向 近藤誠さんのコメント』

    大津秀一 オフィシャルブログ 「医療の一隅と、人の生を照らす」 Powered by Ameba 早期緩和ケア大津秀一クリニックで、早期からの緩和ケア外来・相談・診察を東京都文京区目白台で行う緩和ケア医・緩和医療専門医の大津秀一のAmebaオフィシャルブログです。「死ぬときに後悔すること25」作者。遠隔・オンライン診療に対応です。 皆さん、こんにちは。大津です。 当に情報をきちんと吟味しない と命がなくなりかねない時代です。 日の朝日新聞beの特集。 無駄な医療をやめよう これは当にその通り。 しかし……。 病院の勤務医は、検査等をたくさん しても、一切給料は増えず、 逆に検査をしなくても給料は減らず、 「クビを締めかねない」ことは 全くありません。 もちろん私もできるだけ検査は 少なく、かかる医療費は最低限に 最大の効果に到達できるように 心がけています。 検査をする→医者のお金

    大津秀一『メディアも読者も嘲笑われてはいけない 朝日新聞 be 詭弁と偏向 近藤誠さんのコメント』
  • 東京女子医大の「特定機能病院」 取り消しを要望 NHKニュース

    高度な医療を提供する「特定機能病院」の承認の取り消しが必要かどうか検討が進められている東京女子医科大学病院について、病院で起きた医療事故で子どもを亡くした両親などが厚生労働省に対し承認を速やかに取り消すよう求めました。 このうち、去年2月に死亡した2歳の男の子については病院側が薬の投与と死因の因果関係を認め、警視庁が業務上過失致死の疑いで捜査を進めています。 「東京女子医大病院被害者連絡会」は25日、厚生労働省を訪れ、病院は高度な医療を提供する「特定機能病院」としてふさわしくないとして、承認の取り消しを求める要望書を提出し会見を行いました。 この中で、死亡した男の子の父親は「息子は安全な医療を受けられずに亡くなってしまった。同じことが繰り返されないよう、特定機能病院の承認を速やかに取り消してほしい」と話しました。 厚生労働省は東京女子医科大学病院について特定機能病院の承認の取り消しが必要か

  • 近藤誠「“がんもどき理論”は絶対正しい。長尾先生、対談で決着を!」【全文公開】 | 特集 - 週刊文春WEB

    誌先週号で長尾和宏医師は、100万部のベストセラー『医者に殺されない47の心得』の著者で独自の「がんもどき理論」が支持を得ている近藤誠氏を真っ向から批判した。そこで、改めて長尾氏の意見を近藤氏にぶつけると、こちらも正々堂々と反論を繰り広げたのだ。 「一体、何度こういった議論を繰り返せばいいんでしょうか?」 慶應義塾大学医学部放射線科の近藤誠氏(65)の表情には、苛立ちとともに諦念も浮かんでいた――。 誌は先週号(11月14日号)に、兵庫県尼崎市の開業医、長尾和宏氏(55)のインタビュー「近藤誠先生、あなたの“犠牲者”が出ています」を掲載した。 これを受けて、改めて近藤氏に話を聞いたところ、冒頭のように語ったあと、長尾氏の主張に対し、具体的に反論を繰り広げたのだ。 まずは、これまでの状況を整理しておこう。 近藤氏の名が一躍世に出たのは1988年の事だった。『文藝春秋』に「乳ガンは切らずに

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  • | 女医Pinkyのおひとりさま日記

    女医Pinkyのおひとりさま日記 2017年 仕事とプライベート両方気出します。 音楽活動頑張ります!!

    | 女医Pinkyのおひとりさま日記
  • 救急病院の9割「認知症患者への対応困難」 NHKニュース

    救急患者を受け入れる病院のおよそ90%が、意思の疎通が難しいといった理由から、認知症患者への対応が困難だと感じていることが、国立長寿医療研究センターの研究グループの調査で分かりました。 研究グループは、救急医療の現場で認知症に対応できる医療スタッフの育成を急ぐ必要があると話しています。 調査を行ったのは、国立長寿医療研究センターの武田章敬医師らのグループです。 研究グループは去年、全国の救急病院を対象に、認知症の患者がけがや病気で搬送された際の対応についてアンケート調査を行い、589の病院から回答を得ました。それによりますと、全体の86%の病院が認知症患者を受け入れていると答えた一方で、94%の病院が対応が困難だと感じていることが分かりました。 その理由を複数回答で聞いたところ、転倒などの危険があるためと答えた病院が全体の88%と最も多く、意思の疎通が困難が85%、退院先が決まりにくいが6

    救急病院の9割「認知症患者への対応困難」 NHKニュース
  • 子宮頸がんに関心をお持ちのすべての皆さまへ:大阪大学医学部産婦人科 |患者様へのご案内

    産婦人科は、細胞生物学、内科的・外科的治療、 鏡視下低侵襲手術まで幅広い技術を駆使して病気と闘い、 妊娠の成立過程から出産・産後まで、思春期、性成熟期、更年期、 老年期までのすべての段階で女性の幸せと健康を守る診療科です。

