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図書館史に関するlibrarius_Iのブックマーク (24)

  • E2100 – 第66回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>

    第66回日図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告> 2018年11月4日,沖縄県中頭郡の琉球大学において第66回日図書館情報学会研究大会シンポジウムが「図書館情報学の歴史研究の今とこれから」と題して開催された。当日は,コーディネーターの吉田右子氏(筑波大学)による趣旨説明に続き,第一部は基調講演,第二部は,3人のパネリストの話題提供の後,三浦太郎氏(明治大学)の司会により質疑応答が行われた。以下,基調講演及び話題提供の内容について報告する。なお,報告の詳細については『日図書館情報学会誌』にも掲載されるので,そちらも合わせて確認して頂きたい。 第一部では基調講演として川崎良孝氏(元京都大学)より「図書館歴史研究の現状と展望:アメリカ図書館史研究を例に」として,米国の公立図書館史研究を中心に,図書館史の研究状況について3つのテーマに基づいて講演が行われた。 まず,川崎氏は公立図書館

    E2100 – 第66回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>
    librarius_I
    librarius_I 2019/01/31
    機会を頂き、昨年11月の学会シンポジウムをレポートしました。是非ご覧くださいませ。
  • 人物でたどる日本の図書館の歴史 | - 小川 徹(著)…他2名

    人物でたどる日図書館歴史 社会一般 小川 徹(著) / 奥泉 和久(著) / 小黒 浩司(著) A5判  664ページ 上製 定価 8000円+税 ISBN978-4-7872-0060-0 C0000 在庫あり 奥付の初版発行年月 2016年06月 書店発売日 2016年06月30日 登録日 2016年02月19日 紹介佐野友三郎、浜畑栄造、田所糧助、韮塚一三郎、森博――日図書館の草創期に、人知れず苦闘を重ねて「開かれた図書館」づくりに邁進した5人の業績を丹念にたどり、公共図書館が市民生活に及ぼした意義と実現した成果を多くの史料をもとに描く労作。 解説1900年代、秋田県と山口県に図書館を設置するために奮闘し、両県の図書館長として運営に力を注いだ佐野友三郎、幸徳秋水らが明治天皇暗殺計画を企てたというフレームアップで検挙された大逆事件の関係者の地・和歌山県新宮市の図書館長浜畑栄造

    人物でたどる日本の図書館の歴史 | - 小川 徹(著)…他2名
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    librarius_I 2016/06/29
    これは早めに入手しなければ…。
  • 文庫と書籍館と図書館と―libraryはいつから「図書館」になったのか? - みちくさのみち(旧)

    ※修正中に消えてしまったので再投稿します。 ※勘違いがあったので修正しました(2016/6/2) 図書館史中の最大疑問? 図書館史の勉強を始めると色々疑問がわいてくるのだが、そのなかでもっとも基中の基にして、しかも実は難問なのは、図書館はいつからあるのか。という問いに答えることなのではないだろうか。 もちろん、古代の図書館であれば、前7世紀にアッシリアのアッシュールバニパル王が作ったニネヴェの図書館だとか、紀元前300年頃の古代アレクサンドリアの図書館をあげることができる。日なら、石上宅嗣の芸亭もあげられる。 けれどこれは今日言うところの「図書館」とはちょっと違う。江戸時代は文庫と読んでいた。それをいつ「図書館」と呼ぶようになったのか。明治以降だろうという予想は出来ても、その先になかなか進めない。 日語で図書館と名乗った図書館は、いつからあるのかという問いを立ててみる。それならある

