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ブックマーク / note.com/lingualina (3)

  • 批評家という特定分野の情報のプロが厳しいわけ|りんがる aka 大原ケイ

    先日、フェースブックで柳瀬さんがフランス人とミシュランについて書いていた疑問によって、以前からあれこれ考えていたことがあちこち繋がった気がしたので書き留めてみる。まぁ要するに「西欧でいうcriticism(批評)の文化が重んじられていない日は、情報の信用度というものさしがなくて色々とヤバイんじゃないか」って話になると思うんだけど。 元々「バズフィード」に出ていたこの記事について、 フェースブックに書かれてましたが、友だち限定公開のようなので、全文は載せません。 いちばん自分の仕事に近い例でいうと、日の「書評」とアメリカのそれとじゃ、だいぶ扱いが違うなぁ、とこれは以前から友人と意見交換したことがある。 アメリカのマスコミで、映画評を書いたり、書評を書いたりするCritic(批評家)というのは、その道のプロでなければ務まらない。究極の「目利き」だ。ある特定分野における情報のプロであるがゆえ

    批評家という特定分野の情報のプロが厳しいわけ|りんがる aka 大原ケイ
  • 日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない|りんがる aka 大原ケイ

    1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」で犯人とされた当時14歳だった男性が最近メモワール(手記)を書き、それがこのたび堂々と商業出版著書として刊行されるというニュースにびっくり、アメリカだったらどういうことになるか、ってなことをちゃちゃっとツイったら、予想以上に反響が大きく、Togetterでもまとめられていたのですが、私が法律の専門知識に欠ける上、認識がまちがっていた部分もあったので、ちゃんと整理してみました。 最初に断っておいた方がいいかと思うのは、個人的に私はアメリカの憲法修正第1条に謳われている「表現の自由」をとことん尊重するリベラルな考えを持つ人間で、日の法律においても同じ民主主義国家として、同じように保証されて然るべきと考えています。でもだからといって、誰のどんな発言も等しく守られていいわけではなく、ヘイトスピーチや、権力者によるハラスメントに価する言動は罰せられるべき例

    日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない|りんがる aka 大原ケイ
  • 渋谷紀伊国屋書店の「女子フェア」がなぜ炎上したのかわからない男が多すぎ|りんがる aka 大原ケイ

    事の経緯はNaverのまとめで掴めるかと。 この方のブログが豪快に噛み付いてて、いい感じなんですが、実は最後のお薦めがどれもかなり面白そう。皆川博子の『海賊女王』をポチッとな。 「〜女子」という言葉は、女性自身の口から出ていても十分に痛々しいので避けたい言い回しなんですが、それを明らかに女性メンバーがひとりも入っていない野郎ども会議で作ったポスターに「文庫女子という言葉を知っていますか?などと上から目線で使われていると、男にタンポンの使い方をレクチャーされるような不快感が伴いますわねぇ。 当然のように速攻でプチ炎上(プチ、と言われる所以は、怒っているのが女性ばっかりということで軽く扱われているということですね。)したので、紀伊国屋書店の文庫担当者は該当ツイートをさっさと消して、ついでにフェアも止めてしまったようです。街中の小さなインディペンデント書店ならこれで済むでしょうが、紀伊国屋書店

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