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  • 人工甘味料 “血糖値下がりにくい” NHKニュース

    清涼飲料水やお菓子などに使われる人工甘味料を摂取すると、糖尿病や肥満のリスクを高める血糖値が下がりにくい状態になることを、イスラエルの研究チームが発表し、人工甘味料の健康への影響を巡って議論となりそうです。 これは、イスラエルの研究チームが18日付けのイギリスの科学誌「ネイチャー」に発表したものです。 研究チームは、マウスにサッカリンやスクラロースなどの人工甘味料を混ぜた水を与え、変化を調べたところ、マウスの腸内の細菌のバランスが崩れ、糖尿病や肥満のリスクを高める血糖値が下がりにくい状態になることが分かったということです。 また、研究チームがヒトへの影響を探るためおよそ380人を調べたところ、人工甘味料を多く摂取する人は少ない人に比べて体重が重かったり血糖値が高かったりする傾向が見られたということです。 研究者の1人は「広く大量に使われている人工甘味料の影響について再評価する必要がある」と

  • エボラ出血熱 - Wikipedia

    エボラ出血熱の発生地 (1976年- 現在) エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ、Ebola hemorrhagic fever[† 1][† 2]; EHF)、またはエボラウイルス病(エボラウイルスびょう、Ebola virus disease; EVD)は、フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。マールブルグ病、ラッサ熱、南米出血熱、クリミア・コンゴ出血熱と並ぶ、ウイルス性出血熱の1つだが、感染者が必ずしも出血症状を呈するわけではないため、国際的には呼称がエボラ出血熱からエボラウイルス病へ切り替わりつつある[1][2]。主にアフリカで発生する。 ヒトに感染し、治療開始が遅れると致死率は80 - 90%に上る(ウイルスによって異なる)[3]。また、仮に救命できたとしても重篤な後遺症を残すことがあり、リスクグループレベル4ウイルスの一つである。一方、毒

    エボラ出血熱 - Wikipedia
  • 体内に埋め込んで妊娠をコントロールする無線式「避妊インプラント」、販売へ

  • NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary

    NATROM(なとろむ)さんの著書『「ニセ医学」に騙されないために』に収録されている解説文を出版社のご厚意により、無料で公開します。 [解説] 15年程前になりますが、私の知人のAさんは妊娠中に初期の乳がんと診断され、出産後すぐに乳房温存手術を受けました。手術後は、来ならば抗がん剤と放射線治療を継続して、がんの再発を抑えていく必要があります(こうした治療を受ければ、当時でも8割くらいの確率で10年以上の生存が期待できました)。しかし、抗がん剤治療をしていると、母乳で育てたくても与えられないこと、ある健康に「抗がん剤は効果がないばかりか、副作用によって苦しんで逆に早く死んでしまう」という情報が書かれていたことから、出産後でナーバスになっていたAさんの不安はとても大きくなっていきます。母乳を与えるためにもと、「これでがんの再発も防げる」という体験談が紹介されていた自然療法をすすめるに希望

    NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary
  • 新出生前検査 妊婦2人確定診断受けず中絶 NHKニュース

    妊婦の血液を分析して胎児に染色体の病気があるかどうか判定する新しい出生前検査を受けた妊婦2人が、診断を確定させる検査を受けないまま中絶していたことが分かりました。 日医学会は「あってはならないことで再発防止に努めたい」としています。 去年4月から国内で始まった新しい出生前検査は、妊婦の血液を分析して胎児にダウン症など3つの染色体の病気があるかどうか判定するものですが、この検査で「陽性」と判定されても例えばダウン症では35歳で15%ほど胎児が病気でない可能性があります。 このため「陽性」と判定された妊婦は、羊水をとるなど別の検査を受けて診断を確定させることになっていますが、全国の産婦人科医のグループが調べたところ、これまでに陽性と判定された妊婦141人のうち2人がこうした検査を受けないまま中絶していたことが分かりました。 日医学会の福嶋義光委員長は、「来あってはならないことで医療機関に

  • 本誌スクープから次々発覚 千葉県がんセンター医療事故死9人に | AERA dot. (アエラドット)

    誌スクープ(5月2日号)から次々と千葉県がんセンターの医療死亡事故が発覚している。取材で浮き彫りになったのは、現場医師や患者遺族から同センターに調査を求める声が寄せられていたのに、それを無視。再発を繰り返していた驚くべき実態だった。 千葉県病院局は5月7日までに、同センターの消化器外科で2008年から14年の手術で計9例の死亡事故があったことを発表した。そのうち、誌が告発した同科のエース医師、A医師 の執刀が7例で別の医師が2例。いずれも腹腔(ふくくう)鏡手術によるものだ。 同センターの麻酔科医として10年9月まで勤務した志村福子医師(42)は、誌の記事を読んで、驚きながらもこう感じたという。 「あのときにちゃんと対応してくれていれば、これほどの死亡者は出なかった」 志村医師の言う“あのとき”とは、4年前の10年夏のこと。実はこのころ、同科で再手術が頻発していて、複数の医師から問題視