    文庫と書籍館と図書館と―libraryはいつから「図書館」になったのか? - みちくさのみち(旧)
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    librarius_I 2016/05/22
    図書館情報学概論でちょうど学生さんからコメントを頂戴しているので、今週にでも資料で配布しようと思います。
  • 日本占領期の学校図書館 [978-4-585-20046-8] - 5,500円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    終戦以後、連合国の占領下に置かれた日で行われた教育改革。 その中で変革を迫られた学校図書館は、アメリカをモデルに生まれ変わっていく―。 今につながる学校図書館歴史を見通しながら、学校教育図書館がどう連携できるのか、その課題と未来像を問う。 2014年の学校図書館法改正を始めとして、大きく変動する現場に対し、未だ積み重ねが乏しい研究状況に、書は一石を投じる。 序(根彰) まえがき 第1章 書の目的、対象ならびに意義 第2章 アメリカにおける20世紀前半までの学校図書館制度および理論 第3章 アメリカにおける20世紀前半の学校カリキュラム改革 第4章 占領下教育改革とアメリカの影響 第5章 戦後新教育実践における学校図書館 第6章 日米の学校教育実践における学校図書館の位置づけ あとがき

    librarius_I
    librarius_I 2016/05/11
    公式情報解禁。単著出します。一人でも多くの方に手にとってもらえますように。今後しつこくPRするかと思いますがどうぞご容赦&どうぞご贔屓に。
  • 続・「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)

    人間だれしも誤りはあるものなので、間違った情報をうっかり人に伝えてしまうのは、ある意味では避けられない仕方ないことなのだが、大事なのは、間違いに気付いたときに、開き直らずに、それをちゃんと認めるということなのかなと思う。自分もやれといわれてもなかなか難しいけれど。 最初に書籍館が設置された湯島聖堂のお土産で買った鉛筆にこんなことが書いてある。すなわち、 ―――過ちては則ち改むるに憚ることなかれ(論語)。 さて、前回の記事(「「図書館記念日」をめぐるあれこれ」)を書いて以来、思いのほか色々な人に読んでいただけたようで、twitterなどでも感想もたくさんあってありがたかった。なかには 偽由来がどこから来たかは不明のままだけど、基情報が参照資料付で整理されててありがたし。 / “「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち” https://t.co/ICc5ms5vRf— Tosh

    続・「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)
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    librarius_I 2016/04/09
    図書館記念日が本当に4月2日かを紐解く記事の続編。長文ですが必見。ラスト一段落はそのまま授業で使いたいくらいの鋭い指摘。
  • 「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)

    ある質問から 図書館史を勉強するようになって、図書館関係者から最も聞かれたことに次のような質問がある。 「4月2日は図書館記念日で、それは明治5年に書籍館が開設されたことに由来するらしいが、当か?」 いろんな人がネットで調べて疑問に感じるらしく、以前にも聞かれたことがあり、先日もまたちょっと人に聞かれたりした。最近でもネット上で、4月2日は、明治5年に日初の近代公共図書館が出来た日であるという話がいくつか出ており、ちょっと誤解が拡散しているようなので、整理しておくことにする。 結論からいうと、この説明は正しくない。 書籍館が日初の近代公共図書館だというのも突っ込みどころはある気がするが、それはともかく、ネットでこの話がなくならないのは、紙のでもこうしたことが書いてある文献がおそらく存在するからなのだと思う。 明治5年に書籍館が開設されたのは4月2日ではない。もう少し慎重に、正確に言

    「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち(旧)
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    librarius_I 2016/04/03
    4月2日説を巡る調査メモ。図書館史の記事として読んだ後に、レファレンスの記事としても読み直したい感じ。
  • John Palfrey. BiblioTech(『ネット時代の図書館戦略』)読書メモ - みちくさのみち(旧)

    英語の勉強をしようと思っていたところ、副題の“Why Libraries Matter More Than Ever in the Age of Google”が気になり、さらにAmazon図書館情報学のベストセラーのサイトを見ていたらなんだか評判が良かったのをたまたま見て、昨年11月くらいからチマチマkindleにダウンロードして読んでいた。密かに何人かの同僚にも勧めていた。 今年になって邦訳が出たとの話を聞き、「仕事はやいな!」と感服しつつ、邦訳も買って、このほどようやく読み終わった。 著者はハーバード大学の法学の先生であるが、ロースクールの図書館長をやったり、さらには米国デジタル公共図書館(DPLA)設立委員長として有名な方*1。たぶん、デジタルアーカイブの将来とかをめぐる著者の考え方へのコメントは、自分には出来ないし、ほかの方が絶対に書かれると思うので置いておいて、もっぱら図書

