久々に、ライトノベルの表紙で唸ってしまった作品があります。 その作品は電撃大賞で選考委員奨励賞を受賞され4月10日にデビューした、池田明季哉先生の「オーバーライト-ブリストルのゴースト」。 躍動感あふれる表紙にハートを撃ち抜かれるパッと目を引く蛍光グリーンのスプレー描写、にやりと笑みを浮かべる躍動感に溢れたヒロイン・ブーディシア。あまりの美しさに一目惚れしました。 そもそも蛍光グリーンは普通の印刷では出ない色。 通常のCMYK印刷(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)では、この色をうまく表現できないのです。 そこで使われるのが特色インク。文字通り「特別な色」のインク。 ということは、印刷コストも余計にかかるということで。(実際に印刷会社のサイトなどで確かめてみてください。) この作品の題材は「グラフィティ」、壁などに描くストリートアート作品です。 ※バンクシーなどが有名 その魅力を表現す
![「オーバーライト」の装丁に唸る。|ライトノベル集積基地「イロトリラボ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf5dcb074860cfc58879df08c3af2d4e8680a10a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F22746287%2Frectangle_large_type_2_e3676b996f1bb18c960e6efb0cc53f2b.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)