「怒り」を訴えたれいわ・木村英子参院議員は何を伝えたかったのか(上) コロナ対策協議会に参加できず、こぼれ落ちる「当事者」の声 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 昨年夏の参院選で初当選した、れいわ新選組の木村英子さんが3月19日、緊急に記者会見を開き、「怒りを感じている」などと訴えました。コロナウイルス対策に関する政府・与野党連絡協議会が設けられたのに、小さな会派には声がかからず、参加を申し出ても認められなかったためです。重い障害のある当事者として、何を伝えたかったのか。その思いや、議員活動の成果と壁などを、木村さんに聞きました。上下2回でお伝えします。 プロフィール 木村英子(きむら・えいこ) 参議院議員。1965年、横浜市生まれ。生後8カ月で歩行器ごと玄関から落ち、重い障害を負う。18歳までの大半を施設と養護学校で暮らしたが、19歳の時に東京都国立市で自立生活を開始。全国
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