    John Palfrey. BiblioTech(『ネット時代の図書館戦略』)読書メモ - みちくさのみち(旧)
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    librarius_I 2016/02/02
    レビュー感謝。まだ手にも取れてないのですが、二月三月で必ず読むリストに入れます。
  • CA1856 – 近年の図書館史(単館史)編纂の傾向 / 長尾宗典

    図書館名の後の括弧内の数字は、文献注の番号と対応する。 2.主要単館史の分析 2.1 単館史の構成要素  2000年以降に刊行された単館史のなかで主なものを取り上げ、それらがどのような要素から構成されているかを筆者が目視で確認し、項目化して分類の上まとめたのが表である。 各項目の判断基準は次のとおりである。 「通史」…その図書館歴史について、まとまった文章で叙述されているかどうか。ただし、年表のみの場合や、コラムだけの場合を除く。 「写真図版」…図書館の外観や閲覧室等の写真が掲載されているかどうか。 「規則文書」…図書館の設置根拠となる法規や活動計画、資料収集方針などの文書が巻末などにまとめて掲載されているかどうか。 「人事」…歴代館長等の記載があるかどうか。歴代職員、図書館協議会等の委員の名簿が掲載されている場合も含む。 「館内図」…館内平面図の掲載があるかどうか。資料編として巻末に

    CA1856 – 近年の図書館史(単館史)編纂の傾向 / 長尾宗典
    librarius_I
    librarius_I 2015/09/28
    今後の公共図書館史研究ではまず参照すべき記事でしょう。「発行館以外での所蔵が確認できない単館史」の存在は重要な指摘と思います。
  • 図書館情報学教育の戦後史 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

    主要資料137点と関連データから、図書館情報学教育における専門課程と司書・司書教諭養成の展開を通史的に捉え、その横断的分析に挑む。戦後の軌跡をたどり今後の図書館情報専門職養成のあり方を展望する。 [ここがポイント] ◎ 司書課程、司書教諭課程、図書館情報学専門課程それぞれの戦後史における主要な資料を抽出し、図書館情報専門職制度の戦後の展開を明らかにする。 ◎ 専門職養成の過去の歩みを総括し今後の養成の方向性を示唆することで、広く図書館界に寄与する。 ▷正誤表はコチラからダウンロードしてください まえがき 序 章 図書館情報学教育の戦後史 はじめに 1 戦前の図書館学 2 GHQ/SCAP占領下の図書館政策 3 大学における図書館学 4 図書館学の位置づけの変化 5 学会活動にみる図書館学 6 1960年代から70年代にかけての議論 7 バブル期/ポストバブル期における図書館情報学教育への移

    librarius_I
    librarius_I 2015/02/20
    司書教諭の年表について,中村先生とともに関わっております。入手困難な資料も多く掲載されております。研究者の皆さまは予算等での購入をよろしくお願い申しあげます。
  • 敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)

    ――和田敦彦『読書歴史を問う―書物と読者の近代』読書メモ 読書歴史を問う視点 和田敦彦著『読書歴史を問う―書物と読者の近代』(2014年、笠間書院)を読んだ。 読書歴史を問う: 書物と読者の近代 作者: 和田敦彦出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2014/07/28メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 刊行前から楽しみにしていたで、出たらぜひとも感想をまとめておきたいと思っていた。発売後すぐに読んだのに、身辺が少し慌ただしかったためにブログの更新自体が停滞してしまったが、以下、書を通じて考えさせられたことについてまとめていきたい。 書の目次については、すでに版元が詳細なものを公開しているが、以下に掲げる全10章からなる。 第1章 読書を調べる 第2章 表現の中の読者 第3章 読書の場所の歴史学 第4章 書物と読者をつなぐもの 第5章 書物が読者に届くま

    敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち(旧)
    librarius_I
    librarius_I 2014/09/27
    "和田氏が読書の歴史という形で図書館にも目を向けているのに、図書館側でそれにこたえる視点が乏しい" /p. 70-74はエールでもあり,まだ研究が十分でないという厳しい指摘でもあると個人的には思っています。
  • 第2回東西合同合宿(2013年11月2日~3日)報告