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  • 精神病を脳スキャンから診断 トラウマで脳は損傷する - ログミー[o_O]

    「精神病を"会話"で診断するなんてもう古い!」 83,000個の脳をスキャンしてわかった、精神病の正体 The most important lesson from 83,000 brain scans: Daniel Amen at TEDxOrangeCoast #1/2 精神病の診断のほとんどは精神科医が患者と話すことで診断していますが、それだけでは不十分だとダニエル・アーメン博士は語ります。93か国、8万3000人もの脳をスキャンしてきた彼は、トラウマによって脳に損傷が起きることを発見します。アルツハイマー、認知症、てんかん、ADHDの脳の状態もスペクトイメージングによって確認することができます。博士の研究によって、従来の精神科では一括りにされてきた「うつ病」も、患者達によって脳内の実態は様々であることがわかってきました。「心の病」に脳からアプローチする、新たな治療法の可能性を語り

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  • 広がる「陣痛タクシー」=事前登録で病院まで―研修乗務員、防水シート装備も (時事通信) - Yahoo!ニュース

    広がる「陣痛タクシー」=事前登録で病院まで―研修乗務員、防水シート装備も 時事通信 4月28日(月)14時16分配信 「陣痛が始まってからタクシーを呼んでいいだろうか。途中で破水してしまったら…」。妊婦のこうした不安を解消するため、防水シートなどを車両に装備し、研修で出産の専門知識を身に付けたドライバーが、自宅から病院まで妊婦を送迎するタクシーサービスが広がっている。 「陣痛は始まっていますか。行き先の病院に変更はありませんか」。4月中旬の深夜、東京都世田谷区の妊婦からの電話に、オペレーターの女性が応じた。妊婦の自宅とかかりつけ病院の住所は事前に登録済み。付き添いの家族や破水の有無など2、3の質問を終えると、直ちに最寄りの空車を派遣した。 当日、妊婦の元へ向かったのは乗務員の松原文相さん(41)。初めての陣痛搬送で緊張したが、「いつも通り安全に送り届けよう」と気持ちを切り替え、後部座席

  • アレルギー症状、夜にひどくなる理由解明 山梨大 発症時間の調整に道 - 日本経済新聞

    花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状が夜や朝にひどくなる傾向にあるのは、免疫細胞「マスト細胞」内の遺伝子が夜間から朝方に活発化するためであることを、山梨大医学部の中尾篤人教授(免疫学)の研究チームが突き止めた。遺伝子の働きを薬で抑制すれば症状の出る時間帯を調整でき、治療への応用が期待される。研究によると、この遺伝子は「時計遺伝子」と呼ばれ、マスト細胞内で振動してリズムを刻んでいる。日中に落ち

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  • 医療のビッグデータに関して - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    興味深かったので。稿は元記事を否定するものでも批判するものもありませんが、一応。 「優秀」な医療機関はごく一部、 医療のビッグデータが示す現実とは http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38789 たぶん、この書き手の多田智裕さんは自明のこととして敢えて触れていないのかもしれませんが、論点としては2つ。ひとつはその症例が手術するべきものであるかどうか、次に、患者にとって「”優秀な”医療機関とは何か」です。 もちろん、NCDで取り扱うデータは麻酔手術のものである以上、そこから導き出されるデータは疾患別の治療成績と一部の予後であって、これをもって有効な情報を導き出せるかというと微妙なところです。だからこそ、情報の読み取り方を理解できない国民が勘違いをして騒ぐ(あるいは週刊誌などで面白おかしく報道される)危険を考えて公表しない、となるわけですけれども、実際に

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  • 京大 アトピー症状改善の化合物発見 NHKニュース

    アトピー性皮膚炎の症状があるマウスに特定の化合物を投与すると、体内で皮膚の保湿効果を高める物質が作り出され症状が改善することを、京都大学の研究グループが突き止めました。 研究グループは治療薬の開発につなげたいとしています。 かゆみのある湿疹が続くアトピー性皮膚炎は、皮膚の表面で水分を保つ保湿効果がある「フィラグリン」というたんぱく質が少なくなり、皮膚の中に異物が入りやすくなることが原因の1つと考えられています。 そこで京都大学大学院医学研究科の椛島健治准教授の研究グループは1000種類を超える化合物を調べ、この中から「JTC801」という有機化合物が、フィラグリンを増やす性質を持つことを突き止めました。 この化合物をアトピー性皮膚炎の症状があるマウスに飲ませたところ、1か月半で症状が大幅に改善したということです。 アトピー性皮膚炎は国内に患者がおよそ40万人いるとみられていますが、今のとこ