東京外国語大学の学生が、同級生などのパスワードなどをだまし取ったうえ、学内の情報システムに不正にアクセスして59人分の成績を勝手に見ていたことが分かりました。 東京外国語大学によりますと、成績を勝手に見ていたのは国際社会学部の学生で、自分の成績などを閲覧できる学内の情報システムとよく似た偽のホームーページを作成したということです。 さらに先月、大学をかたり、「情報システムが不具合を起こした」として、偽のホームページへのアクセスを誘導する電子メールを同級生など222人に送信し、これを信じてページにアクセスした59人からシステムを利用するためのパスワードなどをだまし取ったということです。 学生は、このパスワードなどを使って学内の情報システムに不正にアクセスし、59人分の成績を勝手に見たということで、不審に思ったほかの学生が学校に連絡して明らかになりました。 学生は大学の聞き取りに対して「ほかの