    関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 会場:シェアハウス鍵屋荘(京都府京都市) 出席者:22名(東京8名、関西14名、※一日のみ参加も含む) 昨年に続き、東京と関西に拠点をもちそれぞれ活動している文脈の会メンバーの親睦と研鑽を目的とし、京都を会場として第二回目の合宿を開催した。 東西文脈の会から報告者を選び、以下に掲載する報告が行われた。 ●「滋賀県における文化行政と図書館整備」(中込栞氏) 1970~80年代の滋賀県の文化行政と図書館振興政策の関わりについての報告。報告者の卒業論文を元にした内容である。 滋賀県の図書館振興政策について論じた先行研究は、滋賀県を見習う「べき」、という振興策ありきの論調であり、そもそも振興策がなぜ作られたのか、という点への問いかけが少なかった。そこ

  • 現代日本の図書館構想 [978-4-585-20022-2] - 3,080円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    図書館はいかに構築され、なにが実現され、なにが課題として残されているのか。 出発点である戦後占領期から、現在に至る様々な組織・しくみが構築された80年代までを中心に、図書館法、Japan Library School、国立国会図書館など、戦後図書館史のエポックを検討する。 はしがき 高山正也 展望 高山正也 前田多門とシビックス(civics)概念の提唱 高山正也 金森徳次郎と草創期の国立国会図書館 春山明哲 CIEインフォメーション・センターの活動 今まど子 資料紹介:日の新しい図書館学校 ロバート・ダウンズ(今まど子訳) ドン・ブラウンと再教育メディアとしての図書館 三浦太郎 ロバート・ギトラーと日図書館学校 高山正也 福田直美と1959年のアメリカ図書館研究調査団 小出いずみ 占領下日における図書館法制定過程 三浦太郎 図書館社会教育論の実体 佃一可 図書館問題研究会の成

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    librarius_I 2013/07/25
    占領期から80年代までの図書館史
  • ingentaconnect Table Of Contents: Library & Information History

  • 図書館系勉強会KLC「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」 - ブログつくったカパ

    id:humotty-21さんのブログに掲載されていた図書館系勉強会の今年度からの記録です。 図書館系勉強会@つくば、3学期の部です。 3学期は毎週水曜日3限の開催です。 2013年2月20日はid:min2-flyさんが 「近代日の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」という題目で 発表してくださいました! 今回の発表が実は、図書館系勉強会KLCの発表は最終回でした。 今回も同様に、個人の主観の入った調査による発表であること、またそれが他人が聞き取れる範囲での記録になっていることをご理解いただきつつ、ご覧いただければと思います。 です。よろしくお願いいたします。 今回のスライド Benkyokai shosato 20130219 from Satoko Yamashita 参考資料 図書・図書館史:近代日の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 Time

    図書館系勉強会KLC「近代日本の出版流通と「読書国民」の誕生 「図書館史を勉強したい」answer編」 - ブログつくったカパ
    librarius_I
    librarius_I 2013/02/21
    @min2fly 先生「図書・図書館史」のイントロ。15回分聞いてみたいですね← / 真面目な話をすると進学率や識字率,家計収入とかの要因検討もあった方が面白いかと。
  • 図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 | Preceden

    *6 長尾宗典. 「誌友交際」論序説: 高山樗牛・姉崎嘲風の高等中学校時代をめぐって. 近代史料研究. 2012, no.12, p.42-59.

    図書・図書館史:近代日本の出版流通環境の整備と読書国民の誕生 | Preceden
    librarius_I
    librarius_I 2013/02/19
    中身もさることながら,この年表ツールもすごいなあと思ったり。
  • 戦後初期の日本における学校図書館法諸案

    第60回日図書館情報学会研究大会の発表スライドです。(公開にあたっては,当日発表者・研究代表者の安藤友張先生ならびに共同発表者の高鷲忠美先生,根彰先生の許諾を得ております。)Read less

    戦後初期の日本における学校図書館法諸案
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    librarius_I 2012/11/25
    セルクマ。先週のJSLISでの発表スライド。当日発表に登壇された安藤先生ならびに共同発表者全員から許諾を得て公開しました。
  • 和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    先日紹介した「マレビト・サービス」(『図書館雑誌』2012-8)脱稿後(正確には赤入れ終了直前)、編集委員会の方から「言いにくいのですが、実はこんな文献を見つけました・・・」と連絡を頂いたのだが、それが和田万吉「旅客の為めに図書館(特集:旅行読書)」(『ツーリスト』6-5(1918年))だった。私が「南益行の「観光図書館論」(『図書館界』6-3/1954.6月)が国内で初めて観光×図書館について言及したもの」というスタンスでいて、そして今回の原稿でもそう記述していたからだ。 和田万吉(1865−1934)と言えば、東京帝大附属図書館の司書〜館長を歴任するとともに、同大教授として図書館学の礎を築き、そして図書館文庫協会(現・図書館協会協会)の設立に尽力するという、"業界内レジェンド"の一人である*1。そんな和田の論文(というよりエッセイ)を見落としていたのは痛恨の極みだが、折角なのでこ

    和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)

    「検閲」問題が今熱いのかどうかは知らないが、 私が出版史を意識するようになった図書館就職後以降だけ見ても、 「検閲」のは最近結構出ている。 検閲と文学--1920年代の攻防 (河出ブックス) 作者: 紅野謙介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る風俗壊乱―明治国家と文芸の検閲 作者: ジェイルービン,Jay Rubin,今井泰子,大木俊夫,木股知史,河野賢司,鈴木美津子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2011/04メディア: 単行購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る検閲・メディア・文学―江戸から戦後まで 作者: 鈴木登美,堀ひかり,宗像和重,十重田裕一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/04/01メディア:

    戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)
  • 国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち(旧)

    先日出席した勉強会で、とある友人から 「国民国家を構成する図書館、という視点に対し、図書館屋はあんまりにも無自覚すぎるんじゃないか?」 ということを言われた。それを聞いて、「そうだなあ」と思ったのだが、勉強会全体の議論が明後日の方向に行ってしまいそうなところがあり、その場では議論できなかったので、後だしの宿題ということで、少し応答をしておきたいと思って書く。 いわゆる国民国家論については、私が学生時代だった頃は結構流行(そして大学院を中退する頃には徐々に終息・・・)の気味があったのだが、今回のその話を受けて、少し調べてみたら、以下のようになっていた。 NDL-OPACでタイトルに「国民国家」を含む雑誌記事を検索して集計したものである。 1990年以前は、いわゆる国民国家論の文脈とは違うと思われるので除外した。また、雑誌記事索引自体が限定されたデータベースで、採録されていない紀要類もあるので

    国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち(旧)
    librarius_I
    librarius_I 2012/06/27
    良レビューです。お勧め。この辺を土台にしつつ学校図書館を考えたら結構愉快なことになると思う(けどフォローし切れてない…)。
  • 図書館史の勉強をはじめた理由 - みちくさのみち(旧)

    最近、図書館史を専門にしているわけではない友人たちが、続々と図書館史関係の優れた発表をしていて、焦っている。 図書館系勉強会KLC 「図書館史を勉強したい!教科書分析編」(発表者:min2flyさん) 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について(kitoneさん) 来私だって焦るほど専門ともいえないのだが、図書館史勉強会の事務局なども引き受けているので、今回は「なぜ図書館史なのか」ということについて、個人的な出発点を書いてみたい。 むろんここに書かれることは私個人の動機であって、勉強会総体の意志では全くないし、勉強会にはむしろいろいろな関心の方が参加していただいて議論したほうが面白いと思っているので、あくまで私見ということをお断りしておく。 もともと私は、大学・大学院で日近代の思想史を専攻していた。図書館でのアルバイト経験はあったが、図書館情報学を専攻したわけではな

    図書館史の勉強をはじめた理由 - みちくさのみち(旧)
    librarius_I
    librarius_I 2012/06/14
    自分はここまできちんと言えるかな…/ただ学校図書館史であっても,教育学の人にアピールできる内容でありたいなとは思ってます。